ヘアメイクさん選びに失敗しないためには|依頼前に押さえるべき5つのポイント

ヘアメイクさんに撮影の依頼をお考えの方へ。本記事では、ヘアメイクさん選びに失敗しないためのコツや、依頼が完了する前に押さえておきたい確認のポイントなどをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

目次

ヘアメイクさん選びで失敗しないコツ|依頼前の確認ポイント5つ

ドラマの撮影や広告の撮影、またはファッションショーなどで依頼することになるヘアメイクさん。いざ撮影やショーが始まってから、イメージの共有がうまくいかなかったりスケジュールが合わなくなったりしては、せっかくの作品が失敗してしまいます。ここでは、ヘアメイクさんに依頼する前に押さえておきたい確認事項のポイントを5つご紹介します。

費用はいくらほどかかるのか

まず、ヘアメイクを依頼するにあたってどのくらいの費用がかかるのかについて調べましょう。時間単位で金額が設定されている場合もあれば、メニューとして技術に応じた金額設定がされているところもあります。時間単位で料金設定されているのは主に、ヘアメイク事務所やヘアメイクの派遣会社で見られます。相場としては、2〜3時間で2万円弱のところが多く、そこから上乗せされる金額は事務所や会社によって様々です。2時間ごとに料金が上がるところや3時間ごとに上がるところもあります。

また、撮影やショーの規模によって費用感が変わってくる場合もあります。予算や費用をあまりかけられないという場合でも、ご相談で料金を設定していくという良心的な事務所も少なくありません。手がける作品の規模や予算に応じた相談をしましょう。

どのくらいのエリアまで出張可能なのか

ドラマや映画などのストーリー作品だと、ロケの場所が一ヶ所ではなく移動することになります。東京都内での移動であれば多くのヘアメイクさんが可能ですが、県外まで撮影しに出張するとなると、スケジュールの関係等で難しくなるヘアメイクさんが格段に増えます。依頼の際に出張のスケジュールや移動箇所が明確になっていれば、複数のヘアメイクを雇う会社であればシフトを組んでくれることもあるでしょう。出張予定の詳しい情報と依頼先のヘアメイクさんの出張可能範囲・期間の相談は、事前に擦り合わせておきましょう。

また、ロケ地が遠い場合は交通費や宿泊費などの問題も発生します。現地に集合するまでの移動方法や宿泊予定地があるのであれば、そこも事前にお話ししておくとトラブルを回避することができます。

過去の実績を見てみよう

過去の実績を見ることで得意なスタイルが見えてきます。ドラマや映画のヘアメイクでは、日常生活に溶け込む自然なメイクから、非現実的な特殊メイクまで幅広いジャンルがあり、ストーリーによって求める技術が異なります。また、広告など俳優やモデル自身が被写体ではない場合もそれに応じたメイクをしなければなりません。作品撮りやファッションショーとなると独創的なアーティスティック性が求められるでしょう。

依頼する前に、その事務所やヘアメイクさんの過去の実績についてリサーチしておくことで、頼もうとしていたメイクが実は不得意な技術だったというようなトラブルを回避することができます。依頼の際に「過去にこの作品を手がけていたから依頼した」など伝えると、依頼先のヘアメイクさんもどんなことを求められているのか想像しやすく、イメージ共有がうまくいきますよ。

どんな撮影分野が得意そうなのか

撮影には様々種類があり、人物が主役の場合、被写体が人物でない場合、静止画の場合、映像の場合などがあります。人物が主役の場合、ヘアメイクさんとモデルとなる人物の信頼関係が大切になります。そのヘアメイクさんとキャストとの相性は良さそうか、現場での人間関係に悪影響がないかなど人間性の部分もチェックしましょう。

被写体が人物でない場合、何かをPRする必要があるため、企業のイメージを何より尊重することが重要になります。新しいコスメや新作の服を発表するファッションショー、家電製品や食品など「PR」とは様々です。中には形にするのが難しいイメージもあるでしょう。そんな中でも企業が求める理想に寄り添いデザインとして起こす力があるヘアメイクさんを依頼する必要があります。

静止画の場合、一本の髪の毛の位置でさえ調整する必要がある繊細な撮影です。集中力と丁寧さ、根気強く取り組めるヘアメイクさんが現場に相応しいと言えます。逆の映像系では、1枚の写真とは違い、360度綺麗に整えなければなりません。また、激しく動くようなダンスやスポーツをする場合、崩れないセットが求められます。現場用のヘアセットも可能なヘアメイクさんに依頼しましょう。

いずれにしても。過去の作品実績から読み取るのが一番わかりやすく簡単な方法です。もしホームページ等で確認が取れなかったら、どんなヘアメイクを求めているかを依頼の際に情報開示してみましょう。

スケジュールに関しては明確にしよう

スケジュールに関しては依頼の際に十分に確認しましょう。長期間の撮影スケジュールとなると、1人のヘアメイクさんでシフトをこなすことはほぼ難しいです。複数人のヘアメイクさんで交代制という形になることが多いかと思います。シフト調整やアシスタントの有無などの調整が必要になるので、早めの段階である程度の撮影スケジュールを決定しておきましょう。また、ヘアメイクさん目線では、他の人がしたヘアメイクの完成系との差異を無くすために、ヘアメイクさん同士での情報共有が大切になります。余裕を持って長期の撮影だと知っておけることは、準備にもつながるメリットがあります。

相性の良いヘアメイクさんに依頼して撮影を成功させよう

ヘアメイクさん選びに失敗しないために、確認したいポイントについてご紹介しました。時間と力とお金をかけて作品を作るとき、携わるスタッフたちが完璧な状態でこそ成功すると考えています。依頼を失敗して大事な撮影期間中にトラブル等が起きないよう、ヘアメイク選びのチェックポイントを確認してみてください。

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この記事を書いた人

izumi izumi ATELIER CARINO 編集長

ATELIER CARINO編集長。最大手美容学校グループの国試対策の全国模試において、トップの過去実績あり。行動と同時に頭で考える思考派。アシスタントとして、スタイリストデビューを目指す傍ら、Z世代のリアルを反映した「新しい美容師」としてのキャリアや可能性をメディアを通じて発信。

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