「身長が低いから、スタイルよく見えない……」
「少しでもスラッとした印象に見せたい!」
そんな人は、服装だけでなくメイクのバランスを意識してみるのがおすすめです。
メイクは顔だけをきれいに見せるものと思われがちですが、眉や目元、チーク、シェーディングなどを入れる位置によって、顔全体の重心や縦横のバランスは変わって見えます。
そこで今回は、低身長さんがスタイルアップして見せるためのメイクのポイントを、ベースメイクからアイメイク、眉、リップ、チークまで詳しく紹介します。
「できるだけスラッと見せたい」「低身長でもバランスのよいメイクを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
低身長さんはメイクでスタイルアップできる?

結論からいうと、メイクだけで身長そのものを高くすることはできませんが、顔の見え方や全体のバランスを調整することで、すっきりとした印象に見せることはできます。
ポイントになるのが、顔の重心です。
例えば、目元やチーク、リップなどを強調する位置によって、視線が集まりやすい場所が変わります。
低身長さんのスタイルアップメイクでは、ただメイクを濃くするのではなく、顔の中心に自然な立体感をつくり、すっきり見せることがポイントです。
「小顔に見せたいから」とシェーディングを濃くしたり、「目を大きくしたいから」とアイメイクを盛りすぎたりすると、かえって顔の印象が重くなることもあります。
そのため、足し算をしすぎず、必要な部分を整えることを意識してみましょう。
低身長さんのスタイルアップメイクのポイント
低身長さんがメイクでスタイルアップを目指すなら、特に意識したいのが次のポイントです。
- ベースメイクは厚塗りせず、顔の中心に明るさを出す
- シェーディングで自然な立体感をつくる
- アイメイクは濃くしすぎず、目元をすっきり見せる
- 眉は太く重くしすぎない
- チークは入れる位置と濃さを意識する
- ハイライトは入れすぎず、顔に自然な立体感を出す
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ベースメイクは「厚塗りしない」がポイント
スタイルアップを意識するとき、まず整えたいのがベースメイクです。
ファンデーションを厚く塗って顔全体を均一にすると、立体感がなくなり、顔が大きく見えることがあります。
ベースメイクは、顔の中心をきれいに整え、外側に向かって薄くしていくことを意識してみましょう。
下地は肌悩みに合わせて選ぶ

化粧下地は、肌の色や悩みに合わせて選びます。
例えば、
- 血色感を出したい → ピンク・ベージュ系
- くすみが気になる → ピンク系
- 黄みを抑えたい → パープル系
など、目的に合わせて選ぶとよいでしょう。
ただし、下地を厚く塗りすぎる必要はありません。顔全体に薄く伸ばし、肌を整える程度に仕上げましょう。
ファンデーションは顔の中心を意識する

ファンデーションは、目の下や鼻周りなど顔の中心部分をややしっかりめに、フェイスラインに向かって薄くすると自然な立体感をつくりやすくなります。
フェイスラインまで均一に厚く塗るのではなく、外側は薄く仕上げるのがポイントです。
カバーしたい部分がある場合も、一度に厚く塗るのではなく、少量ずつ重ねてみましょう。
シェーディングで自然な小顔感をつくる
低身長さんのスタイルアップメイクでは、シェーディングも重要なポイントです。
ただし、濃い色を入れれば小顔になるというわけではありません。
自分の肌に馴染むカラーを選び、「もともと影になっている部分」に入れることを意識しましょう。
フェイスラインに沿ってシェーディングを入れたら、境目がわからなくなるまでしっかりぼかします。
鼻周りにも薄く入れることで、顔の中心に自然な立体感を出せます。
ハイライトは入れすぎに注意

