ヘアメイクさんにおすすめの大容量サイズで丈夫なキャリーケース10選

現場に欠かせない仕事道具を収納できるキャリーケースをお探しのヘアメイクさんへ。本記事では、実際にヘアメイクアーティストとして活躍しているプロもオススメのキャリーケースを10選ご紹介します。

たくさんのメイク道具やコスメ、ブランケットなどの荷物から、ヘアセットの道具まで収納できる大容量のキャリーケースです。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

目次

現場ヘアメイクの持ち物を収納するキャリーケースの選び方

ヘアメイクアーティストが現場に持っていく荷物は、ヘアセットやメイクの施術をするために使う道具の他に、ブランケットやタオル、ミニ扇風機などのモデルのための小道具類も含むため、かなりの量になります。

バッグやリュックなどで持ち運ぶには重たすぎるため、キャリーケースに収納して現場入りするヘアメイクアーティストが多いです。ここでは、ヘアメイクの現場で利用するキャリーケースを選ぶポイントをご紹介します。

選び方1. サイズ・マチ幅をチェック

ヘアメイクさんのキャリーケース選びでまずチェックしたいポイントは、キャリーケースのサイズです。メイク道具やスキンケアアイテム・コスメ、ヘアセット道具、タオルを含めた様々なアイテムを収納するには、80リットル以上の大容量のキャリーケースがオススメ。

モデルさんが少ない場合やメンズモデルのみの場合など、アイテムが少ない現場であれば、これよりも小さいサイズでも問題ありません。また、キャリーケースのマチ幅が広い方が、セカンドバッグなどの他の荷物を上に置くことができたり、メイクする場所が狭い現場の時にワゴンの代わりとして利用したりできるので便利です。

選び方2. 機内持ち込みできるか、無料委託ルールに適応しているかチェック

出張ヘアメイクが多いヘアメイクアーティストさんは、飛行機を使って移動する場面が多々あるでしょう。大切な仕事道具を詰め込んだキャリーケースを手放すのが怖いという方は、機内に持ち込めるサイズにするか、厳選した道具を入れられるセカンドバッグ付きのキャリーケースを選ぶことをおすすめします。

また、航空会社に手荷物を預ける場合、無料で預かってもらえるかは、サイズと重量によります。その基準に関しては、航空会社や座席のクラスによって異なるため、よく利用する航空会社の無料委託のルールをチェックして、キャリーケースを選びましょう。

選び方3. ロック機能をチェック

大切なヘアメイク道具を安全に管理するのに重要なのが、ロック機能です。キャリーケースのロック機能には、キーロックとダイヤルロックの2種類があります。キーロックはダイヤルロックに比べて他人に開けられる危険性が低いですが、鍵をなくしてしまうと開けられないデメリットがあります。物を失くしがちな人は注意が必要です。

一方で、ダイヤルロックは鍵がないので、鍵を失くして開けられなくなるという心配はありません。しかし、暗証番号を他人に見られたり知られたりしてしまうと、誰でも開けられてしまうため、セキュリティー管理が重要となります。自分が管理しやすいロック機能を選びましょう。

選び方4. ダブルキャスター×4輪がおすすめ

ヘアメイクで使用するアイテムや道具の中には、サイズはそれほど大きくなくても重さがあるものが多くあります。化粧水などのスキンケアアイテムやオイルなどのスタイリング剤は、一つ一つのサイズは大きくなくても複数あると重くなるアイテムの例です。

キャリーケースが大容量サイズでたくさんのアイテムを詰められても、重さに対応できずに車輪部分が潰れてしまう可能性もあります。

ヘアメイクアーティストが使うキャリーケースは、丈夫なダブルキャスターであることと、重さを分散して1輪への負担が少なくなる4輪タイプであることの、2つのポイントを抑えて選びましょう。

選び方5. 保証期間をチェック

たくさんの現場に移動したり、長時間重い荷物を収納したりすることで、通常用途のキャリーケースよりも故障するのが早くなる可能性があります。キャリーケースに保証期間がついているかどうか、また、どれくらいの期間保証してくれるのかについてもよくチェックして選びましょう。

ヘアメイクアーティストにオススメのキャリーケース10選

ここからは、ヘアメイクアーティストにオススメのキャリーケースを10選ご紹介します。中には、有名なヘアメイクアーティストが実際に使っているキャリーケースも。上記のキャリーケースを選ぶ上でのポイントや、欲しい機能、好みのデザインなどを踏まえてチェックしてみてください。

おすすめキャリーケース1. RIMOWA

たくさんのヘアメイクアーティストがこぞって愛用しているキャリーケースブランドです。少しお高めの値段に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、道具の重さや外部からの衝撃にも耐えられる丈夫さがあり、長く使えることを考えるとコスパは決して悪くありません。有名なヘアメイクアップアーティスト「小田切ヒロ」さんもRIMOWAブランドのキャリーケースを使っています。ヘアメイクアーティストに一番選ばれているブランドです。

