パーマをかけるメリット・デメリット|コールドパーマとデジタルパーマの違いも解説

パーマをかけようか迷い中のあなたへ。本記事では、コールドパーマとデジタルパーマの違いから、それぞれのメリット・デメリットまでご紹介いたします。初めてパーマをかけるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

コールドパーマとデジタルパーマの違いとは?

パーマの種類は細かく分けるとたくさんありますが、主に取り扱われるのはコールドパーマとデジタルパーマです。では、コールドパーマとデジタルパーマはどんな違いがあるのでしょうか。

コールドパーマとは

コールドパーマは、髪の毛に薬剤をつけてタンパク質の結合を切断し、ロッドなど型となるものに固定した状態で、切断したタンパク質の結合をその形のまま再結合させてカールを出すパーマのかけ方です。一連の流れの中で髪の毛への熱処理は行われません。コールドパーマの施術中に温める場合もありますが、それは髪の毛への働きかけではなく、加温することによって薬剤の進行を促進するためです。コールドパーマは、髪の毛が濡れている状態の時に、1番カールが強く出るのが特徴です。

デジタルパーマとは

薬剤のみでカールをつけるコールドパーマとは違い、薬剤と熱によってカールをつけるパーマのかけ方です。専用のロッドを使用して髪の毛を巻いたあと、機械と繋いでロッド自体に熱を持たせます。縮毛矯正で使われる薬剤と同じものを使用するため、縮毛矯正をかけた髪の毛でもカールを出すことが可能です。デジタルパーマは、髪の毛が乾いている状態の時に、1番カールが強く出るのが特徴です。

コールドパーマのメリット・デメリットは?

コールドパーマをかけたときのメリットとデメリットをみていきましょう。

コールドパーマのメリット1.柔らかな質感のウェーブを再現

コールドパーマの特徴として、デジタルパーマと比べると柔らかい質感のウェーブを表現することができます。熱を加えないため、髪の毛の主成分であるタンパク質の熱変性が起きず、柔らかな質感を表現することができるのです。ロッドの太さや形も豊富で、コットンを利用したピンパーマなど、デザインも豊富です。

コールドパーマのメリット2.根元からのボリュームをアップできる

コールドパーマはデジタルパーマと違ってロッドが発熱しないため、火傷の心配がなく、頭皮により近いところまで髪の毛を巻くことができます。根元からのボリュームアップをしたいときは、コールドパーマがおすすめです。髪の毛が短くてもパーマをかけられるのも、コールドパーマのメリットです。

コールドパーマのメリット3.スタイルチェンジがしやすい

コールドパーマは熱を加えず薬剤のみで形を固定しているため、デジタルパーマに比べてスタイリングのバリエーションを楽しむことができます。水に濡らしてカールを楽しむこともできますし、あえてしっかりブローすることでボリュームだけを足すこともできます。その日の気分に合わせたセットがしたいという方は、コールドパーマの方がおすすめです。

コールドパーマのデメリット1.デジパに比べて持ちが悪い

コールドパーマはデジタルパーマに比べると持ちがあまり良くありません。デジタルパーマは熱処理によって形を作るためある程度長くパーマスタイルを楽しむことができますが、コールドパーマは1ヶ月ほどでカールが緩くなり3ヶ月ほどでほとんど取れてしまうのがほとんどです。たまにしか美容室にいかないという方には不向きなパーマです。

コールドパーマのデメリット2.一度濡らしてからセットする手間がある

コールドパーマは髪の毛が濡れている状態の時に一番強くカールが出ます。セットする際は一度髪の毛を濡らして、水分の多いムースやジェルタイプのスタイリング剤を使いながら形を調整していく必要があります。慣れてしまえば簡単な作業ですが、最初のうちは残す水分量やスタイリング剤の量・使い方に手間取ってしまうということもあります。

コールドパーマのデメリット3.不向きな髪質が多い

デジタルパーマに比べてコールドパーマは不向きな髪質が多いです。具体的には細くて柔らかい髪質、太くて硬い髪質、縮毛矯正がかかっている髪はあまりコールドパーマには向いていません。縮毛矯正やストレートパーマをかけてしまっているとカールを出すことができないので、パーマをかけるか迷っている方は縮毛矯正やストレートパーマを少しお休みしましょう。

デジタルパーマのメリット・デメリットは?

デジタルパーマをかけたときのメリットとデメリットをみていきましょう。

デジタルパーマのメリット1.パーマのかかりが良い

デジタルパーマはコールドパーマに比べてカールがはっきり表現されます。また、加温されていることでハリのあるしっかりした質感の仕上がりです。コテで巻いたかのようなデザインにすることが可能です。ロングで大きめのカール、ウェーブを出したい方に向いています。

デジタルパーマのメリット2.パーマの持ちがいい

デジタルパーマはコールドパーマに比べて長期間パーマスタイルを楽しむことができます。熱と薬の2つの力でかける分髪の毛に形状を記憶させる力も強くなり、髪の毛を乾かした時の元も形に戻ろうとする力を高めることができるからです。たまにしかサロンにいかないという方や髪の毛を伸ばしている途中という方にはおすすめです。

デジタルパーマのメリット3.セットが楽

髪の毛が乾いている状態の時に1番カールが強く出るデジタルパーマは、コールドパーマのように髪の毛を濡らす手間がありません。時間がない朝でも簡単にセットができるので、不器用さんでも安心してパーマをかけることができます。

デジタルパーマのデメリット1.コールドパーマよりも時間とお金がかかる

デジタルパーマはコールドパーマよりも時間とお金がかかるという点がデメリットとしてあげられます。時間は1日のスケジュールに余裕を持っておくことをおすすめします。料金に関しては、一回の施術の料金を比べるとコールドパーマよりも高く感じますが、デジタルパーマはカールの持ちがいい分頻繁にかける必要がないので同じくらいとみても問題はありません。

デジタルパーマのデメリット2.熱処理によるダメージ

デジタルパーマはコールドパーマと違い熱によって形をつけます。それによってパーマのもちが良くなるというメリットがある反面、髪の毛がダメージするというデメリットもあります。髪の毛は60度以上の熱を当てると硬くなるという性質があります。トリートメントを併用するなどして髪の毛をケアしましょう。

デジタルパーマのデメリット3.根元からの立ち上げができない

デジタルパーマはロッドが熱くなるので、頭皮に近い位置まで髪の毛を巻くことができず、ボリュームを出すことができません。髪の毛を根元から立ち上げてボリュームを出すためにパーマをかける場合は、デジタルパーマではなくコールドパーマを選択しましょう。

メリット・デメリットを理解して自分に合った選択をしよう

コールドパーマとデジタルパーマの違いから、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介しました。パーマをかける人が少なくなっていましたが、最近では朝のセットが楽になる「コテ巻き風パーマ」などがじわじわ再熱してきています。パーマが得意な美容師さんを見つけて、パーマスタイルを楽しんでください。

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この記事を書いた人

izumi izumi ATELIER CARINO 編集長

ATELIER CARINO編集長。最大手美容学校グループの国試対策の全国模試において、トップの過去実績あり。行動と同時に頭で考える思考派。アシスタントとして、スタイリストデビューを目指す傍ら、Z世代のリアルを反映した「新しい美容師」としてのキャリアや可能性をメディアを通じて発信。

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