アップスタイルの定番、お団子を意味するシニヨンについてこの記事では、すき毛使用し面をみせる基本的なシニヨンスタイルの作り方を紹介していきます。
シニヨンの作り方
基本的なシニヨンには、すき毛の使用や、逆毛の使い方、面を出すなど、基礎基本がつまっています。
ブロッキングから、順序をおって説明していきます。
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⒈ブロッキング
まずは、ブロッキングの仕方から説明していきます。
①片方の黒目の位置で分けます。
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②生え際から5センチほどのトップから耳後ろの位置で分けます。
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③耳後ろからゴールデンポイントに向かって頭の丸みに合わせてブロッキングします。
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⒉シニヨンを作る
シニヨンの中心部分、すき毛を入れてお団子を作っていきます。
①残った部分を一度ゴムで結び、毛先を3等分くらいに分け、逆毛をたてます。
毛束の上にすき毛をのせ、毛先から髪を巻き付けて、根元まで巻きつけていきます。
両サイドから、ピンでしっかり留めて面を整えながら左右に広げていきます。
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⒊逆毛を立てる
逆毛を使ってトップにボリュームを出していきます。
逆毛は、綺麗に立てると崩すときも髪を痛めることなく、綺麗にとかせます。
綺麗な逆毛を心がけてボリュームを出していきましょう。
①毛先をしっかりと持ち上げます。
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②コームを髪に対して垂直に持ち、毛先から根元に向かってとかしていきます。
根元に近い所から少しずつ逆毛をたてる事がポイントです。
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立ち上がるくらいまで一度、しっかり逆毛をたてます。
⒋頭の形を整える
逆毛の表面をコーミングして整えながら頭の丸みを作っていきます。
逆毛をたてた髪を一つに束ね、軽くねじってシニヨンのすぐ上に留めます。
残った毛先は、丸めて毛先がでないようにとめておきます。
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必ずサイドからも確認して、横から見ても綺麗なスタイルを目指しましょう。
⒌前髪を立ち上げる
前髪も後ろから、根元までしっかり逆毛をたて立ち上げた後、表面をコーミングして整えます。
少し顔にかかるように前に引き出して固定します。
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⒍アレンジを加える
アレンジを加えながら、トップをとめた部分を隠していきます。
①サイドの髪も軽く逆毛をたて、表面を整えたらトップと毛流れを合わせながら崩れないように軽くとめておきます。
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②毛先をねじり編みにして、シニヨンの上でとめます。
ここでも残った毛先は、丸めて毛先が出ないように丸めてとめておきます。
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両サイド同じようにとめると完成です。
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シニヨンのおすすめシチュエーション
シニヨンは、少しずつ形を変えていろいろなシチュエーションで使われています。
大人の雰囲気漂う銀座のママヘア
黒革の手帖で武井咲さんや米倉涼子さんが演じているクラブのママなどは、ベーシックなシニヨンスタイルです。
更に前髪を立ち上げることで、より大人っぽく落ち着いた雰囲気になります。
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シンプルなブライダルヘア
最近では、花嫁さんも綺麗にまとめたシンプルシニヨンが人気になってきています。
韓国の女優、ファンジョンウンさんの結婚式ヘアもシニヨンヘアでした。
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成人式にもおすすめ着物ヘア
2023年成人式も卒業式も大人気だったシニヨンヘア。2024年もまだまだ人気は衰えません。
金箔などのアクセサリーもよりおしゃれな和髪になります。
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まとめ
和風にも洋風にも使えるシニヨンヘア。さらに、若い方からお年寄りまで年齢問わず幅広く使える技術の一つです。
今回は、面を出した基本シニヨンでしたが、少し崩しを入れることでまた雰囲気も変わってきます。基本のシニヨンを覚えておくことで、アレンジの幅が広がってきますので、しっかり覚えておきましょう。