SNS、YouTubeやInstagram・Twitter・TIKTOKをやっていない人は今のZ世代にはいないのではないでしょうか?
学生の内は、友人との時間や恋人とデートの様子などをアップする人が多いかと思いますが、今SNSは就職活動の先にとても重要な役割があります。美容師・ヘアメイクという職業にとっては、仕事の幅を広げる欠かせないツールです。
学生の頃からSNSを使って自己ブランドを確立していってほしいと思います。
美容師として、ヘアメイクアーティストとして、世界で活躍したいと考えてる人は是非一度ご一読ください。
美容師における「ブランディング」とは?
ブランドとは「他と区別できるもの」という意味で、ブランディングはブランドを作り、世間に浸透させる活動すべてを言います。
ブランディング方法を勉強し、習得することで自身の目標への短縮、または成果を期待できます。
美容師だからこそ、ブランディングが必要な理由
チャンネル登録者数やフォロワー数が増えていくと、どんないいことがあるのでしょうか?
1.集客に繋がる
SNSで認知が広がり、お客様の獲得・新規集客へと繋がります。広告に載せなくても、集客力があるというのは大きな強みになるでしょう。また、学生の頃、アシスタントの頃からSNSで知られていると、スタイリストになってから、すぐに指名客が増えていくでしょう。
2. 仕事の依頼が来る
美容室での集客の他に、ヘアメイクなどの依頼も来るかもしれません。また、専門知識やテクニックなどを発信している場合は、セミナーなどの依頼が来る場合も。
仕事の幅を無限大に広げる可能性がSNSにはあるでしょう。
3.収入の柱をを増やせる
美容師としてサロンワークで働く傍ら、WEB上で収益を上げていく方法もあります。PR案件や物販など、不特定多数のユーザーに向けて成果を出せると、収入アップの可能性あり。
美容師(美容学生)が自己をブランディングする方法
1. 自分の強みを確立する
今、美容師のアカウントはただ単にヘアスタイルだけを載せていくよりも、何かに「特化した」美容師であることを主張したアカウントが目立っています。
例えば
・ショートヘア特化
・ハイトーンカラー特化
・髪質改善特化
・白髪ぼかし特化
などです。
それによって、お客様も「この人に任せれば大丈夫」と新規で指名してきてくれるでしょう。集客するうえで、非常に有効となります。
また、美容学生でも、
・垢抜けメイク特化
・へアレンジ特化
などで多くのフォロワーを獲得している学生もいます。
2.オリジナリティを強調する
前述の「強み・特化」と近いですが、加えて「自分にしかできない」というオリジナル要素があるとさらに差別化できます。
美容室は全国に25万件という超激戦ビジネス。SNS上でもかなり多くの美容師アカウントが存在しますから、オリジナリティを強調し、ユーザーの印象に残るといいでしょう。
3.顧客・モデルとのコミュニケーションをとる
ユーザーは未来の顧客、または仕事相手、仕事仲間になるかもしれません。SNS上ではコメントやDMなどでコミュニケーションを取ることができます。満足度や信頼度を上げる要素です。
4.専門家として他への教育と情報提供
美容の専門家として、テクニックや最新のトレンド情報なども提供できると有益性が増して、技術者としての信頼に繋がるでしょう。
5.美容師としての情熱を伝える
自身の美容業界への情熱を、自分のストーリーも交えて紹介できると、フォロワーとの共感を生み、「この人にお願いしたい」という想いを持ってもらえることがあります。
美容師として今や必要不可欠なSNS自己ブランディング
美容師、ヘアメイク師としてSNSでの自己ブランディングは必須です。YouTubeやinstagramなどで、顔を出さなくても、テクニックや商品紹介などもできます。
やり方・ジャンルは様々ですが、自分の将来の美容師の姿、ヘアメイク師の姿をイメージして発信能力を上げていけると、大きな強みになります。
SNSは続けていくことが、何より大切です。コツコツ積み上げて、1年後、5年後の未来を見据えながら、やっていくといいと思います。