現場に欠かせないメイク道具やヘアセット用品をまとめて収納できる、大容量のキャリーケースをお探しのヘアメイクさんへ。
ヘアメイクの現場では、コスメやメイクブラシだけでなく、ヘアアイロンやドライヤー、スタイリング剤、タオルなど、さまざまな道具を持ち運びます。
荷物が多くなるほど移動の負担も大きくなるため、収納力があり、重い荷物を入れても移動しやすいキャリーケースがあると便利です。
今回は、実際にヘアメイク師が使用しているキャリーケースをはじめ、大容量で機能性に優れたモデルや、比較的お手頃な価格で購入しやすいモデルまで7商品をご紹介します。
現場ヘアメイクの持ち物を収納するキャリーケースの選び方
ヘアメイクの仕事で使うキャリーケースは、単純に「大きければいい」というわけではありません。
持ち運ぶ荷物の量だけでなく、撮影現場での使いやすさや移動方法も考えて選びましょう。
荷物の量に合った容量を選ぶ
まず確認したいのがキャリーケースの容量です。
ヘアメイクの仕事では、メイク道具に加えてヘアセット用品やタオルなども持ち運ぶため、一般的な旅行より荷物が多くなることがあります。
特に、複数のモデルを担当する撮影やヘアメイクとヘアセットの両方を担当する現場では、大容量のキャリーケースが活躍します。
荷物が多いヘアメイクさんなら、80L以上をひとつの目安にして、100L前後の大型モデルも候補に入れるとよいでしょう。
ただし、大容量になるほど本体も大きくなるため、電車や新幹線、飛行機などを利用する場合は、移動手段に合わせてサイズを確認することも大切です。
キャスターの動かしやすさをチェックする
仕事道具をたくさん入れたキャリーケースは、空の状態よりもかなり重くなります。
そのため、キャスターの性能も重要です。
4輪タイプは方向転換しやすく、狭い場所でも小回りが利きやすいのが特徴。双輪キャスターを採用したモデルなら、安定して走行しやすくなります。
また、電車やスタジオ内で一時的にキャリーケースを止めておきたい場合は、キャスターストッパー付きのモデルも便利です。
荷物を取り出しやすい構造か確認する
ヘアメイクの現場では、キャリーケースに荷物を詰めて運ぶだけでなく、到着後に道具を取り出して準備する必要があります。
そのため、収納できる量だけでなく、荷物の出し入れがしやすいかも確認しておきたいポイントです。
両開きタイプや片側に荷物をまとめられるタイプ、ポケットや仕切りが充実したモデルなど、商品によって内部構造は異なります。
本体の重さもチェックする
大容量のキャリーケースはたくさんの荷物を入れられる一方、本体自体も重くなりやすくなります。
ヘアメイクの仕事ではキャリーケースいっぱいに道具を入れることもあるため、本体重量が軽いモデルを選ぶのもひとつの方法です。
ただし、軽さだけでなく素材やキャスター、ハンドルなどもあわせて確認しましょう。
保証や修理対応も確認する
仕事で頻繁に使うキャリーケースなら、購入後の保証や修理対応もチェックしておきたいところです。
旅行用としてたまに使う場合と比べ、仕事用では使用頻度が高くなることもあります。
長く使いたい方は、購入価格だけでなく、保証やパーツ交換、修理対応なども含めて選ぶとよいでしょう。
ヘアメイクさんにおすすめのキャリーケース7選
ここからは、ヘアメイクの現場で使いやすい大容量キャリーケースをご紹介します。
高価格帯の本格的なモデルから、3万円前後で購入しやすいモデルまで幅広く選びました。
1.LOJEL Voja Large

