大人フレッシュメイクって?ポイントを押さえて似合う大人フレッシュメイクをしてみよう!

大人フレッシュメイクを知りたい方へ。本記事では、無理なく若々しく見せるためのメイクのポイントから、NGメイクまで大公開!似合わせポイントも紹介していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

目次

大人フレッシュメイクとは?

そもそも大人フレッシュメイクって何?と思いますよね。フレッシュメイクとは、若々しく、優しく穏やかに見えるメイクの事。それを30代〜の大人世代にも似合うようにアレンジしたメイクが大人フレッシュメイクです。簡単に言えば、年齢詐称メイクとも言えます。何歳になっても、美しくありたい、若々しくいたいと思う方にピッタリのメイクです。

女優さんのフレッシュメイクでイメージしてみよう!

大人フレッシュといっても、実際どんなメイクなのかいきなりイメージするのは難しいですよね。実際に女優さんのフレッシュメイクでお手本を見てみましょう。

1. 石原さとみさん

ピンク系のカラーを使用して、明るく若々しいイメージのメイクになってます。寒色系を使用していないので、フレッシュなメイクと言えますね。

2. 深田恭子さん

元々かわいらしいお顔立ちですが、たれ目でどこか甘い印象もある深田恭子さん。このメイクは、まつ毛をしっかりと上げてたれ目をあまり強調させないようなメイクをしているので、若々しい印象のフレッシュメイクといえます。

3. 広末涼子さん

広末涼子さんは、元々フレッシュなイメージを持っています。メイクを寒色系にすると、すぐにクールな印象に変わる方ですが、このメイクは全体的に暖色を使用しており、ブラウンも赤味系でかわいらしいイメージなため、フレッシュメイクといえます。

4. 石田ゆり子さん

石田ゆり子さんは、ソフトなイメージでとってもチャーミングでかわいらしい印象ですよね。パーツの丸みや骨格で優しいイメージによりやすい方です。写真のように目元を少し引き締めたメイクをすることにより、大人フレッシュメイクに見えます。

5. 永作博美さん

永作博美さんはかわいらしくて穏やかなイメージがありますよね。パーツが下のほうにある下心顔というバランスのため、フレッシュというより、キュートな印象になりやすいです。少し大人っぽい印象にするように、写真のようにリップのトーンを落としたり、目元を作りこむことによりフレッシュメイクへと変化することができます。

大人フレッシュメイクを実践!ポイントを押さえて

女優さんの年代によって様々かと思いますが、年齢に合わせた、似合うフレッシュメイクが必ずあります!大切なのは、無理なく若々しく見える似合うメイクであるということ。少しずつイメージできてきたと思いますので、実践してみましょう!メイクの手順ごとにポイントを解説していきます!

ポイント1. ベースで錯覚!?若見えのポイントはバンカー!

フレッシュメイクにとって大切なのは、ベースです。やりすぎは厳禁。ナチュラルにカバーをし、血色感を出しましょう。

① バンカーって?

バンカーといわれるポイントを知っていますか??それは、目尻の下側。ここはくすみやすく、年齢を感じさせてしまう原因になります。このバンカーをベースでしっかりとカバーしてから、アイメイクに入ると印象を変えることができます!

② 下地は血色感を重視

顔色は青白かったりくすんでいたりすると、フレッシュにはなりません。自然な血色感、ピンク系などを選択し、くすみを飛ばしましょう。

③ ファンデーションでツヤ美肌

水分が含まれ、潤っているような美肌を目指しましょう!しっかり叩き込むと陶器肌のようになるので、パフを垂直にしてお肌に当てて馴染ませましょう。

④ NGポイント

厚塗りはNG!コンシーラーを使用する場合も、油分が含まれているので崩れる原因ともなります。バンカーをハイライトでカバーする場合は軽く指で置いて、余分な油分はパフでしっかりと取り除くようにしましょう。

ポイント2. 骨格作りでメリハリフェイス!

骨ばっている骨格を作るのではなく、メイクに必要な骨格を作ります。骨格をつくることで、メイクの完成度もぐっとあがりますよ♪

① 骨格作りの必要性

どんなメイクをするにしても、自然な骨格を作り出すことは必要不可欠です。日本人のような東洋人は、お顔の凹凸が少なく、また顔も大きく見えやすい形をしています。自然な骨格を作り出したうえでメイクをしていく事により、不思議とメリハリのあるお顔立ちに変わり、結果的に小顔に見せてくれます。

② ローライトの入れかた

よく失敗例として上がるのは、色が合っていないため不自然に浮いている、または濃すぎるということです。これに注意をして、カラーの選定と、馴染ませが大切となります。

入れる位置はノーズとアイブロウのつながりを出す縦ラインと、アイホールのくぼみへつなぐ横ラインのお顔の中心部分。それと、フェイスラインに入れて自然な奥行きを作るように入れる外側部分。フレッシュなメイクは、はっきりラインが見えると強くなりすぎてしまうため、ブラシで入れたら指でなぞってぼかし、馴染ませましょう。

③ ハイライトの入れかた

クリーム系ハイライトは浮かないように馴染ませます。パウダー系はやりすぎないように、ブラシで乗せていきましょう。粉っぽく浮いてしまわないように気をつけて。鼻筋にスッと入れて、鼻先にもくるくるっと乗せます。頬骨の高いところに艶玉を仕込みます。

④ 丸みと血色感を出すニュアンスカラー

頬骨の高い位置に、チークの仕込みのように入れましょう。あまり下に下がってしまうと、たるんでしまうので、目の下から入れるような意識でいれましょう。

ポイント3.アイメイクは肌なじみのいいカラーを選択!

