【メイクのチェック対策編#1】プロはどこを見ている?メイクのチェック項目を知ろう!

メイクのチェック項目を知りたい方へ。本記事では、チェック項目から、10点を取る秘訣まで大公開!テクニックも含めて紹介していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

【こんな人にオススメ】

  • メイクチェックの基準を知りたい人
  • メイクの良し悪しをどこで見るのか知りたい人
  • メイクを評価する人
  • メイクを極めたい人
目次

メイクのチェック項目を知って、クオリティをアップさせよう!

実際にプロのメイクアップアーティストは、どんな風に・何を気を付けながらメイクをしていると思いますか?どのようにしているのかを知る事で、ポイントを気を付けながら普段の練習を行う事ができるので、是非知って欲しいです。

また、練習を見る人も、ポイントを知る事でどこを見るかが分かると思いますので、是非見ていただければ嬉しいです。

1. 手加減や手つきは適切か

手加減・手つきはモデルさんがもう一度お願いしたいかどうかが左右される、とても大切なポイントです。

1. 姿勢

まず姿勢がきれいであれば、なんとなく”この人メイク上手そう”と思わせる事ができます。また、メイクをする時には利き手側重心になると力が入ってしまうので、反対側重心にすると柔らかい動きになります。

身体をねじったりもしないので、長く仕事を続ける事ができます。

2. メイク中の左手

左手は、頭に沿わせたり支えたり、皮膚を引き上げたりしますね。その際、強く引き過ぎていたり、爪が食い込んでいたり、頭を上から抑えるように手を乗せていたりすると印象が悪くなります。

左手の操作でメイクのやりやすさや仕上がりが変わってくるので、注意して行いましょう。

3. ブラシワーク

丁寧に、的確に、スマートに動かす事がポイントです。ちょこちょこ動かしたり、圧がかかっていて粉が散ってしまっていたりするのはNGです。

フェイスブラシ、チークブラシは比較的大きな動きをし、お顔に密着させたまま動かしたりします。アイシャドウブラシやエッジブラシはカラーを定着させるために細やかな動きをします。リップブラシはブラシの側面をアウトラインに合わせるように丁寧に扱うようにしましょう。

4. 皮膚の動き

手加減や手つきを見る上で、皮膚の動きは判断材料として分かりやすいです。

圧がかかれば皮膚は大きく動いたりへこみます。ファンデーションを塗る時、ブラシワークの力加減で皮膚が大きく動いていないか、負担がかかっていないかを見ます。目安として、”0.1gの力”を心がけると良いかもしれません。

2. ベースの作り方は適切か

ベースはメイクの完成度の7割〜8割を決めます。ベースが雑だとその後のメイクに影響したり、持ちが悪くなります。丁寧かつ迅速に行いましょう。

必ずお顔の中央から乗せて、外側へ伸ばすように塗りますので塗り方にも注意が必要です。

1. 首の色と合っているか

基本的に首の色に合ったファンデーションの選定が出来ているか見ます。イエローベース・ブルーベースに分かれますので、対応できるファンデーションや下地があると便利です。

2. カバーリングはされているか

しみ・クマ・トラブルのカバーは自然に出来ているのかをチェックします。不自然に見えたり、カバー出来ていない箇所がないように、薄く重ねていきましょう。

3. ムラ無く塗れているか

顔周りは自然にぼかせているかもしっかり見ましょう。よれていたりムラになったりせずに塗れていることを見ます。

4. 中高さを出して塗れているか

目の下が一番高く見えるように塗れているかチェックします。自然な中高さを出すためには、お顔の外側はやや薄くぼかすように塗ります。日本人はお顔が平坦に見えやすいので、自然な中高さが出ているかを確認しましょう。

5. パウダーはしっかりとのっているか

パウダーを乗せる時は、ブラシかパフにしっかりと取ってお顔に乗せましょう。さらっとした状態にしないとメイクがよれてしまう原因になってしまうので、パウダーをした後軽くお肌に触れて確認をしましょう。

3. 骨格の入れ方は適切か

骨格を作る際には、顔分析をしっかりと行いましょう。モデルさんに合わせた入れかたをしないと、不自然に仕上がってしまうので注意が必要です。

1. 入れる位置は合っているか

お顔の形に合わせて入れます。しっかりと内側にぼかすようにして、馴染んでいる状態にすることが大切です。ノーズシャドウの位置もずれているととても不自然なお顔になってしまうので、注意しましょう。