実際にヘアメイク師が使っているキャリーケースを選びたい方におすすめなのが、LOJELの「Voja Large」です。
今回紹介する商品のなかでも、特にヘアメイクの仕事との相性を紹介しやすい一台です。
実際にサロングラフのヘアメイク師が仕事用として使用しており、撮影現場に持っていく仕事道具とともにYouTubeでも紹介しています。
Voja Largeは、容量112L・重量5.5kgの大型モデルです。サイズは77×54×32.5cm。ポリプロピレン製のシェルを採用し、3点ラッチ式のロックや静音タイプのホイールを備えています。さらに、パーツを交換できる修理を前提とした設計で、10年保証が付いています。
100Lを超える大容量ながら、仕事用の道具をまとめて収納しやすいサイズ感も魅力。
実際のヘアメイク現場で使われているキャリーケースを参考にしたい方には、まずチェックしてほしいモデルです。
こんなヘアメイクさんにおすすめ
- 実際のヘアメイク師の使用例を参考にしたい
- とにかく大容量のキャリーケースが欲しい
- 仕事道具をひとつにまとめたい
- 保証や修理対応も重視したい
2.PROTECA 360G5 105L

仕事用として本格的なキャリーケースを選びたい方には、PROTECAの「360G5 105L」がおすすめです。
105Lの大容量モデルで、重量は5.1kg。ポリカーボネート・ABS混合樹脂を採用した日本製のキャリーケースです。公式価格は112,200円(税込)。
大きな特徴は、タテにもヨコにも開けられる360°オープンシステム。
通常のスーツケースのように横方向へ開くだけでなく、縦方向にも開けられるため、置く場所に合わせて荷物を取り出せます。
さらに、キャスターストッパーや双輪のベアロンホイール、サイレントキャスターも搭載。メーカーによると、サイレントキャスターは従来品より約30%の体感音量軽減が確認されています。
撮影スタジオなど、キャリーケースを開く場所が限られる現場でも、開閉方向を選べるのは便利でしょう。
価格は高めですが、仕事で頻繁にキャリーケースを使うヘアメイクさんが、機能性を重視して選ぶなら候補に入れたい一台です。
こんなヘアメイクさんにおすすめ
- 仕事用として本格的なものが欲しい
- 荷物の出し入れのしやすさを重視したい
- キャスターストッパーが欲しい
- 日本製のキャリーケースを選びたい
3.RIMOWA Original Check-In L

品質やデザインにもこだわってキャリーケースを選びたい方には、RIMOWAの「Original Check-In L」がおすすめです。
アルミニウム製のボディを採用したモデルで、容量は86L、重量は6.2kg。サイズは79×51×27.5cmです。公式価格は305,800円(税込)。
フレックスディバイダーによって荷物の量に合わせて内部を調整できるほか、ジップ式ネットポケットも備えています。
また、テレスコープハンドルは高さを調整でき、全方向に動かせるマルチホイールを採用しています。
今回紹介する中ではかなり高価格帯ですが、価格よりも素材やデザイン、長く愛用できることを重視したい方には魅力的な選択肢です。
こんなヘアメイクさんにおすすめ
- デザインにもこだわりたい
- アルミ製のキャリーケースが欲しい
- 仕事道具を入れるケースにもこだわりたい
- 価格より品質を重視したい
4.無印良品 バーを自由に調節できる ハードキャリーケース 105L

大容量と価格のバランスを重視したい方には、無印良品の「バーを自由に調節できる ハードキャリーケース 105L」がおすすめです。
2026年にリニューアルされた現行モデルで、105Lは38,900円(税込)。
キャリーバーを無段階で調整できるほか、車輪を固定できるストッパー機能も搭載。走行音を抑えたキャスターを採用しているため、電車やスタジオなどでの移動にも使いやすいでしょう。
また、2026年のリニューアルではダイヤル式TS(TSA)ロックを採用。表面も凹凸のあるデザインに変更され、傷が目立ちにくい仕様になっています。
シンプルなデザインなので、仕事用としてはもちろん、プライベートでも使いやすいキャリーケースです。
100Lを超える大容量が欲しいけれど、10万円以上のモデルには手を出しにくいという方におすすめです。
こんなヘアメイクさんにおすすめ
- 100L以上の大容量が欲しい
- シンプルなデザインが好き
- キャスターストッパーが欲しい
- 仕事とプライベートの両方で使いたい
5.ACE クレスタ 83/93L