ハイライトも、顔を立体的に見せるために役立ちます。
ただし、鼻筋に一直線に入れてしまうと、顔の縦のラインが強調される場合があります。
鼻筋全体ではなく、鼻の付け根や鼻先などポイントを絞って入れると、自然に立体感を出しやすくなります。
アイメイクは「盛りすぎない」が正解
目を大きく見せたいからといって、アイシャドウやアイラインを濃くしすぎるのは避けたいところ。
特に、目の下に濃いカラーを広く入れたり、涙袋を強調しすぎたりすると、顔の重心が下がって見えることがあります。
スタイルアップを意識するなら、目元はすっきりと仕上げるのがおすすめです。
アイシャドウはグラデーションを意識

濃いカラーを広範囲に塗るのではなく、目のキワに濃い色を入れ、上に向かって薄くなるようにぼかします。
これだけでも目元に自然な奥行きが生まれます。
カラーを楽しみたい場合も、目元全体を濃くするのではなく、ポイント使いするとバランスを取りやすくなります。
アイラインは必要な部分だけ

アイラインも、目を大きく見せようとして長く引きすぎる必要はありません。
まつ毛とまつ毛の間を埋めるように入れるだけでも、目元は引き締まって見えます。
目の形に合わせて、目尻など必要な部分だけラインを足していきましょう。
まつ毛はしっかり上向きに

目元をすっきり見せたいなら、まつ毛を根元からしっかり上げることもポイントです。
ビューラーやマスカラでまつ毛を上向きにすると、目元に縦の抜け感が生まれます。
アイラインを太くするよりも、まつ毛をきれいに仕上げたほうが自然に目元を強調できる場合もあります。
眉は「太さ」と「角度」を意識する

眉は顔の印象を大きく左右するパーツです。
太く濃い眉は存在感が出やすいため、スタイルアップを意識するなら、自分の顔立ちに合わせてすっきり整えることを意識しましょう。
眉尻まで自然につながる形を作り、必要な部分だけペンシルで描き足します。
眉全体をペンシルで縁取るのではなく、毛が足りない部分に1本ずつ描くようにすると、自然に仕上がります。
また、眉の色は髪色と大きく差が出ないようにすると、顔全体に統一感が出ます。
チークは入れる位置と濃さが重要

チークは血色感を出してくれる一方で、入れる位置によって顔の印象が変わります。
低身長さんのスタイルアップメイクでは、チークを広範囲に濃く入れすぎないことがポイントです。
ブラシで少量ずつのせ、境目がわからないようにぼかしましょう。
顔の形によって似合うチークの位置は異なるため、自分の骨格に合わせて調整するのがおすすめです。
カラーはピンクやコーラルなどの定番色だけでなく、肌になじむベージュ系やトレンドカラーを取り入れてもよいでしょう。
リップは顔全体のバランスに合わせて

リップは、色だけでなく質感も重要です。
ツヤのあるリップはふっくらとした印象になりやすく、マット系は輪郭をすっきり見せやすい傾向があります。
唇の形や厚みに合わせて選ぶと、顔全体のバランスを取りやすくなります。
また、リップだけを強調するのではなく、アイメイクやチークとの色味を合わせることも大切です。
低身長さんのスタイルアップは「引き算メイク」がポイント
低身長さんがスタイルよく見えるメイクをするなら、何でも足していくのではなく、顔全体のバランスを見ながら引き算することが大切です。
特に意識したいのは、
・顔の中心に自然な立体感をつくる
・目元を盛りすぎない
・眉やチークを重くしすぎない
という3つ。
もちろん、好きなメイクを楽しむことも大切です。
「低身長だからこのメイクはダメ」と決めつける必要はありません。普段のファッションやヘアスタイル、なりたい雰囲気に合わせながら、自分が一番バランスよく見えるメイクを探してみてください。
メイクは、顔のパーツをただ大きく見せるためのものではなく、自分の魅力を引き立てるためのもの。
低身長をコンプレックスに感じている方も、メイクやヘア、ファッションをトータルで工夫することで、自分らしいスタイルアップを楽しんでみてはいかがでしょうか。