2. 色は合っているか

お肌の色と浮いていないか見ましょう。色が合っていないとわざとらしさが出てしまいます。モデルさんに合わせたカラーを選択しましょう。

3. 手つきはどうか

骨格を入れる時は、ブラシを直線的に大きく動かしたり、曲線的に小さく動かします。大胆にやりすぎてしまったり、手つきがおぼつかない様子だと不安がられてしまうので注意しましょう。

4. 影の入れ方は適切か

影とは、目の形を変えて元々そうであったかのように見せる効果があります。メイクのイメージに近づける際に必ず必要なテクニックです。アイメイクの仕上がりにも左右するものなので、適当にやらないようにしましょう。

1. 入れる位置は合っているか

モデルさんの目の形と、メイクのイメージによって入れる位置は変わります。的確に入れることが大切となりますので、確認しながら丁寧に入れていきましょう。

2. 効果的にぼかせているか

影を入れたら、指か綿棒でぼかしましょう。影を入れたところと入れてないところの境目をぼかすようにします。広げ過ぎないように注意しましょう。

5. アイメイクは綺麗に仕上がっているか

全体を通して綺麗な仕上がりになっているかを見ますが、細分化するとこのような感じになります。

1. アイシャドウの入れかたは適切か

アイシャドウはグラデーションで入れる事がほとんどです。グラデーションの幅や、色使いを見ます。上まぶた・下まぶたどちらもグラデーションを入れましょう。

2. 似合うカラーの選定ができているか

メイクのイメージや、モデルさんに合わせたカラーの選択が出来ていればいいですが、色味
によっては肌の色が汚く見えてしまうため注意が必要です。

3. アイラインはきれいにはいっているか

まつ毛とまつ毛の間がきちんと埋まっているか、粘膜に描いた方が良い場合はしっかり入っているか見ましょう。アイライナーの終りの方向性が合っているかどうかも見るポイントです。

4. マスカラは的確に塗れているか

マスカラは上下しっかりと塗ります。ビューラーで上げる方向性もきちんと考えましょう。ダマにならないように、丁寧につけましょう。

5. 総合的にきれいに仕上がっているか

このような点を踏まえて、アイメイクの仕上がりを見ます。バランスも見ながら評価をします。

6. アイブロウは綺麗に仕上がっているか(眉カット含)

アイブロウは美意識が出るポイントです。丁寧に仕上げましょう。

1. 形は捉えられているか

眉頭の位置を合わせて、イメージの形を捉える事が大切です。細さや太さ、角度を変化させながら、似合うバランスに仕上げましょう。

2. 欠損部分は描き足されているか

毛が無い部分がそのままにならないように、毛が書き足されているかを見ます。ただパウダーで描いた感じでは、プロの仕上がりとは言えません。毛を書き足し、不自然ではない状態にすることが大切です。

3. イメージに合った仕上がりになっているか

アイブロウの形、色、位置でイメージはガラッと変わります。やりたい、持っていきたいというメイクイメージに合った仕上がりにすることがとても大切です。

4. 眉カットがある場合

眉カットをする場合、要らない部分をカットしたり、濃い部分を薄くしたりする必要があります。モデルさんに合わせてカットすることが大切です。長さもそろえてあると丁寧な印象でいいですね。

7. 道具の使い方は適切か

道具は色々な種類がありますが、それぞれに合った使い方があります。それが出来ていれば必然的に得点はアップします。

1. スポンジ

ファンデーションやコンシーラーを馴染ませたり、定着させるために使用します。基本的にはお顔に対して垂直に当てて叩き込むように使用します。瞼などの皮膚が薄い部分は、優しくなでるように扱います。皮膚が動いてしまうくらいだと力が強すぎます。

2. ブラシ

ブラシによっての正しい持ち方や、扱い方、的確に持ち替えているかを判断します。

例えば、アイシャドウブラシには大きさがありますが、細かく繊細なメイクをする際に大きなブラシを使用しているというとどうでしょうか?それで完璧に仕上がっていれば問題はありません。ですが、道具に頼るのも一つのテクニック・アイデアになります。なので、無理せず小さなブラシで行った方が良いですよね。

また、チークブラシは他のブラシとは違う持ち方をします。理由なども含め、ブラシの持ち方やブラシワークに注意してメイクを行うといいでしょう。

また、ブラシを動かしすぎると粉が散ってしまったり、効率も悪いので気をつけましょう。

3.ヘアピン

最初に髪の毛を留めるヘアピンですが、どのように留めているでしょうか?

