晴れて美容学校入学！
2年間の専門学校生活の中、有意義に過ごすためには、「就職」を念頭に置いておくのが大切です。
本記事では、入学したばかりの美容学校生向けに、美容室就職活動の必須項目・サロン見学の「後悔しない」徹底攻略マニュアルを解説します。
美容学生がサロン見学に行くのはいつがいいのか？
美容学校に入学してすぐの1年生は、まだ就職と言われてもピンとこないかもしれません。ですが、美容学校2年間は思っているよりあっという間です。
2年生の夏明けには、卒業間際の国家試験に学校側も完全にシフトしていくでしょう。つまり、2年生になってから始めると、4月から8月の4ヵ月しかありません。
1年生の頃から、サロンのリサーチをはじめ、自分の興味や強みを見出していくと、理想のサロンと出会える可能性が高まります。
1. 美容学校に入学したら、どんな美容師になりたいか考える4月。
1年生の4月～6月には、大まかにどんな所で働きたいか、イメージしてみましょう。
そして夏休み中にサロン見学に、1か所でもいけるといいですね。
2.1年生の夏休みは、サロン見学の狙い目
なぜかというと、夏は美容室は俗にいう閑散期です。
美容室の繁忙期は、一般的に3月、6月、12月と言われています。
3月・・・卒業入学式シーズン
6月・・・梅雨に伴う髪のお悩みが増える時期
12月・・・年始を迎える前にご来店されたい方が多い
ですので、夏休みは美容室側も時間をとって対応し易いです。
反対に、12月の冬休みは、年末ですとお店も最も混み合うので対応を拒否されてしまうかも。1月は落ち着いている場合がありますが、年始直後〜成人式まではバタバタしているサロンも多いでしょう。
POINT サロン見学可能日
サロンによっては土日祝日は受け付けていない場合があります。もし遠方の美容室へ見学に行くとしたら、学校が休みの日にいきたいと考える人が多いと思いますが、美容室にとっては、土日はお客様のご予約で大変混雑します。
平日に時間をとる方が、都合が付きやすい場合が多いかと思いますので、そのあたりも踏まえると夏休み中は非常に狙い目という訳です。
3. インターンで、興味のあるサロンに行ってみる
1年生の1・2・3月あたりで、インターンを実地している学校も多くあります。その時に自分の希望するサロンが見つかっていれば、インターンの受け入れをしてくれるかもしれません。
サロンの志望を固めるには、リサーチが重要ですので、すぐに目先で決めるのではなくじっくり時間をかけて決められるといいかと思います。
サロン見学の申し込みの仕方
サロン見学の申し込みは主に、電話かWEB申し込みか、そのサロンによって様々です。調べたうえで、適切に連絡を入れましょう
1. 電話で申し込みの場合
まずはサロンの営業時間を確認しましょう。
基本的には、営業時間内であれば受付できると思いますが、土日祝日は、お客様で混み合うので避けた方がいいでしょう。
1．専門学校名2．名前3．学年4．要件
例文「お忙しい中失礼いたします。私は、○○美容専門学校1年の××と申します。この度は、貴社にサロン見学を申し込みたくお電話しました。お手数ではございますが、担当者様はお手すきでしょうか」
2.WEB申し込みの場合
WEB申し込みの場合は、日時に関係なくできるのがメリットです。
希望日時などの確認の為、メールなどで複数回やり取りをする場合があるかと思いますが、迅速に行えるよう通知には、気をつけておくといいでしょう。
また、もし仮に、サロンから連絡がない場合などは、メッセージがちゃんと送られていなかったり、申し込みの手順の不備があって、システムから漏れてしまったりしているかもしれませんので、電話などで確認する方がいいかもしれません。
WEBで申し込みする場合は、サロンの提示しているやり方をしっかりと読んで注意を払って申し込みしましょう。
タイミングよく、計画的な就職活動を
美容室は、繁忙期・閑散期・平日・休日とお客様やスタッフの出勤状況など、バラつきがある場合が多いです。
忙しい時でも、対応してくれるサロンが多いと思いますが、時間の余裕がある方が、沢山話ができたり、有意義な時間になる場合が多いと思いますので、なるべくサロン側の都合に合わせられるといいでしょう。
その為には、1年生の頃から、就職を視野に入れ、美容室のリサーチに力を入れていきましょう。
人気の高い美容室では1年生3月時点で応募を〆きることもありますので、希望のサロンがもう応募できないとなる前に、動き出せると後悔のない就職活動ができると思います。
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