お肌と頭皮の関係を知っていますか?正しいケア方法もご紹介!

意外と気にしている人が少ない、お肌と頭皮の関係。実は、お肌と頭皮は密接に関わりあっています。毎日顔のケアをしているのに改善されないという方は、本当にケアしなければいけないところを見逃しているのかもしれません。ぜひ正しいケア方法を知って、試してみてください。

目次

顔の皮膚と頭皮の関係

『乾燥するから』とか『たるみが気になるから』とスキンケアでお肌の事は気にかけていても、意外と知られていない頭皮のケア。最近は少し気にされる方も増えて、ヘッドスパに通う方も増えているそうです。

肌と頭皮は1枚の皮膚でつながっているため、密接な関わりがあると言えます。頭皮ケアを怠ると老廃物が溜まり硬くなってしまうため、血行不良、フェイスラインのたるみ、目の下のクマや肌のハリの低下にも繋がってしまう可能性もあります。

日頃から顔のケアと頭皮のケアの両立を心掛けておくことで、いつまでも若々しくいられる事ができるというわけです。

顔の皮膚と頭皮を合わせてケアすべき理由

頭皮をケアすることは、美しい髪の土台を創るために絶対必要なことです。

頭皮は顔と1枚の皮膚でつながっているので、重力によって頭皮が引き下げられると顔の皮膚も必然的に下がってしまい、たるみやシワにつながります。

両者の関係について詳しくみていきましょう。

1. シワ・たるみの原因に関係

頭皮が硬くなると、顔の皮膚を支える力が弱くなり、抱えきれず皮膚が下がる事により、しわやたるみに繋がります。先ほども述べましたが、頭皮と顔の皮膚は1枚の皮膚で繋がっています。

顔には顔のスキンケア、頭皮には頭皮のスキンケアをするべきで、どちらかだけでなく両立させた方が、良い状態を保てるでしょう。

頭皮が硬くなる理由

頭皮が硬くなる理由には先天的理由と後天的理由があります。

先天的理由はもともともっている体質によるもので、後天的理由としては生活習慣による影響が考えられます。

疲れや寝不足、運動不足、食生活の乱れ、紫外線を浴びるなどによるストレスで血行が悪くなり頭皮が硬くなります。

2. 目の下のクマができる原因と関係

目の下にクマができるのはどうしてなのでしょうか。目の下にクマがあると寝不足?体調不良?と心配されたり、1番嫌なのが、老けて見える!と悩んでいる方もいるでしょう。

ここでは、目の下にクマができる原因と、目の下のくまと頭(頭皮)の関係について説明します。目の下にくまができる原因は3つあります。

①血行不良

目の下の皮膚は他の皮膚に比べて非常に薄いです。疲れやストレスで血行不良となり血液に色が悪くなると透けて見えてクマができます。

②色素沈着

皮膚が弱い目の下を洗顔などの摩擦によって、擦りすぎると色素沈着が起きて肌が茶色くなってしまいます。

③たるみ

たるんでしまった皮膚の影ができてしまい、黒くみえてしまうためクマのようにみえてしまいます。

3. リフトアップ

現代はパソコンやスマートフォンの普及によって、目を酷使し、筋肉が疲労し、その影響が顔全体の筋肉にまで影響を与えています。パソコンやスマートフォンの日常的な使用で背中は猫背になり姿勢も悪く、これらの筋肉が緊張状態になることで、頭皮が硬くなりさらにコリを引き起こします。

頭皮のコリは肌の弾力性を失わせ、皮膚が下がり顔のたるみやほうれい線がより目立つようになります。頭皮と顔は一枚の皮膚で繋がっているため、頭皮マッサージでコリをほぐすことはリフトアップ効果を狙ううえで大切なのです。

また、コリにより滞っていた血行が頭皮マッサージにより促されることで、顔の隅々にまで栄養が運ばれるようになります。

顔の皮膚と頭皮のケア方法|たるみ知らずの顔の作り方

年齢とともに頬やフェイスラインが下がってきたと感じたら、それは顔のたるみサイン。リフトアップのために、スキンケアに力を入れる方も多いのではないでしょうか。しかし、たるみが一向に改善しない…というあなたは、「頭皮」のたるみが原因かも。

気づいた方はぜひやって欲しい「頭皮マッサージ」と「表情筋マッサージ」をご紹介します。

頭皮マッサージのやり方

頭皮マッサージはご自宅で簡単にケアできる頭皮マッサージの方法
①指は立てずに指の腹でこめかみの横にある側頭部を抑えます。
②頭皮をほぐすように、円を描きながら頭頂部に向かい動かします。
③後ろも同じように届く範囲内で行います。
④親指で下から上にふうちというツボを押しあげる
⑤頭頂部を指の腹でスライドさせる

道具いらずで始められ、疲れが溜まった時などにも効果的です。入浴時やお風呂上りの血行が良くなる時にお勧めです。

表情筋マッサージのやり方

「あいうべ体操」今井一彰先生考案
下あごを支える舌筋・口の周りの表情筋を鍛えて舌と顔のたるみを引き上げる
ポイント
①口大きく動かく事を意識する
②1つの動作(例:「あ」)を約1秒で。1セット(「あ」「い」「う」「べ」)を約4秒かけて行う。
③1セット10回
④1日に3回にわけて(10回×3=計30回)行うのがお薦め
⑤お風呂や就寝前がベスト
⑥声は出さなくてOK!少し声をだして行うとストレッチ効果がアップ。

実際のケア方法は?おすすめのYouTube動画をご紹介!

1. 顔のたるみに効くヘッドマッサージを知りたい方へおすすめ

2. 時間のない方へ|お風呂上がりに3分でできるヘッドマッサージ

3.「あいうべ体操」を知りたい方へ|表情筋など

4.「あいうべ体操」を知りたい方へ|表情筋だけでなく健康へ導く体操

日頃の積み重ねで5年後・10年後の自分は変わる!

いかがでしたでしょうか?お肌のスキンケアだけでなく、頭皮ケアも必要な理由がお分かりいただけたと思います。

毎日ちょっとした事で5年後、10年後の老化が変わってくるのではないでしょうか?ぜひ、お時間ある時に試してみてください!

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この記事を書いた人

体を動かすことが大好きで、「スイミングインストラクター」「幼児体操インストラクター」「基礎ヨガイントラクター」「親子体操インストラクター」として活動。その後、「ベビーマッサージ」「パーソナルトレーナー」「セラピスト」として癒しと健康を追及していく中、素肌美容と出逢いファンデーションを卒業。現在は素肌美容家として、お客様が素肌に自信が持てるようサポート。

もっと、ずっと、お肌がキレイでありたい。楽しく、毎日、生き生きと仕事がしたい。素肌を美しくすることで、輝く人生を送って欲しい。そんな思いで「素肌・身体・心」のトータルビューティーをお客様と共有し、お伝えしています。

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