舞台メイク解説【CATSメイク】はこうしてできている!技術編 #2

キャッツメイクを知りたい方へ。本記事では、舞台メイクのやり方を基本に、キャッツメイクまで大公開!グラデーションなどメイクのポイントも紹介していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

【こんな人にオススメ】

  • 舞台メイクを知りたい方
  • 舞台メイクのやり方を知りたい方
  • キャッツメイクをやってみたい方
  • 色々なメイクを知りたい方
  • デザインをコピーするポイントを知りたい方
目次

まずはデザインを決めよう!

キャッツに登場するキャラクターはたくさん居ますよね。そのままコピーすることもいいですし、アレンジしてもいいと思うので、ベースとなるキャラクターを決めましょう。

YouTube撮影で行ったデザインは、ポスターの右のキャラクターのイメージです。

デザインのポイントを探る

今回のデザインのポイントを探し、どんな風にメイクするか決めましょう。

1. イメージを決める

人に性格があるように、キャラクターにも性格・個性があります。つり目にするとクールで強気だったり、時にはいじわるなイメージになります。そのイメージを決めて、メイクの材料にしましょう。

YouTubeの撮影では、明るいお姉さんのようなイメージの猫をイメージして行いました。

2. カラー・色使いを決める

イメージが決まったら使用するカラーを決めましょう。カラーによって持つイメージがあるので、キャラクターによって決めましょう。例えば、

白なら清楚・清潔・純粋。
赤なら情熱的、アグレッシブ。
橙なら明るい、ポジティブ。

などといったイメージがあると思います。それに沿って決めましょう。

YouTubeの撮影では、橙と黄色を主に使用しました。

3. 全体のメイクの工程を考える

イメージとカラーが決まったら、全体のメイクのポイント、バランスを決めていきます。

今回のメイクのポイントとしては、ノーズから額を抜けたフェイスラインまで、左右対称にカラーをしっかりと入れることや、アイメイクのデザイン、眉をつぶすか活かすかなどしっかりと見極めます。

眉をつぶす場合は、メイクの工程の最初につぶすことが多いです。

【CATS】実際に舞台メイクをしてみよう!

イメージが固まったら、いよいよメイクをはじめていきましょう!顔は保湿した状態からスタートしていきます。

YouTube撮影では下地などのベースは使用しませんでしたが、実際行う際は、ベース・パウダーの上からクラウンカラーを乗せたほうがムラになりにくく、落としやすいです。

CATSメイクステップ1. お顔を白くしていく

引用:https://mitsuyoshi-make.shop-pro.jp/?pid=156917197

今回はクラウンカラーを使用し、お顔を白く塗っていきます。

1. 体温で温めてから乗せていく

クラウンカラーは伸びやすい性質がありますが、体温で温めてから塗った方が塗りやすいです。利き手ではない方の、手のひらに乗せ、利き手の薬指で馴染ませてから乗せましょう。

2. 叩き込むようにする

お顔の中心から乗せて、適度な圧でトントン叩き込むように馴染ませていきます。薬指、中指、小指も使いながら、力加減に気を付けて馴染ませましょう。横に横にと伸ばしてしまうと、崩れるのがとても早くなってしまうので気をつけましょう。

3. 細かいところまで丁寧に

小鼻や、目の周りは皮膚を引っ張りながら塗るときれいに塗れます。色が塗れていないと、人間ぽさが出てきてしまうので注意しましょう。

4.スポンジで叩き込む 

指でムラなく伸ばしたら、スポンジで馴染ませさらにムラをなくします。この時、スポンジはお肌と垂直に当てます。瞼は軽く当てて、スッと横にずらすようにしても構いません。境目はぼかすように、スポンジをスッスッと動かすといいでしょう。

5. パウダーで抑える

崩れないように、しっかりとパウダーで抑えましょう。ブラシでもパフでも大丈夫です。パウダーをしたら、パフで叩き込むとよりフィットし崩れにくくなります。大きめのパフで全体を叩き込みましょう。

CATSメイクステップ2. 骨格とデザインを作る

猫の顔になるように骨格を作りましょう。

1. 鼻筋

ここからは失敗すると直せなくなってくるので、緊張感を持ちながら行いましょう。

まず、分かりやすいようにグレーでノーズシャドウを入れます。それに沿うように、カラーのノーズシャドウをいれていきます。太くなりすぎないように注意しながら、慎重に入れましょう。

2. 鼻筋から繋げる

引用:https://shop.chacott.co.jp/content/cosmetics/products/multicolorvariation/

今回は鼻筋から額へつながるデザインにしたので、左右対称に鼻筋から伸ばして生え際まで繋げます。アイシャドウもここで入れてしまうと楽です。

黄色と橙のグラデーションにするので、薄い黄色から乗せていきます。小さい筆でラインを取ったら、チークブラシでしっかりと入れます。お顔の広い所にも、チークブラシを使えば効率よく入れることができます。

