美容師国家試験筆記対策【保健】②骨格器系|重要ポイントまとめと一問一答!過去問付き

【保健】人体の構造及び機能|骨格器系について、重要ポイントをまとめました。ポイントをチェックしたら次は一問一答にチャレンジ。スラスラ答えられるようになったら最後は過去問に挑戦してみましょう。正解できたら骨格器系は合格です!

目次

【保健】人体の構造及び機能|骨格器系について覚えよう

人の体を支えたり、体の中にある器官を保護するために存在している骨。骨の構造や組み合わさり方、それぞれに位置する骨の名称など、覚えることが複雑そうに思えますが、根気強く勉強していきましょう!難しく考えずに重要部分さえ押さえていれば点数につながるので、必要な情報だけをまとめました。一つずつチェックしていきましょう。

「骨」の成り立ち

「軟骨(骨端軟骨)」と「骨(こつ)」から成り、体重の約20%を占める。

・大部分がリン酸カルシウムから成る。
・カルシウムはビタミンDとビタミンKによって小腸から吸収される。

軟骨

・関節、骨の接合部にあり、骨の長さを増している。
・関節の動きを滑らかにする働きがある。
・衝撃を和らげるクッションの役割がある。

<構成成分>
水70%、コラーゲン、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸

骨化(こつか)

・複数の骨が一つになって成長すること。
*新生児の頃は骨が300個→骨化により、成人は骨が206個になる。

骨(こつ)の構造

表面から、骨膜(こつまく)→緻密質(ちみつしつ)→海綿質(かいめんしつ)→髄腔(ずいくう)で構成。

骨膜

・骨の保護、栄養の供給、骨を太くする役割がある。
・血管、神経が通っているため、栄養供給ができる。
・骨を新たに作る骨芽細胞と、古い骨を壊す破骨細胞の働きによって、骨が太くなる。

緻密質

・硬いところにはハヴァース管という血管、神経の誘導管がある。

海綿質、髄腔

・骨髄(こつずい)で満たされている。

骨髄

・赤色骨髄…造血作用という血球成分を作る働きがある。血球成分には、赤血球と白血球と血小板がある。
・黄色骨髄…造血作用がない。老化にともなって増える。

骨の連結

可動結合:関節

・動かすことができる骨と骨の連結の仕方。

不動結合:頭蓋(とうがい)

・頭部の骨は縫合されており動かすことができない。*膠原繊維(こうげんせんい)が隙間を埋めている。
・顎を動かす下顎骨と、舌を動かす舌骨の2つは、可動結合である。

軟骨結合:脊柱、胸郭

・骨と骨が軟骨によって連結している。

骨結合(こつけつごう):寛骨(かんこつ)

・寛骨…骨盤の一部の骨。
・骨化の過程で、腸骨、恥骨、坐骨が融合し一つの寛骨になる。

可動結合:関節について

関節

・関節の周囲は、靭帯に守られている。

・骨と骨の連結部分では、一方の骨の端は凸状になっており、これを関節頭という。もう一方の骨の端は凹状になっており、これを関節窩という。

・連結部分の骨の端は軟骨である…骨端軟骨。

・関節頭と関節窩の周りは、関節包に覆われている。

・関節頭と関節窩の空間は、滑膜が分泌する滑液で満たされており、スムーズに動かすことができる。

・鞍関節:2方向に動かせる関節
・蝶番関節:1方向に動かせる関節
・車軸関節:1方向に動かせる関節
・球関節:自由方向に動かせる関節

骨格について

頭蓋、胸郭、脊柱、上肢骨、下肢骨に分類される。

頭蓋(とうがい)

・脳頭蓋と顔面頭蓋がある。
・下顎骨と舌骨以外は縫合されている不動結合である。
・項部の正中の真上に外後頭隆起(がいこうとうりゅうき)がある。

・首を動かすための筋肉「胸鎖乳突筋」の着点である乳様突起が、耳介の後下方の2つある。


・乳幼児には泉門があり、頭頂部の隙間の大泉門と、後頭部の隙間の小泉門からなる。大泉門は一年数ヶ月で、小泉門は数ヶ月で塞がる。
*骨がくっついていなくて泉門があり、脳が守られきってないので、生まれたばかりの赤ちゃんの頭を押してはいけないよ!

胸郭(きょうかく)

・円錐台形で鳥かごの形をしている。
・胸椎(12個)、肋骨(12対)、胸骨(1個)で構成されている。*12対=24本
・心臓と肺の保護をしている。
・呼吸運動に関与している。

脊柱(せきちゅう)

・椎骨(ついこつ)が椎間軟骨によって繋がってできている→軟骨結合。
・背側正中線を走る縦の支柱。
・頸椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)、仙椎(5個)、尾椎(1個)の計30個の椎骨で構成されている。

上肢骨(じょうしこつ)

・肩甲骨、鎖骨、上腕骨、前腕骨、手先の骨で構成されている。
・前腕骨は、親指側の骨である橈骨(とうこつ)と、小指側の骨である尺骨(しゃっこつ)がある。

下肢骨(かしこつ)

・骨盤、大腿骨(だいたいこつ)、膝蓋骨(しつがいこつ)、脛骨(けいこつ)、腓骨(ひこつ)、足先の骨で構成されている。
・骨盤は1対の寛骨、仙骨、尾骨から成る。
・脛骨は前面、腓骨は後ろにある。

【骨格器系】一問一答にチャレンジ!

骨や関節についてはチェックできましたか?ここからは骨格器系についてしっかり覚えられたか確認するために、一問一答にチャレンジしてみましょう。お友達と問題を出し合ってみるのも、暗記しやすくておすすめです◎

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この記事を書いた人

izumi izumi ATELIER CARINO 編集長

ATELIER CARINO編集長。最大手美容学校グループの国試対策の全国模試において、トップの過去実績あり。行動と同時に頭で考える思考派。アシスタントとして、スタイリストデビューを目指す傍ら、Z世代のリアルを反映した「新しい美容師」としてのキャリアや可能性をメディアを通じて発信。

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