【一覧】特殊メイクを学べる専門学校|超本格的な造形学を学べるスクールまとめ

特殊メイクを学べる美容専門学校をお探しの方へ。本記事では、現場で実際に使う道具や設備が整った学校や、映画やテレビなどで見るパテやマスクを使った本格的な特殊メイク技術を学べる美容専門学校をご紹介します。特殊メイクアップアーティストを目指している方は、ぜひチェックしてみてください。

目次

美容専門学校の選び方|比較方法を解説します!

特殊ヘアメイクアーティストとして活躍するための基礎を学ぶために、メイクスクールや専門学校へ通うことを検討している方は、様々な方法で学び方を調べている方が多いでしょう。特殊メイクを学ぶスクールを選ぶ際には、人気や有名かどうかではなく、複数の専門学校を比較して検討することが必要です。ここからは選び方のポイントをお伝えします。

選び方1. 自分のイメージしている「特殊メイク」を学べるかどうかをチェック

ヘアメイクアーティストを目指したいという学生が増えたことにより、ヘアメイクのカリキュラムを取り入れる美容専門学校が全国的に増えています。そのヘアメイクのカリキュラムの中で、特殊メイクを学べると謳う専門学校がたくさんありますが、実際には授業で数回触れる程度であまり実践的ではなかったり、機材が人数分揃っていなかったりと、理想と違うことがよく起こりがちです。

学ぶ技術も、簡単な傷メイクや動物メイク、ペイントスプレーの使い方などまでしか学べず、国際的な映画やドラマのような大迫力の作品を作りたいと考えている方のイメージとは相違があることがあります。自分がどのレベルの特殊メイクを学びたいのか、その学校ではどの程度まで本格的な特殊メイクの技術を習得できるのかについて事前にチェックしておきましょう。

選び方2. 立地やアクセスの良さをチェック

自宅や学校、職場から通いにくい距離の場所にある専門学校では、最後まで通うのに苦労してしまうでしょう。できるだけ通いやすい立地やアクセスの良さの専門学校を選んでくださいね。 また、特殊メイクアーティストを目指す学生は必然的に荷物が多くなります。重い荷物を抱えて歩くことを考えると、駅から近い専門学校の方が通いやすいといえます。

他にも、専門学校や最寄り駅の周辺が賑わっている場所だと、いろんなトレンドを先取りすることができ、デザインなどのインスピレーションが湧いてくるでしょう。何より自分自身も楽しめますし、時間潰しにも困らなくなるのでおすすめです。

選び方3. 口コミや評判をチェック

いくら人気のある専門学校でも自分にとって相性のいい専門学校とは限りません。専門学校のサイトを確認することはもちろんですが、なかなかそれだけでは実情がわからないものです。 そのような時は、SNSや口コミサイトなどで、在校生や卒業生の言葉をチェックすると、実際の専門学校の状況が見えてきます。

課題が多く出されるので大変、意外と実習が多くて充実している、キャリアが明確で安心できるなど、公式サイトを見てもわからない生の声を集めるのも選び方のポイントです。学校名で検索したり、「学校名 口コミ」で検索してみると見つけやすいでしょう。

選び方4. 施設や設備の充実度をチェック

特殊メイクアーティストの道具や資材は、学生が自力で調達するには難しいものがたくさんあります。また、特殊メイクの実習をする上で、広いアトリエや道具を管理できる場所は必須です。また、作成した作品を撮影できたり、実際に人をモデルにして施術し動かせるスタジオのような場所があるとより実践的な経験を身につけられます。

専門学校の設備は、公式ホームページに記載されていることがほとんどですが、実際に学校に通いその設備を使用して実習している現役美容学生、もしくは卒業生の口コミを参考にしてみると、よりリアルな情報を得ることができます。

選び方5. 卒業生の進路や就職先をチェック

専門学校卒業後は、特殊メイク専門の事務所に就職したり、海外に進出したりと進路が様々です。自力で就活だけでは就職が難しいこともあります。卒業生のヘアメイクアーティストがどのようなキャリアを進んでいるのかを知っておくと、自分の進路も予想しやすくなります。

講師であるプロの特殊メイクアーティストからの紹介で事務所に就職しやすかったり、人気でなかなか求人の出ない舞台関係や有名企業への就職に有利なスクールも。学べる内容だけでなく、その後の進路についても口コミや評判を確認しておきましょう。

【一覧】特殊メイクを学べる専門学校まとめ

映画やドラマなどで目にする特殊メイク。好きな俳優さんが、元の顔からはかけ離れたおじいちゃん顔になっていたり、人間ではない姿に変身していたり、一気に心奪われてしまう作品がいくつもあります。そんな作品にワクワクドキドキさせてくれるリアルな特殊メイクを学びたい!という夢を持っている方は多いのではないでしょうか。ここからは、プロとして求められる実践的な技術を学べる専門学校をご紹介します。