3. グラデーションを作る

引用:https://shop.chacott.co.jp/content/cosmetics/products/multicolorvariation/

橙を重ねていきます。額のラインは、中心から外側へ向けて濃い→淡いグラデーションにします。

筆に濃いカラーを含ませて、はみ出さないように注意を払いながら乗せていきます。ブラシを最初に置く場所が一番濃く出ます。あとは、馴染ませながら広げていくときれいにグラデーションが出来上がります。

全体の色のバランスは、この時点で作ってしまうと楽です。

CATSメイクステップ3. アイメイク

アイメイクに入ります。目を大きく見せるための工程があります。

1.カットクリースを描く

まずは、アイホールの窪みに合わせてカットクリースを描きます。瞼を指で触って確認したり、筆先で確認することができます。

ペンシルアイライナーを使用し、描いた後になぞって軽くぼかして深みを出しましょう。
心配なら、薄い色から乗せます。カットクリースから、猫目へつながるラインも描いてしまいましょう。

2.猫目のベースを描く

そのまま目を拡張させて、フレームを描いたらペンシルで埋めてしまいます。ベースにペンシルなどを仕込んで置くことで、そのあとの発色が良くなりムラも防げます。

失敗も未然に防ぐことができるのである程度決めてから行いましょう。

3.アイライナーペンシルで重ねていく

ベースの上にしっかりと重ねて、ハッキリとさせていきます。ウォータープルーフで発色がいいものや、速乾性のあるものを選びましょう。筆先の扱いに注意しながら描いていきます。

CATSメイクステップ4. 猫に必要なパーツを描く

この工程で、ぐっと猫に近づきます。

1. 鼻

猫の鼻のように、鼻先を黒くやや逆三画(▼)に塗りつぶします。

2. 口元

口元は猫のような口を描きます。緩やかなカーブを描くようにするとより猫っぽくなります。パーツの端のデザインを変えることでイメージの変化もできるので、口角の作り方は事前に確認して描くようにしましょう。

3. ひげ

筆先で点々を描くようにすると、猫科のような口元が完成します。描き過ぎない事がポイントです。

CATSメイクステップ5. 眉毛を描く

眉毛は猫には本来無いようなものです。完全につぶす場合もありますが、キャッツに出てくるキャラクターには眉毛がある猫が多いです。なので今回は眉毛も描きます。

1. 人のようにはしない

人間のような自然な眉毛でなくて大丈夫です。キャラクターのイメージに合わせて眉毛を描きましょう。

今回は明るいキャラクターなので、やや上がり眉にします。骨格と繋げるようにすると自然です。

2. カラーリング

アイブロウもカラーリングしましょう。同じような系統のカラーを使用すると全体が馴染みます。目立たせたい場合はまったく別系統のカラーを使用すると良いでしょう。

CATSメイクステップ6. フェイスラインの毛を描く

フェイスラインの毛は、外側から内側へスッと抜けるように描くと自然で、髭とも馴染みやすいです。ブラウン系のカラーと、白を使用します。カラーアイライナーで描くことも可能です。

1. 細い筆で描く

クラウンカラーのような粘性のあるものでも、アイシャドウパウダーでも構いません。

細いアイライナーブラシの筆先に軽く付けます。悩むことなく、一直線にスッと抜くように髭を描きましょう。

筆圧にも注意しながら、ふにゃっとしたラインにならないように注意しながら行いましょう。リキッドアイライナーにカラーがあればそれでも構いません。

2. 軽く抑える

触れてすぐに落ちてしまわないように、パウダーを重ねたりしてカバーしましょう。細いブラシでなぞるようにしてパウダーを重ねます。筆圧が強すぎてしまうと、せっかく描いたものが取れてしまうので注意が必要です。

CATSメイクステップ7. 全体を確認して完成!

あとは全体のカラーの発色、細かいラインなどの確認を行いましょう。舞台メイクは一度やったら取り返しがつかないのが難点ですが、一つ一つの工程を確実に踏んでいけば直す必要もなくスムーズに終えることができます。

舞台メイクを学んで幅広い分野で活躍できるメイクアーティストを目指そう!

いかがでしたか?YouTubeで行ったメイク工程の解説がメインとなりますが、キャッツメイクのやり方が分かったでしょうか。

ベースをしっかりと作りこむところは、基本的なメイクテクニックと同じです。基礎的なテクニックの応用がデザインメイクにつながります。

一見難しいと感じますが、やってみると色々と気づくポイントもありとても楽しいです。大変かもしれませんが、是非一度チャレンジしてみてください。

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この記事を書いた人

CARINO編集部です。美容師さんやヘアメイクアーティストさんに役立つコンテンツを発信します。

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