若白髪になる原因や理由は?今からできる日々のケアや対策を徹底レクチャー!

10代・20代の若白髪に悩む人へ。本記事では、若白髪が生える原因から、対策まで解説します。白髪になる前でも、白髪が出てきてしまった後でも共通の対策や、おすすめケアをご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

目次

若白髪と白髪の違い

白い髪の毛のことを白髪と言いますが、若白髪と白髪の違いは、「欠損型白髪」か「休止型白髪」かというところにあります。「休止型白髪」とは、髪の毛を黒くするメラニンの生成が一時的に休止してしまい、髪の毛が黒くならずに生えてきた白髪とことを指します。

「欠損型白髪」は、メラニンを生成する色素幹細胞自体が機能を失ってしまうことにより生えてきた白髪のことを指します。多くの場合、加齢によって、細胞が老化してしまうことが原因で起きるのが「欠損型白髪」で、30代後半から増え始める方が多いのが特徴です。

「休止型白髪」は、生活習慣の乱れやストレスなどが原因で増えるのが特徴で、比較的若い年齢層の方に見られます。これがいわゆる「若白髪」と言われているもので、原因を抑えてメラニン生成ができるようになれば、再び黒い髪の毛が生えてくる可能性があります。

若白髪の原因|主な理由は生活習慣

若白髪の原因を詳しく見ていきましょう。自分に当てはまる普段のNG行為がわかれば、自然と対策の仕方もわかるでしょう。主な理由とされているのは、生活習慣の乱れです。以下の6つに分けて解説します。

1. 食生活の乱れ・栄養不足

体に直接栄養を補給する食事は、何事においても大切です。しかし、時間が無く手短に済ませるために栄養素が偏ってしまったり、過度なダイエットのために食事をとらなかったりする人が多くいるのが、10代後半〜30代前半です。髪の毛を作る細胞に栄養が行き渡らず、白髪だけでなく薄毛の原因にもなり得ます。

また、お酒の飲みすぎにも注意しましょう。髪の毛の成長に不可欠なアミノ酸やビタミンが、アルコールを分解する為に消費されてしまい、栄養が足りなくなってしまいます。アルコールの摂りすぎはNGです。

2. 睡眠不足

睡眠時間が足りていないと、自律神経を乱します。本来睡眠時には副交感神経が優位に立ち、体はリラックス状態になりますが、自律神経が乱れているとそうはなりません。交感神経が体を緊張状態にする時間が長くなり、血管を収縮させます。そうすると、髪の毛を作る細胞に十分な栄養が行き渡らなくなり、メラニンの生成が休止してしまうのです。

また、眠りが浅いために、成長ホルモンも十分に分泌されず、髪の毛を作る細胞の毛母細胞や、メラニンを生成するメラノサイトの働きが弱くなり、白髪となってしまいます。

3. コリ・血行不良

筋肉が凝り固まることで、血行不良が起こります。血行不良が起こることで、毛母細胞へ栄養が行き渡らなくなり、休止型白髪を引き起こしやすくします。

頭部の筋肉のコリは、首・肩の筋肉のコリや眼精疲労などが全て関わっています。パソコン作業のしすぎやスマートフォンの見すぎ、ゲームの長時間利用などが大元の原因であることが多いです。

4. ストレス

若白髪に悩む10代後半〜30代前半は、ちょうど環境の変化も多く伴う時期です。進級・進学の時期や、社会人デビュー・異動の頃に白髪が気になり始めたという方も少なくないのではないでしょうか。ストレスは睡眠不足同様、自律神経の乱れを起こし、血行不良に陥ります。

髪の毛の途中だけが白く、前後はしっかり黒いという髪の毛を見たことはありませんか。それは、ストレスによって一時的に色素が生成されなかったことが原因かもしれません。ストレスは白髪の原因のみならず、他の体の不調も起こすため、健康上良くありません。もし環境の変化等で白髪が気になり始めたら、ひとつのサインとして受け止めて、リフレッシュするよう心がけましょう。

5. 紫外線

紫外線を過度に浴びることにより、「光老化」を起こします。光を多量に浴びることによって起こる老化現象です。これが進みすぎると、「欠損型白髪」の原因になり得ます。また、腕や足、顔は日焼け対策をされますが、頭皮は見落とされがちです。知らぬ間に頭皮が紫外線の影響を受け、色素細胞であるメラノサイトが傷つくことで白髪となってしまうことがあります。夏場は特に注意しましょう。