できるだけ予算を抑えながら、大容量のキャリーケースを選びたい方には、ACEの「クレスタ 83/93L」がおすすめです。
通常時は83Lですが、マチを広げることで最大93Lまで容量を拡張できます。価格は26,400円(税込)、重量は4.8kgです。
荷物が増えたときに10L分容量を広げられるため、撮影内容によって持ち物の量が変わるヘアメイクさんにも使いやすいでしょう。
双輪キャスターを採用しているほか、ダイヤル式TSロックも搭載。エキスパンド部分には、外側と内側の両方からアクセスできる隠しポケットもあります。
3万円以下を目安に、大容量で使いやすいキャリーケースを探している方にぴったりのモデルです。
こんなヘアメイクさんにおすすめ
- できるだけ予算を抑えたい
- 3万円以下で探している
- 荷物の量に合わせて容量を変えたい
- 大手メーカーのキャリーケースを選びたい
6.MAIMO ZIPUP L

大容量キャリーケースをできるだけ手頃な価格で購入したい方には、MAIMOの「ZIPUP L」も候補になります。
Lサイズは通常約90Lですが、拡張すると約116Lまで容量を増やせます。重量は約4.7kgです。
ケース素材にはポリカーボネート100%を使用し、拡張機能のほか、キャスターストッパーやTSAロック、1cm単位で調整できるキャリーバーを搭載しています。さらにキャスターは取り外し可能で、交換用の六角レンチも付属します。
100Lを超える大容量が必要だけれど、できるだけ価格を抑えたい方に向いているモデルです。
ただし、拡張時は奥行きが大きくなるため、飛行機で預け入れる場合などは、利用する航空会社のサイズ・重量規定を確認しておきましょう。
こんなヘアメイクさんにおすすめ
- できるだけ予算を抑えたい
- 100L以上の容量が欲しい
- 荷物が多くなりやすい
- キャスターストッパーが欲しい
7.Samsonite シーライト スピナー75

大容量でも本体の軽さを重視したい方には、Samsoniteの「シーライト スピナー75」がおすすめです。
容量は94Lありながら、重量は約2.8kg。サイズは75×51×31cmです。素材には軽量性と衝撃耐性を兼ね備えた「Curv」を採用し、条件付き10年保証も付いています。
大型キャリーケースは荷物をたくさん入れられる一方、本体重量も気になるところ。
ヘアメイクの仕事では、キャリーケースの中にコスメやヘアセット用品などを詰めることで、総重量がかなり大きくなることがあります。
そのため、「収納力は欲しいけれど、キャリーケースそのものはできるだけ軽くしたい」という方には魅力的な選択肢です。
公式価格は9万円台で、今回紹介する中では高価格帯ですが、94Lの容量に対して2.8kgという軽さは大きな特徴です。
こんなヘアメイクさんにおすすめ
- 大容量でも本体は軽いものがいい
- 電車や新幹線での移動が多い
- 長距離移動が多い
- 荷物そのものの重量を少しでも抑えたい
ヘアメイクさんなら「容量+使いやすさ」でキャリーケースを選ぼう
ヘアメイクの仕事で使うキャリーケースは、容量の大きさだけでなく、荷物を入れた状態で移動しやすいか、現場で道具を取り出しやすいかまで考えて選ぶことが大切です。
実際にヘアメイク師が使っているキャリーケースを選びたいならLOJEL Voja Large、開け方やキャスターなどの機能性を重視するならPROTECA 360G5、素材やデザインにこだわるならRIMOWA Original Check-In Lなど、それぞれ特徴が異なります。
また、できるだけ価格を抑えたい場合は、ACE クレスタやMAIMO ZIPUPのようなモデルも候補になります。
毎日のように使う仕事道具だからこそ、持ち運ぶ荷物の量や移動方法、予算に合わせて、自分にとって使いやすいキャリーケースを選んでみてください。

