コントロールメイク編#6【ヘアメイク師】教育マニュアルを紹介

コントロールメイクを知りたい方へ。本記事では、バランスの整え方から、コントロールメイクのポイントまで大公開!メイクの考え方も紹介していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

目次

コントロールメイクって何?考え方を知ろう!

コントロールメイクとは、全てのパーツのバランスをそろえて、いわゆる美人顔を作るメイクです。

コントロールメイクの考え方を順を追って見ていきましょう。

1.顔分析をする

まずは顔分析をします。 お客様のお顔をよく見たり、お話をしたりして、どんな方なのかを分析していきます。お顔のフレームから、中のパーツまで、しっかりとみましょう。

顔分析は以下の記事を参照してください。

2.パーツのバランスを見る

パーツのバランスとはどういう事かというと、目や口などのパーツの大きさなどの存在感がどのくらいの割合なのかということ。見るパーツは、眉、目、頬、口です。全て25%の割合が理想的なバランスとなるイメージです。

ぱっと見たときに、どこに目が引かれるでしょうか?目が引かれるということは、チャームポイントである可能性もありますよね。メイクの中に個性を出すとしたら活かすべきポイントになりますし、逆に個性を消すことを求められている場合はコントロールすべきポイントになります。

3.似合うカラーを決める

スキンアンダートーンを見極めて似合うカラーを決めましょう。イエローベース、ブルーベースから、パーソナルカラーを探ってみましょう。また、トーンによるイメージの違いなどもあるので、そちらを考えた上で選定しましょう。

4.どんなイメージにしたいかを決める

メイクの仕上がりイメージを作っていきます。元々もっているイメージに合わせる場合もあれば、変えたい場合もありますよね。その場合、パーツの印象をどのように操作しなければいけないのかが見えるはずです。

似合うイメージは何なのかを見極めます。もちろん、お客様がやりたいイメージでも構いません。

5.実際にメイクをする

顔分析をしてから、カラーやイメージが決まったら実際にメイクをしましょう。各パーツのバランスを整えながら行うことがとても大切です。 実際にメイクをすることで、バランスのとり方を学んでいきましょう。

バランスの整え方

各パーツごとに、バランスを整える考え方の例を解説していきます。

分析をしたうえで、足し算するのか、引き算をするのかを閑雅ながらメイクをしましょう。

1. 眉の整え方

アイブロウは人にしか無いと言われているパーツで、大きくイメージが変わるポイントでもあります。眉の太さ、色の濃さ、長さ、形で印象を変えます。眉カットもしながら整えましょう。

1.プラスする場合

主に、太さを出す、色を濃くする、幅を長くする、形をはっきりとさせることを考えます。

太すぎると逆にソフトでやわらかい印象になりプラスにならないようなこともあるので、全体のバランスを見ながら整えます。

2. マイナスする場合

主に印象を無くすように考えると、薄く淡く、形もふわっとするように考えます。はっきりとさせ過ぎないように、ペンシルで描き足した後、カラーリングは明るめにふわっと乗せたりしましょう。

2. 目の整え方

パーツのバランスを顔分析に合わせて整えることは行いましょう。縦幅や横幅を整えたり、カラーの選定や、アイライン、マスカラまで気を使いましょう。

1.プラスする場合

目元にグラデーションをしっかりと入れ、形を整えます。濃いめのカラーでグラデーションにしたり、目元の白い部分をはっきりと無くすようにメイクすると印象が向きやすいです。

インサイドラインを入れたり、まつ毛の間をしっかりと埋めることで、隙の無い目元になります。

2. マイナスする場合

バランスを見てカラーは抜きましょう。目元の印象は、目が小さい方であればまつ毛の間は埋めてあげたほうが良いかと思います。目元がぱっちりしている方であれば、インサイドラインは必要無いかもしれません。

下瞼のカラーやラメも控え目にしましょう。マスカラを無くすことはしないほうがいいです。

3. 頬の整え方

頬は、横や真上、真下から見てあげると分かりやすいです。頬骨がどのくらい出ているかをしっかりと見極めたり、皮膚の厚さや筋肉でどのくらい動くのかをしっかりと見極めましょう。

1.プラスする場合

プラスする場合は、頬に高さが無かったり、皮膚が薄いモデルさんの場合が多いです。高さをプラスして、血色感も出すようにすると、自然にプラスイメージになります。バランスを見ながら、入れる位置を見極めましょう。

2. マイナスする場合

頬がもともとふっくらしている方は、カラーの発色を抑えたり、赤味を抑えたりと工夫します。シェーディングで削ることもあるでしょう。

4. 口の整え方

リップは、前もってコンシーラーやファンデーションなどで形を消したりすと修正がしやすいです。形、濃さ、質感、色で調整しましょう。リップラインがとても重要な役割を果たします。

1.プラスする場合 

ふっくらと立体的にすると存在感が出ます。ふっくら見せる方法としては、全体をマットでまとめてふっくら感を出すことや、グロスを付けてぷっくりと見せることもできます。リップラインを描き、リップの形を変えてから行うようにします。

カラーを鮮やかにすること、濃くすることで印象付ける事ができます。

2. マイナスする場合

小さく見せることや、色素を薄くすること、マットな仕上がりにするとあまり目立たなくなります。もともとリップが大き目でふっくらしている方の形の調整は限界があり不自然に見えるので、色や質感で調節しましょう。

トーンを合わせたりすると、馴染んで目立ちにくくもなります。モデルさんに合わせて調節しましょう。

5.ベースから調整できる

ベースの作りこみの仕方でも調節ができます。仕上がりのイメージに合わせて調整しましょう。骨格がハッキリしている方は、ふんわりとした骨格にするようにするとバランスが取れます。(活かす場合は別です)

骨格に丸みのある方は、はっきりさせるようにシェーディングを入れたり、こめかみを明るくするように調整すると良いかと思います。

あくまでも、作りたいイメージに合わせてつくるようにしましょう。

コントロールメイクは美人顔メイク!

コントロールメイクは、撮影をするにあたってとても大切なテクニックの一つです。

撮影をすると、目でそのまま見るものと違う物が出来上がります。その差を知らないと、撮影スキルは向上しません。

また、パーツをコントロールする力が身につけば、様々なメイクにチャレンジすることができます。デザインメイクに入る前に、パーツの見極め方などの分析力を身につけましょう!

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この記事を書いた人

CARINO編集部です。美容師さんやヘアメイクアーティストさんに役立つコンテンツを発信します。

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