6. 遺伝

生活習慣の乱れの他に、遺伝という可能性もあります。まだ解明されていないことも多々ありますが、メラノサイトの量や維持に関係する遺伝子が少ない人は、白髪になりやすいといわれています。また、遺伝的にメラニン色素が定着しずらいという人もいるそうです。もし、家族代々若白髪に悩んでいるようであれば、遺伝的要因という可能性もあるでしょう。

若白髪を予防するためにしたいこと

若白髪の原因を6つほど挙げましたが、当てはまるNG行為はありましたでしょうか。原因を突き止めることができたなら、それを改善していきましょう。先程挙げた生活習慣の乱れに対する予防策をご紹介します。

1. 食生活を見直す

コンビニ弁当やインスタント食品に頼りすぎてはいませんか。ごはんを買うにしても、栄養素には気を配りましょう。健康な髪の毛を育てるために必要な栄養素について深堀します。

タンパク質
髪の毛は、アミノ酸が集まってできたケラチンというタンパク質から成ります。アミノ酸やタンパク質を多く含む食べ物を、意識的に摂取することが大切です。例えば、魚、肉、たまご、大豆製品が挙げられます。最近では、タンパク質を多く効率的に摂取できると、筋トレしている人に限らずプロテインを飲む女子も増えているようです。自分にとって続けやすい摂り方を見つけられるといいですね。

ビタミン
新陳代謝の活性を促して、頭皮の乾燥からなるフケやかゆみを防ぐために必要になる栄養素です。にんじんやほうれん草などの緑黄色野菜やレバーからビタミンAを、アセロラやレモン、キウイフルーツなどからビタミンCを、大豆やゴマ、ナッツ類などからビタミンEを摂取できます。食材をバランスよく使って全てのビタミンを摂ることは簡単なことではない思いますので、サプリで補給することもおすすめです。しかし、あまりサプリに頼りすぎると、過剰摂取の恐れがあります。用量を守って、効果的に摂取しましょう。

亜鉛・鉄分
毛母細胞の分裂を促す効果がある亜鉛を摂取することで、常に新しい細胞から髪の毛が作られる環境ができあがります。そこに、栄養分を届けるのが血液中にあるヘモグロビンです。ヘモグロビンを増やすには、鉄分を多く摂取する必要があります。どちらの栄養素も牡蠣やホタテ、レバーに多く含まれていますが、どの食材も日常的にたくさん食べるものではないかと思います。すこしでも亜鉛や鉄分を含む食材を、毎食とり入れてみたり、サプリに頼ったりして不足がないようにしましょう。

2. よく眠る

個人差はありますが、6〜7時間前後の睡眠は必要だといわれています。しかし、残念ながら睡眠に時間を割けない、睡眠の時間を削るしかないという方もいるのが現実です。そんなときは、短い睡眠時間でも質を深めることが大切です。寝る前にスマートフォンやパソコンは利用していませんか。ノリノリになる音楽をきいていませんか。これらは、脳を興奮させてしまい、睡眠の質を低下させます。寝る直前に食べ物を食べたり、お酒を飲みすぎたりするのも、安眠の妨げになります。

意識を手放しているつもりでも、脳や内蔵が働いてしまっているからです。しっかり体を休めるには、体を温めてリラックス状態にしてから寝に入りましょう。湯船に浸かったり、白湯を飲んだりするのがおすすめです。

3. 頭皮用のケアをする

顔のスキンケアにこだわりを持っている人は多くいますが、頭皮まで気にかけている人は少ないのではないでしょうか。頭皮も顔と同じく、肌です。乾燥している人もいれば、脂分が多くなってしまっている人もいます。乾燥している場合には、洗浄力が弱く肌に優しいアミノ酸系のシャンプーを使ったり、頭皮用の美容液・エッセンスをつけたりしましょう。

脂分が多く分泌されてしまっている人は、オイリー肌用の洗浄力が少し強めのシャンプーを使ったり、保湿力の高いコンディショナーやトリートメントが頭皮に残らないようしっかり流したりして、気をつけましょう。頭皮環境を整えることで、髪の毛を作る毛母細胞にストレスを与えずに済み、黒く健康な髪の毛へと繋がります。