パーソナルカラーにもよりますが、暖色系の方が明るく若々しく見えやすいです。ピンク、オレンジなどのカラーをしっかり馴染ませながら乗せていきましょう。

① アイシャドウは暖色が吉!ラメは控えめかパールで

カラーを発色させすぎるとやりすぎ感が出てしまい、若作りに見えてしまいます。なので、濃くしっかりとカラーを乗せるのはポイントにして、アイホールには青みが目立たないようなカラーをのせるようにしましょう。粗目のラメを瞼全体に乗せてしまうと腫れぼったい目元になるので、控えましょう。

② リキッドアイライナーは卒業?ジェルライナーを使ってみよう!

リキッドを引いても良いのですが、ジェルライナーもおすすめです。自然に目元をはっきりさせることもでき、インサイドラインや、まつ毛の間も描きやすいです。

③ マスカラでぱっちり目元

マスカラの本当の塗り方はご存じですか??マスカラは、下から上へとしっかりつける方が多いと思います。もちろん、それも正解です!ですが、上からもつけて、マスカラでまつ毛をサンドイッチするようにするとよりググっと上向きまつ毛がキープされやすいです。(マスカラは粘性があり、乾くと収縮する性質を利用しています。)

④  NGポイント

あれもこれも欲張りにやりすぎてしまうと、フレッシュというよりもゴージャスなメイクになってしまいます。フレッシュメイクには抜け感が大切ですし、かわいらしさも大切となりますので、濃いカラーを使用するところはポイント使いにしましょう。

ポイント4.アイブロウは丁寧に優しく描こう!

若気の至りで眉毛があまりない方は、優しく描いていきましょう。丁寧に作ることで、きちんとしたイメージになり、大人っぽい印象を与えます。

① 眉無しさんはグレーのペンシルを使おう!

眉カラーをしている方は、眉の色に合ったペンシルを使ってください。眉カラーをしていない方は、アジア人なら基本的にグレーが合うかと思います。ペンシルで毛がほしいところに書き足していきます。角ができないように、丸みを意識して描いていくといいでしょう。

② 暖色系のパウダーでカラーリング!

アイメイクに使用した系統のカラーをアイブロウにも入れます。そうすることにより、メイクに統一感が生れます。

③ NGポイント

濃く、太くなりすぎないよう注意が必要です。筆圧が濃くなってしまうと、ぺたっとした印象にもなってしまうので、タッチは軽く。繊細に。

ポイント5. リップで垢ぬけを狙う!

最近はとても様々な質感のリップがあって迷ってしまいますよね・・・。質感は、リップをどう見せたいかで決めましょう!カラーはメイクの統一感を考えて選びましょう♪

① 質感とカラーはお顔に合わせて!

唇が小さめで厚めな方は、リッチでプルンとした質感が似合います。大きな唇や、横顔で前に出てるのが気になる方は、マット系を選ぶと吉。カラーは目元のメイクと同じ系統を選んであげるといいです。ピンク系かオレンジ系かは、ブルーベースなのかイエローベースなのかによっても様々お選びいただけるかと思います。チャレンジしてみましょう!

② 形は角を取ろう!

しゅっとしすぎた口元はクールさが増します。口角は引き締めますが、ストレート描きすぎないようにしましょう。

③ 口角を少し上げると素敵ポイントUP!

下唇の口角をきゅっと引き締めましょう!それだけで少し引きあがった印象となります。唇の近くにハイライトを仕込むのもテクニックのひとつです。

④ NGポイント

グロスのテカテカ感や、リップピークがきゅっと鋭角に引き締まってしまっているのはフレッシュメイクにはNGです。優しい印象にするためには、強く見えてしまうようなポイントはなるべく排除して考えましょう。

ポイント6.チークは目の下に!

仕上げです!ふんわりかわいくチークをいれてあげましょう!

① なぜ目の下に入れるのか?

目の下に入れてあげることで、お顔の長さを短くし、小顔に見せることができます。また、パーツのバランスを下げることで、下心顔という、いわゆる童顔の方たちのようなお顔へ錯覚させることができることもポイントです!

② カラーははっきりしすぎない色を

大人のメイクはチークは控え目が吉です。どちらかというと、血色感を出すこと、全体のまとまりを出すことがメインとなります。はっきりしたカラーは、薄めにふわっとのせてあげるくらいにすると上手くいくでしょう。

③ NGポイント

小鼻のあたりまでチークが伸びてしまうと老け顔になります。また、ぼかさずにポンっと色がのっているのも、不自然なメイクになるため控えましょう。

大人フレッシュメイクにチャレンジしてみませんか?

大人フレッシュメイクのポイントは、無理なく自然なかわいらしさや優しさをメイクから感じられる事。そしてこのメイクは、カラーを変えてあげれば何通りもできるメイク方法です。

20代のメイクをそのままし続けると、逆に老けて見られてしまうこともあるアラサーさんやアラフォーさんは、ぜひフレッシュメイクをお試し頂きたいです。

すべてを取り入れなくても、リキッドアイライナーをペンシルアイライナーに変えるだけで、無理なく素敵なフレッシュメイクが出来上がります。ぜひ一度大人フレッシュメイクにチャレンジしてみませんか?

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この記事を書いた人

CARINO編集部です。美容師さんやヘアメイクアーティストさんに役立つコンテンツを発信します。

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