額から出ないように留められていますか?髪の毛がぐちゃぐちゃにならないようになってますか?

メイク中に邪魔にもなりますし、後々ヘアをやるときに後悔しかねません。モデルさんからの印象も良くなりますので、丁寧にきちんと留めましょう。

4. 物が散らかっていないか

メイク道具は沢山種類があると思いますが、使ったものを出しっぱなしにしたらどうでしょうか?

どこに何があるかをすぐに把握ができないと、無駄な時間がかかってしまったり、モデルさんに良いイメージを持たれません。物を大切に扱う事も含めて、散らかし過ぎないようにすると印象が良くなります。

8. 左右対称にできているか(骨格によるずれは構わない)

全体的に左右対称に出来ているかをチェックします。

1. 形

目元の形や、アイブロウは対象にできているでしょうか?
太さなども合っているかみましょう。

2. 色

色の濃さや、入っている場所が対称かをみましょう。光の当たり方でも見え方は変わってくるので、チェックする場所や写真を撮る場所には気をつけましょう。

3. 骨格修正

骨格修正で一番左右対称か分かりやすいのは、ノーズシャドウです。ノーズはアイブロウとつながってくる場所でもあるので、ぱぱっと入れがちですが丁寧にメイクしましょう。顎を上げてもらうと、鼻の当たりの骨格が見えやすくなるので、モデルさんに声掛けをするといいですね。

9. 総合的な仕上がりはバランスよく、似合っているか

今までチェックしたものの総合的な評価となります。バランスよく、モデルさんに合ったメイクができていればいいですね。

1.バランスとは?

バランスは、トータルで見ます。例えば、アイメイクとリップのカラーの系統がちぐはぐだったりすると違和感がありますよね。もちろんデザインでそれを狙った場合は良いですが、ナチュラルなメイクや似合わせの時はそうではいけません。イメージやアンダーカラーに合った色を選ぶことが大切になります。

また、アイブロウをしっかり描いていて、アイメイクが薄いなどのバランスのときも同様で、アイブロウにしか目がいかなくなってしまいますよね。メイクのイメージに合わせてバランスを合わせてあげる事が大切なので、まとまり感を見るイメージです。

2. 似合っているかはどう判断する?

まず違和感がないか、というところは大事です。

なんかここ馴染んでないな、というところは色など何かしらあると思っていいです。モデルさんそれぞれのパーツの良さやコンプレックスなどをどう活かしカバーをしているかを丁寧にみます。

柔らかいメイクにしたい時に、切れ長な目をしている人にはどんなメイクをしたらいいでしょうか?一つ一つのパーツを考えながらメイクをしましょう。

10. コミュニケーションを取りながらできているか

コミュニケーションは入客する上でとても大切なポイントです。お話をしながらメイクするのは、最初は少し大変かもしれませんが、訓練をすれば誰でもできるようになります。

ではなぜコミュニケーションを取る事が大切なのでしょうか?

1. 表情を見るため

どのぐらい表情が動く方なのかを見ていくことはとても大切です。大きく表情が動く方は、ベースを濃くしすぎたりするとよれやすくなります。眉が動く方も、描きすぎるとひょうきんな顔になってしまいます。

笑顔を引き出しながら、その方の素敵な表情を探りましょう。

2. 信頼関係を築くため

モデルさんとお話をするということは、信頼関係を築く上でもとても重要です。どんな言葉遣いで、どんな距離感で話したらいいのか。接客業ですので、乱暴な言葉遣いや空気を読まないような発言をしないように普段から注意しましょう。

チェックという枠を超えて素敵なアーティストになろう!

いかがですか?チェックを受ける側も、見る側も、ポイントが分かったと思います。現場へ出る場合は、空気を読みながらコミュニケーションをとることがとても大切になります。

また、細かなところまで行う繊細さや、メイクが上手い人に見せるという姿勢も重要です。
テクニックに自身が無くても、堂々とした態度で臨むようにすると、自然と技術はついてくるので、愚直に練習を積むことが一番の近道だと思います。

チェックという枠にとらわれずに練習をし、素敵なアーティストを目指しましょう!

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この記事を書いた人

CARINO編集部です。美容師さんやヘアメイクアーティストさんに役立つコンテンツを発信します。

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