舞台メイク解説【CATSメイク】はこうしてできている!使用コスメ編 #1

舞台メイクを知りたい方へ。本記事では、舞台メイクに使用するコスメ選びのポイントから、舞台に使用されているコスメまで大公開!動画でも紹介していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

【こんな人にオススメ】

  • 舞台メイクが知りたい人
  • CATSメイクが知りたい人
  • 舞台メイクの使用コスメが知りたい人
  • 特殊メイクに興味のある人
目次

舞台メイクの使用コスメ:ベース

まずはベースです。舞台は汗をかくので、皮脂に強い物を使うといいでしょう。

三善 クラウンカラー

引用:https://mitsuyoshi-make.shop-pro.jp/?pid=156917108

単色、アソートと種類があります。ファンデーションタイプの着色料で、伸びの良さと鮮やかな発色が特徴です。顔全体を塗るようなパフォーマンスメイクやショーメイク、ボディペイントなどに最適です。

体温で軽く温めてから付けると扱いやすいです。ムラにならないように、薄く重ねて伸ばします。

この後にスポンジで定着をさせ、パウダーをたっぷりとつけましょう。

三善 フェースケーキ

引用:https://mitsuyoshi-make.shop-pro.jp/?pid=156917086

水で溶いて使用するファンデーションで、ケーキ型のファンデーションです。

グリースペイントなどの油性のクリームファンデーションの上から使用することで、大量の汗や皮脂にもくずれない肌を作ることが出来ます。筆で塗るので、塗った後にすぐスポンジで馴染ませないとムラになります。手早く行いましょう。

舞台メイクの使用コスメ:色物系

舞台メイクでは、役をメイクで表現するため、また、遠くからでも見えるように、普段のメイクでは使用しないような派手で高発色なカラーを使用します。

Chacott COSMETICS マルチカラーバリエーション

舞台メイクにも使われるような、高発色なコスメです。日常的には使いにくいカラーも、舞台では映えるのでとても使用しやすいです。動画では、旧メイクアップカラーバリエーションのアイテムを使用しています。

三善 アリミノ アンリサンク カラーデザインパレットH

引用:https://www.arimino.co.jp/products/henri/lineup_make/

なじみの良いカラーから、高発色の物まであるので使いやすいです。撮影をする際にも、光に負けないような高発色を実現してくれます。

三善 カラーアソート BS-1

引用:https://mitsuyoshi-make.shop-pro.jp/?pid=156917197

パレットタイプだと、色々なカラーが選択できます。色を混ぜたりもできます。高発色ですが、上からパウダーでしっかりと抑えないと色移りしてしまうので、注意してください。

舞台メイクの使用コスメ:フェイスパウダー

皮脂や汗から守るものがいいです。ラメやパール感があるものでもいいですが、舞台の時はマット系で仕上げると、持ちも良くなり崩れにくいです。

特別決まりはありませんが、皮脂や汗から守り、微粒子のフェイスパウダーを使用しましょう。

三善 ソフトベールパウダー

引用:https://mitsuyoshi-make.shop-pro.jp/?pid=156917098

汗、皮脂に強く、メイク崩れ防止にばっちり。パールが入っている物は、ハイライトやデコルテ周りを明るくしたいときに。

Chacott COSMETICS フィニッシングパウダー マット

引用:https://shop.chacott.co.jp/product/detail505615-0763-18_000.php

舞台メイクによく使用され、メイク持ちがとても良くなるパウダーです。しっかりと叩き込みましょう。カラー展開もあるので、状況に応じたものを選択するといいです。

舞台メイクの使用コスメ:アイライナー

アイライナーは、ペイント系で塗ってしまう方もいますし、市販の物でも優れているものも多いです。汗、皮脂に強く滲まない製品を選ぶと良いでしょう。

三善 ステージライナー

引用:https://mitsuyoshi-make.shop-pro.jp/?pid=156917163

シチュエーションに応じたコスメを調べよう!

いかがでしたか?普段使用しているコスメとはまた違ったものがありますよね。舞台メイクに使用するコスメは、プチプラ、デパコスなどを使用してはいけないなどという決まりはありません。しかし、やはり舞台は遠くから見ている方もいらっしゃるので、高発色ではっきりとしたデザインにしなくてはいけません。

ですので、舞台メイクなら舞台用、もしくは舞台にも使える製品を選ぶことが大切です。また、どんなデザインのメイクにするかによってえ、使用する物や色も変わってきますので、そこも踏まえて選定しましょう。

次回は実際に、舞台メイクのやり方について解説します。

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この記事を書いた人

abie hair 在籍。現在西大島店ディレクターを務めながら、美容師ヘアメイクとしても活動中。お客様一人一人に寄り添った接客から、必要な情報を分かりやすく発信します。

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