ヘアセットでは、基本的なスタイルから、流行りのヘアアレンジまで、いろいろな編み方が用いられています。本記事では、ヘアセットを施術する際、知ってると得するいろいろな編み方についてご紹介します。
編み込み方の基本
編み込みの基本は、まず三つ編み込みです。三つ編み込みには、表編みと裏編みがあり、編み方によって表情が全然違います。ここでは2種類の三つ編み込みついてご紹介します。
編み方1. 表編み込みのやり方
表編みは、髪の中に埋まって見える事が特徴の編み方です。
①髪を3つに分けます。
②真ん中(赤)と右(青)を右(青)が上にくるようにクロスしてします。
③左(黄)と真ん中にきた(青)を、左(黄)が上にくるようにクロスします。
④端にきた毛束に左右髪をすくって足しながら、同じように繰り返していきます。
表編みは、上に重ねていくのが基本です。
編み方2. 裏編み込みのやり方
裏編みは、立体的に飛び出して見えるのが特徴です。
①髪を3つに分けます。
②真ん中(赤)と右(青)を、右(青)が下にくるようにクロスしてします。
③左(黄)と真ん中にきた(青)を、左(黄)が下にくるようにクロスします。
④端にきた毛束に左右の髪をすくって足しながら、同じように繰り返していきます。
裏編みは、下に重ねていくのが基本です。
三つ編み込みを使ったヘアアレンジ
最近では、Y2Kや韓国系の髪型が流行っていることもあり、三つ編み込みを使ったヘアアレンジが増えてきています。
表編みと裏編みの印象の違い
編み方で紹介したように、表編みと裏編みでは、仕上がりの表情が違ってきます。
・表編み
自然に見えるので、可愛らしい印象が持たれやすいです。
・裏編み
表編みに比べて裏編みは、カジュアルな印象があり、ボクサーやレスリングの髪の長い選手が髪をまとめる為に行っていることも多く、ボクサーブレイズとも呼ばれています。
編み込みの使い分け
印象の違いが分かったうえで、表編みと裏編みを使い分けてみましょう。
・表編み込み
ハーフアップなど、髪のボリュームが多い方や、頭を大きく見せたくない写真を撮る時になどにオススメです。
・裏編み込み
コーンロウなどに用いられることも多くスッキリまとめたい時にオススメです。
また、編み込みカチューシャにも立体的に見える裏編み込みがオススメです。
三つ編みをマスターしてヘアアレンジの幅を広げよう!
今回は、基本の三つ編み込みのやり方についてご紹介しました。
編み方によっても印象が違ってくるので、ヘアアレンジのイメージや、場所、イベントなどに合わせて組み合わせていくとよりヘアアレンジも技術の幅が広がってきます。ぜひ、練習していろいろなスタイルにチャレンジしてみましょう。