美容業界でSNSを利用していない人は、ほぼいないのではないかというほど多くの美容師、ヘアメイクアーティストたちが、SNSをつかって仕事の活躍の場を広げています。
美容師が転職を成功させるためのSNSとの付き合い方
美容業界は流行に敏感な業界であり、特にInstagramにおいてはフォトジェニックであればあるほど、認知度は上がり、仕事の幅が広がってくるでしょう。
活用すれば、多くの可能性を秘めた無くてはならないツールですが、同時に使い方には注意が必要です。
なぜなら、一度、ネットで出回ったものは、良くも悪くも「完全に消すことは出来ません」
1. ネガティブな発言は絶対NG
企業の担当者は、ほぼ必ず、応募者のアカウントをチェックしていると思います。
投稿以外でも、ストーリーなどの時間限定だとしても、画面越しに愚痴や暴言などがあれば印象を下げてしまいます。
1.愚痴・嘘
「面接で○○だった」や「面接で嘘をついた」「学校に黙って遊びに行った」など、社会性にふさわしくないと判断されることも避けましょう。
2.悪口
学校や、以前の職場での悪口も印象を下げてしまいます。
2.個人情報の保護
転職活動においては依然の雇い主や顧客の個人情報がSNSに上で公開しないように気をつけましょう。
1. 倫理的なガイドラインに触れない
美容業界の倫理的なガイドラインに従い、広告やプロモーションの際に誤解を招かないよう注意しましょう。
2. 炎上も絶対NG
言わずもがなではありますが、昨今話題になった「大手チェーン店炎上騒動」など、社会に迷惑がかかるような行為はもってのほかです。ましてや、それをSNSに載せるなど言語糾弾であり、今後一生就職活動に差支えますので、絶対にやってはいけません。
美容師がSNSを活用して転職を成功させるためのポイント
SNSで投稿すべき内容もあります。
1. 新しい環境への前向きな共有
新しい職場への移行を前向きな言葉で共有し、新たなステップへのモチベーションを表現しましょう。
2. ポートフォリオの適切な公開
これまでの美容の実績やスキルをSNS上で公開する場合、クライアントの許可を得て適切な範囲で行うことが大切です。
また、自分がどんなスタイルが得意であるか、一目で分かるようなアカウントであれば、今後の仕事にも繋がって行きやすくなります。
美容師の転職にとってはSNSは良くも悪くも・・・
使い方次第で、有利にも不利にもなります。
誰かに見られている。それは、今後のお客様かもしれないし、仕事を一緒にしていく人たちかもしれません。社会人としてのしっかりとした心構えが必要です。