4. 頭皮をマッサージする

凝り固まっている頭皮をほぐすため、頭皮を凝らせないためにも、マッサージは大切です。骨から筋肉を剥がすイメージで、頭皮を引き上げます。眼精疲労からのコリの場合、耳の上やこめかみ辺りの側頭部を引き上げると気持ちがいいです。首・肩からのコリの場合、襟足の辺りをつまんでほぐしてあげると血の巡りが良くなるのを感じられるはずです。

自分でやるには変な力が入ってしまうというときは、サロンでヘッドスパのメニューを選択するのがおすすめです。お店によってアロマを楽しむことが出来たり、トリートメント効果もあったりと様々で、心もリラックスする事ができます。

5.ストレスを溜めない

一番難しいかもしれませんが、ストレスは溜めずに発散しましょう。環境の変化や人間関係など、どうしても変えられない部分もありますが、自分なりのリフレッシュ方法を見つけることはとても大切です。白髪の原因としてストレスに心当たりがあるなら、白髪以外にも体の不調があるかもしれません。そんなときは、休むことを選ぶのも大事です。体からのサインを見逃さずに、自分を大切にしましょう。

6.紫外線対策をする

顔や手足だけでなく、髪や頭皮にも使える日焼け止めはたくさんあります。忘れずに使いましょう。スプレータイプだと頭にも使いやすいのでおすすめです。ただ、日焼け止めの強さによっては、頭皮や髪の毛に負担がないわけではないので、その日のうちに洗い流すようにしましょう。頭皮に日焼け止めが残らないように注意が必要です。

また、日焼け止めを使うのが面倒であれば、帽子をかぶるのが一番楽な方法かと思います。時々風を通して蒸れを防止しながら、紫外線を浴びすぎないようにしてください。

白髪を抜くのはNG!

白髪を見つけてしまうと、どうしても気になって抜いてしまうという方はいませんか。髪の毛を抜いてしまうと、毛根部にある毛母細胞や毛乳頭が損傷し、髪の毛自体が成長できなくなってしまう可能性があります。せっかく黒く戻る希望のある毛なので、抜かずにおきましょう。

なにがなんでも気になるという方は、切る事をおすすめします。しかし、白髪は普通の黒い髪の毛よりも硬いことが多いので、短くしてしまうとかえって目立つ場合があります。我慢して放っておくか、次にご紹介する方法で隠しましょう。

白髪を隠すおすすめ方法

白髪を隠す方法はいくつか挙げられます。アイテムを使ったり、サロンに行ったりと様々です。気になる白髪の範囲や、人と会う予定がある時など、場面によって隠し方を選んでみてください。

1. フェイスラインの白髪が気になるならマスカラタイプ

マスカラタイプの白髪隠しです。全体的ではなく、数本の白髪が気になってしまうという方にオススメです。アイマスカラや眉マスカラと同じようなブラシタイプになっていて、使い方も変わりません。速乾タイプのものを選べば、お出かけ前にササッと塗るだけで隠れるので1本持っておくとと便利かもしれません。

2.分け目の白髪が気になるならファンデーションタイプ

分け目など、範囲が広めの場合はファンデーションタイプがオススメです。ブラシやパフを使って塗ります。パウダータイプなので、ボリュームダウンを気にせず使えます。ベタつくことなくさらっと、ふんわりした仕上がりになるのは魅力的ですよね。ものによっては、ブラシやパフではなく、容器からそのままポンポンするだけで塗ることができるパウダータイプもあります。使いやすいものを選びましょう。

3. 全体的に気になるなら自宅でできる白髪染めトリートメント

もし部分的ではなく全体的に気になるようなら、自宅でできる白髪染めトリートメントをおすすめします。入浴時に全体的に塗布して流すと、ヘアケアとカラーリングが同時にできます。毎回ちょこちょこ隠すのが面倒なら染めてしまったほうが楽ですし、トリートメント効果も期待できるので一石二鳥ですね。

