ルーズなお団子【美容室で働く】教育カリキュラムを紹介

アップスタイルの王道といえば、お団子ヘア。きれいにきっちりまとめるのもいいですが、少し古い印象を受けます。本記事では、こなれ感のあるゆるふわをイメージし、ある程度ルーズに崩したおしゃれなお団子ヘアをご紹介します。

目次

ベース作り

ゆるふわを再現するために、ベース作りはとても重要です。アイロンを使って動きを出したり、つまんで引き出したりして動きを出します。

アイロンを入れる

ストレートアイロンを使用し、表面の髪が波に見えるように波巻きにしていきます。

ブロッキングをとる

耳の上を正方形に残し、残りをゴールデンポイントで結んでいきます。

この時、きっちり結ぶのではなく、表面の波巻きを少し引き出しながら動きを出していきます。

結び方は、ポニーテールの記事を参考にして下さい。

ゴムを隠す

サイドの髪を使って、ゴムを隠しながら動きを出していきます。

ゴールデンポイントのゴムに向かってクロス編みにし、少し引き出して動きを出しながら、巻き付けていきます。

毛先まで巻き付けたら、しっかりとピンで固定し、反対側も同じようにしていきます。

お団子を作る

残ったポニーテールの毛先でお団子を作っていきます。

ブロッキングをとる

残った毛先を3等分に分けて、とめておきます。

ロープ編みにする

真ん中の髪をさらに2つに分けロープ編みにしていきます。

編みながら、端を少し引き出して緩まない程度に崩していきます。

巻き付ける

引き出した毛束を、根元に巻き付けながら数カ所ピンで固定します。このとき、きつく巻き付けないように注意しましょう。緩めに巻きながら毛先までしっかり固定していきます。

同じように残った毛先もロープ編みにして根元に巻き付け固定します。

完成

3本とも巻き付けて固定したら完成です。

両サイド、正面、後ろからもしっかり見てバランスを確認しましょう。

まとめ

今回は、ルーズなお団子をご紹介しました。ルーズとはいえ、簡単に崩れてしまっては、意味がありません。オシャレに見えるゆるふわやルーズなスタイルこそ、ゴムの結び方やピンのとめ方などしっかり固定し、崩れないスタイルを作るように心がけましょう。もちろん、ゴムの強さやピンをさすときなど、お客さまに痛くないか確認するなど心配りを忘れずに施術していきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

美容師として働きながら、ヘアセットとメイクを勉強し直し、ヘアメイク師として活動するために転職。美容師ならではのヘアメイクから着付けまでトータルでの対応可能も強みの1つ。ひとりひとり、個性を生かしつつ魅力を引き出すヘアメイクが特徴。それぞれの悩みに寄り添った情報を発信します。

目次