美容室の人材不足の解決案!応募率をあげるには②休眠美容師に注目|ママ美容師たちが輝ける場を

美容室もしくは理容室は、他の業種と比べて最も店舗数の多い業種です。全国に約25万件~27万件あると言われ、2位以下の「貸家業」や「歯科医院」などを10万件以上突き放してのダントツの差となります。そんな中、少子化であることも相まって、人材不足は深刻ですよね。本記事では、『【美容師の採用戦略】美容室の人材不足の解決案!応募率をあげるには?①助成金制度を活用し、職場改善に取り組む』に続き、その解決策を模索していきたいと思います。

目次

美容師採用に困っているなら ”休眠美容師” に注目!

美容師国家資格を取得していても、様々な理由でやむなく美容師という職を離れた女性が沢山います。しかし、結婚・出産を期に離職した女性の中には、復職の意向がある方も多くいるとのことです。美容業界は、「拘束時間が長い・土日が書き入れ時」など、働く子育て世代からは、少し働きにくいのが現状です。

そういった休眠美容師たちに働きやすい環境をあたえて、スキルを持った優秀な人材を確保することを考えてみましょう!

人手不足解決1. 即戦力になるママ美容師

子供を持つママ美容師は、一度現場を離れたとしても、一通りの技術を習得した美容師です。新卒採用のアシスタントと違ってほぼ教育の必要がありません。アシスタント美容師を1から育てるには数年の時間がかることを考えると、ママ美容師は人手不足の美容室にとって即戦力になるでしょう。

人手不足解決2. 働き方に選択肢を

ママ美容師の中には、お客様をもつスタイリストとしての働き方もありますが、「スーパーアシスタント」として、アシスタント業務のみを受け持つ役割を望む人もいます。

担当顧客を持つことは、やりがいを感じる反面、責任感も背負うことになります。もちろんアシスタントも、一美容師ですから責任感は負うモノですが、例えば「夫の転勤」などの可能性がある人にとっては、アシスタント業務のみの方が、働くハードルは低いかもしれません。

人手不足解決3. ママ美容師の活躍は次世代の美容師たちにも安心感を与える

若い世代の美容師たちは、まだ家庭を持つことに実感はないかもしれませんが、「ママになっても働ける」と感じてもらえれば、将来の不安も少なくなりますよね。

せっかくの国家資格なのに、「長く働けるイメージが沸かない」という美容学生の声もちらほら聞こえてくるのですから、キャリアを重ねて働ける姿を構築していくことはとても重要なことです。

子供を持つママ美容師を雇う上での問題点と改善策

子供を持つママ美容師の雇用に関する問題点として、子育て世代はどうしても時間の融通が利きにくくなるという、美容室側のデメリットが挙げられます。

保育園のお迎えや急な病気、学校行事など、職場のスタッフの理解がないと働きやすい環境づくりは難しい一面がありますよね。

改善策1. 価格変動制の導入

どうしても、土日に来店したいお客様が多い業界です。できれば土日に出勤してほしいと思うところですが、お客様を巧く誘導し、平日の売上の確保できるよう工夫すれば、土日に休みを入れても売上を落とさずに、ママ美容師を雇うことも可能です。

平日と土日、または時間帯で、価格変動制を取り入れているサロンもあります。最近では、大手テーマパークなども平日・土日・繁忙期などで価格を変動させているところもあります。

お客様の人数を分配するのに有効な手法です。

改善策2. マルチスキルの習得

美容師というスキルのみではなく、WEBマーケティングやデジタル化など、美容業界にもITの力が必要と捉えている経営者もいます。子供を持つママ美容師たちにも、そういったスキルを習得してもらうことも有益ではないでしょうか。

例えば、「子供の急な発熱で出勤できない」日でも、残念ながらお客様を請け負うことは出来なくても、「在宅でできる仕事がある」のは、メリットになりますよね。 

もちろん、それら以外でも、マルチスキルを得ること、収入・収益の柱を作ることは、安定した雇用・経営に大きく役立つでしょう。

子持ち有資格者たちに活躍の場を

休眠美容師たちの中には、ママ美容師でなくとも、介護のために諦めたり、体調・体質の為やむを得ず美容師を出来なくなったりとする方もいると思いますが、今回は「ママ美容師」を題材に取り上げてみました。

他の有資格者たちにも、同じようなことが言える部分は多くあると思います。「働き・続けやすい職場」には、何が必要かを考える方のヒントになれば嬉しいです。

美容師の採用戦略
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#2 美容師採用を成功へと導く手順|人材に困らない考え方と行動とは?
#3 美容室のオンライン企業説明会を行う上で心得ておきたいこと|開催方法や事前に準備することは?
#4「こんなサロンで働きたい!」美容学生から注目される美容室とは?|Z世代が働きたいと思うヘアサロンは?
#5 美容学生の就活における不安や疑問とは?美容学生の声 第2弾
#6 採用に強い美容室の取り組み3選|差別化を図るポイントは?
#7 美容師が転職を考える理由3選|人材が集まる美容サロンの事例もご紹介!
#8【美容師×〇〇】美容業界の新しい取り組みを進める2社をフォーカス!その共通点とは?
#9 美容室の人材不足の解決案!応募率をあげるには?①助成金制度を活用し職場改善に取り組む
#10 美容室の人材不足の解決案!応募率をあげるには?②休眠美容師に注目|ママ美容師たちが輝ける場を

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この記事を書いた人

abie hair在籍。株式会社カプラスの採用担当として、企業説明会や学校訪問など採用活動の全般に携わってきた経験を活かして、美容室採用のノウハウを配信していきます。

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