4.しっかり染めるならプロにお任せ

落ちにくさや綺麗さを求めるなら、やはり美容師に任せるのが一番です。その時の頭皮の状態や髪の毛の健康度に合わせて、薬剤を選定してくれます。美容室でカラーをするメリットはそれだけではありません。白髪を隠すために全体を揃えるカラーリングはもちろん、白髪も活かしてデザインすることもできちゃいます。

1.カラーリング

白い髪の毛に色素を入れて、全体の色を整えます。サロンでカラーリングするメリットは、優しい薬剤を選べることと、色味を選べることです。美容師が髪質を見てカラー剤の調合を決めるので、市販のものよりずっと希望の色に近づけることが可能になります。

2.デザインカラー

白髪を活かしたハイライトをいれるデザインカラーもあります。ハイライトを入れることによって、白髪がボケて自然なデザインになるので、髪の毛全体を暗くしなくても良いのが特徴です。多少根元が伸びてしまってもデザインで誤魔化すことができるのも良い点です。

おすすめ頭皮ケア商品

頭皮ケアをするのに最適なオススメ商品をAVEDAというオーガニック系のブランドからご紹介します。動物由来の成分や化学系の成分がほぼ使われていないので、基本的に使う人を選びません。安心してお使いいただけます。

1.頭皮ケア系シャンプー

頭皮環境を整え血行促進効果もあるこのシャンプー。感想が気になる人はトリートメントもしっかりつけて保湿をすること、逆に脂分が気になる人は洗い残しに注意して使いましょう。アロマにもこだわっているブランドなので、リラックス効果も期待できます。

2.頭皮用エッセンス|プラマサナ スカルププロテクトコンセントレイト

頭皮をいたわる頭皮用トリートメントです。スキンケア美容液のように伸びの良いテクスチャーが特徴。オーガニック由来成分でできているので、どんな肌質の人でも心配なく使えます。

3.簡単にマッサージ|AVEDAパドルブラシ

自分の手を使って頭皮マッサージをするのが難しい、もっと手軽にやりたいという時には、このブラシがオススメです。クッション性のあるブラシの歯が頭皮を掴み、マッサージを可能にしています。

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若白髪に関するよくある疑問

ここでは若白髪に関するよくある疑問をピックアップして答えていきます。

1. 若白髪になる人はハゲにくいの?

若白髪があるひとはハゲない・ハゲにくいといった医学的根拠はありません。むしろ前述した通り、若白髪の原因となる血行不良やストレスは、髪の毛を成長させる細胞によって良い影響がなく、薄毛の原因に通じます。

2. 白髪が元の黒い髪に戻ることはあるの?

「休止型白髪」の場合は原因を正すことによって、色素細胞であるメラノサイトの活動が再開する可能性が十分にあります。そうすれば、白髪が生えている毛穴でも黒い髪になって生えてくることはあるといえます。しかし、もう生えてしまった白い毛は、染める以外に黒くなることはありません。

3.いきなり全部白髪になることはあるの?

髪の毛一本一本、成長する周期が異なります。ですから、いきなり全部の髪の毛が白くなることはありませんので安心してください。

4. 何歳までが若白髪?

一般的に20代までは「若白髪」というようです。目安にされているのは35歳と言われていますが、はっきり定義があるわけではないようです。

5.産後に白髪が増えるってほんと?

女性の妊娠・出産は、ホルモンバランスが大きく変わります。また、子育てが始まることによる睡眠不足や疲れ・ストレスなども重なるため、白髪が増えるのは本当です。

無理のない白髪ケアで健康な髪を育てよう

若白髪に悩む方は、心当たりのある原因を見つけられたでしょうか。原因が分かりさえすれば、あとはそれを正すだけです。髪の毛の伸びる速度は変わらないので、長期戦になることは間違い無いですが根気強くケアしていきましょう。また、今は白髪に悩んでいなくても、生活習慣の乱れが続くと白髪になってしまう可能性は誰しもが抱えています。健康な髪の毛のためにも規則正しい生活を心がけましょう。

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この記事を書いた人

izumi izumi ATELIER CARINO 編集長

ATELIER CARINO編集長。最大手美容学校グループの国試対策の全国模試において、トップの過去実績あり。行動と同時に頭で考える思考派。アシスタントとして、スタイリストデビューを目指す傍ら、Z世代のリアルを反映した「新しい美容師」としてのキャリアや可能性をメディアを通じて発信。

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