オススメ特殊専門学校1.学校法人専門学校 東京ビジュアルアーツ

東京ビジュアルアーツは、プロとして求められる「業界力」「現場力」「人間力」を身につけていく専門学校で、“今”業界で活躍しているプロが講師として指導します。クリエイティブな業界系の技術を学ぶ7つの学科の中に、特殊メイク学科があります。

本格的な特殊メイクを学ぶ特殊メイク学科は、さらに、特殊メイクコース、映像・舞台メイクコース、特殊造形コースに分かれており、将来目指す業界で求められるスキルに合わせたカリキュラムが組まれています。

実際の映画やテレビ番組、舞台などの制作現場に、特殊メイクや特殊造形、ヘアメイクスタッフとして参加し、在学中からプロとともに業界で活躍しながら、現場感覚と実践力を身につけることができます。また、在学中に現場で学んだ技術を活かした作品制作を繰り返すことで、就職活動でマストアイテムとなるポートフォリオも充実させることができ、十分な経験と実績、スキルをアピールすることができるため、就職に有利なのがメリットです。

メイクに欠かせないツールを備えたメイクアップスタジオを多数完備されています。中でも特殊メイクルーム・特殊造形制作工房には専用工具や機材が整えられ、本場L.A.をはじめ国内外のプロの現場で実際に使われている材料で実習でき、特殊素材やメイク道具の貸し出しもしてくれます。

オススメ特殊専門学校2.大阪デザイナー専門学校

デザイン専門学校として数々の実績を積み上げてきた伝統のある専門学校で、これまで数多くのデザイナーを世に輩出してきました。大阪デザイナー専門学校の特殊メイク学科では、特殊メイクアップアーティストの他に、立体造形師、テーマパークメンテナンス、食品サンプル職人、エイジング塗装、エピテーゼなどの職業を目指すことができます。目指す職業に合わせて以下のコースから選択します。

  • 特殊メイクコース
  • 特殊造形コース

ハリウッドから和製ホラーまで、世界基準の特殊メイクを基礎から学習し、ワックスビルドアップからアプライエンスメイクを中心に、実技授業を行います。特別講師として毎年世界的なプロアーティストが来校し、世界を舞台に活躍するプロのテクニックを間近で見ることができるのが魅力です。

特殊メイク・造形に欠かすことのできないアトリエを授業の空きコマや放課後、土日に利用可能です。その他にも、ヘアメイク・ネイル実習室、写真スタジオ、個人資材置き場など、学習に役立つ環境が揃っています。

オススメ特殊専門学校3.東京俳優・映画&放送専門学校

東京俳優・映画&放送専門学校は、4分野13専攻の3〜4年制の専門学校です。美術/造形の特殊メイク・造形専攻を選択することによって、3年かけて特殊メイクアップアーティストや、特殊造形師を目指します。

特殊メイク・造形専攻は、特殊造形・特殊メイクを極め、世界で活躍する特殊メイクアップアーティストを目指すカリキュラムが組まれています。東京俳優・映画&放送専門学校の特殊メイク・造形専攻を選ぶメリットとして、以下のポイントが挙げられます。

  • ハリウッドのメイクアップアーティストが直接講義
  • 世界で活躍する百武先生が指導
  • 映像・舞台のヘアメイクも習得
  • 少人数制英会話授業

世界的な有名アーティストのテクニックを間近にみられるだけでなく、直接の指導が受けられるのが最大のメリットです。また、週4コマの少人数制英会話教育で、TOEIC700点台を目指すため、世界で活躍する特殊メイクアーティストを目指している方にぴったりの学校です。

映像・舞台の両分野がある東京俳優・映画&放送専門学校では、特殊メイクの技術に限らず、ヘアアレンジを行うヘアセットテクニックや化粧品の知識の習得もでき、マルチな現場に対応できるアーティストを目指すことができます。

世界で活躍する特殊メイク・造形アーティストを目指そう

特殊メイクを学べる専門学校をご紹介しました。特殊メイクを学べると謳う専門学校は全国にたくさんありますが、実際は授業で数回触れる程度であまり実践的ではなかったり、機材が人数分揃っていなかったりと、理想と違うことがよく起こりがちです。

本記事でご紹介した専門学校は、「特殊メイク」と聞いて誰もが想像する、映画やドラマで見る本格的な特殊メイク・造形を学ぶことができます。自分が画面を通して得た感動を与える側の、世界的なアーティストを目指しましょう。

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この記事を書いた人

izumi izumi ATELIER CARINO 編集長

ATELIER CARINO編集長。Z世代のリアルを反映した「新しい美容師」としてのキャリアや可能性をメディアを通じて発信します。

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