美容室で失敗しない頼み方|髪型のイメージを上手にオーダーするコツとは?

美容師さんに、自分がしたい髪型や髪色をうまく伝えるにはどうしたら良いか悩んでいる方へ。本記事では、理想の完成系のイメージを美容師さんに伝える方法やポイントについてご紹介します。サロンに行く際にはぜひ参考にしてください。

目次

髪型・髪色が希望通りにならない原因は?

自分がしたい髪型や髪色をちゃんと伝えたはずなのに、イメージ通りにならなかったという人は多いはず。美容師さんの技術力に問題がなくオーダーも無茶振りでないのなら、美容師さんとうまく仕上がりのイメージが共有できていないのかもしれません。一つのスタイル写真を見て、どこをポイントと捉えるかは人それぞれですし、カラーに関して言えば、人によって色の見え方は異なります。また、気持ち的な問題も考えられます。仮に写真通りの髪型になっていても、いざそのスタイルと同じになった自分をみたら何か違って見えるなんてこともあります。カウンセリングの時間で大事なことは、この「人それぞれ違う感覚」をいかにすり合わせられるかなんです。

【カット】伝わるオーダーの仕方とポイント

ここからは、カットのオーダーの仕方とポイントについてご紹介していきます。事前準備としてまずサロンに行く前に、したいスタイルのイメージや、それに近い写真を準備しておきましょう。ここではっきりイメージがわからなくても大丈夫。「かっこよく」「可愛く」のようなぼんやりとした雰囲気や、この長さ以上は切りたくないといった「なりたくないイメージ」を持つだけでも十分です。

1. 希望の長さと雰囲気、質感を伝える

サロンで美容師さんに「今日はどうしますか?」聞かれたら、まず、事前準備した希望の長さを伝えます。この時、「3センチ」や「5センチ」のような具体的な数字よりも、「アゴ下」や「肩上」のような共通認識しやすい目安の方が伝わりやすいです。 また、「毛先を整える程度で長さは変えたくない」や「この高さで髪を結べないのは困る」などといったNGな長さも伝えておくのも、失敗が減るポイントです。

理想の雰囲気や質感を伝えることは、美容師さんが仕上がりのスタイルをイメージする上で、とても重要なポイントです。同じ長さに切るにしても、優しい雰囲気にしたいのか強めな雰囲気にしたいのかでハサミの入れ方は変わります。どんな雰囲気のスタイルにしたいのか、いくつかの簡単な言葉で形容するだけで、共通のイメージを持ちやすいです。

2. 希望に近い写真を見せる

自分の理想に近いスタイルの写真を美容師さんに見せてみましょう。このとき、似たスタイルの写真を3枚くらい見せるのがポイントです。スタイルは同じでも、顔の形やパーツは人それぞれです。複数枚のスタイル写真に共通する「ここがいい」というポイントが美容師さんに伝われば、そのポイントを自分に似合う形で再現しやすくなります。言葉で伝えるのが苦手でも一目で伝えることができますし、美容師さんがイメージしきれなかった部分も補ってくれます。

3. 嫌なことを伝える

「したいこと」だけではなく「したくないこと」を伝えるのも重要なポイントです。「重たい見た目にはしたくない」や「ここは毛が長いとジャマ」など伝えると、美容師さんはそのNGポイントを避けたスタイルを作りやすくなります。したいスタイルがうまく思いつかず美容師さんにお任せするときも、NGポイントは伝えましょう。また、なぜそうしたくないのかという理由があったら伝えるのもポイントです。美容師さんが、スタイリングでの解決策や別の施術方法を提案してくれるかもしれません。

4. いつものケアやスタイリングを伝える

普段自分がどれくらいのケアをしていて、どんなスタイリングをしているのか伝えましょう。癖毛が気になるからいつもストレートアイロンをしているのか、癖毛を生かしてヘアセットしているのかで対応が変わります。また、いつもコテを使わないのに、コテでセットしないと決まらない髪型になってしまったら、毎朝の準備が大変になってしまいます。普段の自分の状態を伝えることで、自分で再現しやすいスタイルに近づけることができます。