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おすすめキャリーケース2. DELSEY

荷物が多いヘアメイクアーティストでも問題なく使えるほどの機能が備わったキャリーケース。ダブルキャスター+4輪で安定感があり、静音設計でもあるので音も最小限に抑えられます。また、TSAロック機能が搭載されているので、海外への出張撮影も受けているヘアメイクさんにオススメです。保証期間も5年と長いので、万が一故障してしまっても安心なのが嬉しいポイント。

おすすめキャリーケース3. LOJER

LOJERのキャリーケースのポイントは、蓋を開けるようにして中身を取り出せるというところです。通常のキャリーケースは、真ん中を境に観音開きにするように開けるため、一つの道具を取るためだけでも広い場所を必要とします。しかし、LOJERのキャリーケースは、蓋を開けるようにして荷物を取り出せるため、狭い場所でも簡単に荷物の出し入れができます。蓋の内側にはメッシュタイプのポケットがついているので、収納機能もバッチリです。

おすすめキャリーケース4. THE NORTH FACE BCローリングダッフル

トラベルバッグの大定番であるトロリーケースも、ヘアメイクアーティストさんの荷物を入れるツールとして使われています。「THE NORTH FACE」のBCローリングダッフルは、耐水性に優れた素材を使用しており屋外での撮影が多いヘアメイクさんにぴったり。リュックとして背負うことも可能ですが、あまりに重いと腰に負担がかかってしまうので、転がして使うことをお勧めします。

おすすめキャリーケース5. DINGHANG

こちらのキャリーケースは、他と比べてマチ幅が広いのが特徴。セカンドバッグを置いたり、他のスタイリングツールをセッティングするワゴンとして使用したりすることができます。色味やフォルムも可愛いので、キャリーケースとしての機能性だけでなく、デザインにもこだわりたいヘアメイクさんにお勧めです。

おすすめキャリーケース6. BYOOTIQUE 2IN1 メイクボックス キャリーバッグ

ヘアメイクアーティストの道具を持ち運ぶために設計されたキャリーケースです。たくさんの道具やコスメをスタイリッシュに収納することができます。カバンを開けばそのまま使いやすいように設置できるので、ヘアメイク前のセッティング時間を短縮できるのが嬉しいポイント。上段のボックスは取り外せば単独で手提げメイクボックスとしても活用できます。

おすすめキャリーケース7. karrimor airport pro 70

収納式のショルダーハーネスが内蔵されており、必要な時には背負って移動できます。フロントポケット部分には、取り外し可能なトートバッグがついており、予想外に荷物が増えた時でも対応可能です。専用ストレージにレインカバーも内蔵されているので、屋外での撮影時や移動中の急な雨でも、中身を守ることができます。

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おすすめキャリーケース8. Burton ウィーリー ダブル デック

スノーボードのトップブランドが企画した、大型のハードトローリーです。旅先で遭遇するあらゆる地形を走破するための設計がなされているだけあって、かなり丈夫なのが特徴。真ん中から観音開きにするように開けるタイプで、パッキングもしやすいです。とてもおしゃれなデザインで、キャリーケースともまた一味違ったタイプなので、周りと被りたくないという方におすすめ。

おすすめキャリーケース9. 無印良品 キャリーバーの高さを自由に調節できるハードキャリーケース

良品計画の「無印良品 キャリーバーの高さを自由に調節できるハードキャリーケース」は、ハンドルの位置を自由に好みに合わせて調整でき、身長に関わらずさまざまな体格の人が使いやすい商品です。キャスターの動きがスムーズで重さを感じにくいので、タイからに自信のない人でも使いやすいのが嬉しいポイント。防水性にも優れているので、外での撮影が多いヘアメイクアーティストでも安心して使用できます。

おすすめキャリーケース10. サムソナイト・ジャパン アピネックスHK6-51003

スタイリッシュなデザインと、マチ幅拡張機能が便利なキャリーケースです。操作性がよく、路面の整っていないところでもスムーズに移動ができます。下の収納製は標準的ですが、マチの拡張機能があるので、予想外に荷物が増えても安心。使う道具の量によって変えられるのはメリットと言えるでしょう。

キャリーケースを使って楽に運ぼう

ヘアメイクアーティストにオススメのキャリーケースをご紹介しました。デザインや収納力、操作性など、さまざまなポイントを考慮した上で、自分にぴったりのキャリーケースを見つけてください。

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この記事を書いた人

izumi izumi ATELIER CARINO 編集長

ATELIER CARINO編集長。Z世代のリアルを反映した「新しい美容師」としてのキャリアや可能性をメディアを通じて発信します。

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