【カラー】伝わるオーダーの仕方とポイント

ここからは、カラーのオーダーの仕方とポイントについてご紹介していきます。事前準備としてまずサロンに行く前に、したいカラーのイメージや、それに近い写真を準備しておきましょう。ここではっきりイメージがわからなくても大丈夫。「暖色」「寒色」のような大まかな色や、これ以上は明るくなりたくないといった「したくないカラー」がわかるだけでも十分です。服装の印象も美容師さんに与えるイメージが大きいので、普段通りの格好で行きましょう。

1. 写真を見せる

理想のカラーのスタイル写真を見せるのが一番伝えやすいです。また、元の髪の毛の明るさや髪の毛の傷み具合によって、したい髪色にできない可能性もあります。色の候補をいくつか用意しておくと、もしもの時でもスムーズに決めることができます。

2. 実際その場にいる人を例に細かく伝える

写真を見せても、自分の色の見え方と美容師さんの色の見え方が違うことがあります。実際にその場にいる美容師さんやアシスタントさんの髪色を例に出して、「あれより明るい方がいい」「あの人の髪よりもっと濃い赤にしたい」など伝えてみましょう。肉眼で見た方が伝わりやすいです。また、外の光に当たった時と室内にいる時の髪色の見え方も異なります。どこにいる時に一番綺麗に見えて欲しいかも伝えると、美容師さんは再現してくれますよ。

3. 嫌なことを伝える

明るさや色の濃さなど、なりたくない完成形を事前に伝えておきましょう。「これ以上明るいと会社で怒られる」「派手な印象にはなりたくない」などNGポイントを伝えておくことで、そのカラー避けられます。また、「色落ちを緑にしたくない」「黄味を抑えたい」など、色落ちに関する希望を伝えると、美容師さんが薬剤の調整をしてくれます。

4. 直近の主な履歴を伝える

ダメージや薬剤の発色に関わるため、今までの髪の毛の履歴は美容師さんにとって重要なチェックポイントです。黒染め履歴があるのか、縮毛矯正をかけているか、ブリーチは何回したのかなど、もしこれからカラーする部分に履歴があるのであれば、いつその施術をしたのかも含めてできるだけ答えましょう。大きなダメージや色の失敗を避けることができます。

また、今までのカラーの失敗などあったら、話してみるのも良いでしょう。「思ったよりも色が入りやすく派手になってしまった」「すぐ色が抜けて明るくなってしまう」など、美容師さんにとって大切な情報です。もしあったら参考になります。

初めて担当の美容師さんなら3回は通うべし

「初めてのサロンで髪を切ったら思い通りにならなかった」という経験は、誰しもあるのではないでしょうか。しかし、一回きりで美容室をコロコロ変えるのはあまりおすすめしません。カットやカラーだけでなく全てに共通することですが、前の担当美容師のカットのスタイルや前回の履歴が残っていると、美容師さん側も本来の実力を出しきれない場合があります。美容師さん側が自分の髪質や頭の形、癖などがわかるようになるまで、最低でも3回は通ってみていただきたいです。よっぽどひどい失敗をされたり、失礼な対応をされた場合は、お店や人を変えましょう。

理想のスタイルを叶えよう

理想の完成系のイメージを美容師さんに伝える方法やポイントについてご紹介しました。サロンでいざ美容師さんと会話するとなると緊張してしまったり、イメージを言葉で表現できなかったりする気持ちはとてもよくわかります。最近は、SNSに力を入れている美容師さんがたくさんいます。参考になるスタイル写真は見つけやすくなっているので、ぜひこの記事でご紹介したポイントを踏まえて、理想のスタイルを叶えてくださいね。

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この記事を書いた人

izumi izumi ATELIER CARINO 編集長

ATELIER CARINO編集長。最大手美容学校グループの国試対策の全国模試において、トップの過去実績あり。行動と同時に頭で考える思考派。アシスタントとして、スタイリストデビューを目指す傍ら、Z世代のリアルを反映した「新しい美容師」としてのキャリアや可能性をメディアを通じて発信。

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