美容室でせっかく気に入ったきれいな色に染めてもらったけど、一週間もしないうちに色が全くなくなっちゃった、なんて経験はありませんか？せっかく高いお金をかけたのに残念。
実はそれ、染めた後の髪のケアの仕方に問題があるかもしれません。
ここでは、ヘアカラーを長持ちさせるコツを紹介します。
ヘアカラーを長持ちさせるにはシャンプーの使い方がポイント！
なぜヘアカラーにおいてシャンプーの使い方が大事なのかというと、カラーの色落ちの原因の多くは、このシャンプーの選び方、使い方にあります。ここでは、シャンプーの使い方について紹介します。
ポイント1. カラーした日はシャンプーをしない！
カラーをした日にシャンプーをしない方が良いのはなぜかというと、カラーが髪に定着するまでに48時間かかると言われているからです。つまり、最低2日は髪の毛を洗わない方がしっかりと定着してくれるのですが、2日はさすがに我慢できないのでせめて24時間、カラーした次の日までシャンプーはしない方が良いと言われてます。
カラーをした日にシャンプーをしてしまうと、色が髪の毛に定着する前になるので、色落ちの速度が増してしまいます。
ポイント2. シャンプーは頭皮をメインに使う！
シャンプーは髪ではなく、頭皮をメインに使うのはなぜなのかというと、シャンプーとは実は頭皮を洗うものなんです。なぜなら、髪に付いているほとんどの汚れはお湯で洗い流されるので、しっかりとお湯を全体に行き渡らせ、頭皮を指の腹を使って、マッサージするように洗いましょう。
頭皮をメインに洗うことを意識していないと、どうしても髪の毛ばかりを洗ってしまい、それもまた色落ちの速度を加速させる原因になってしまいます。
また、トリートメントの付け方にも気をつけなければなりません。髪の毛に揉み込みすぎると一緒に内部の色素まで出てしまいます。軽くなじませ粗めのコームブラシで優しくとかすことが効果的です。
ポイント3. カラー専用のシャンプーを使う！
なぜカラー専用のシャンプーを使うべきなのかというと、先程シャンプーは頭皮をメインで使うと説明しましたが、カラーシャンプーは髪の毛をメインで使うもににまります。髪の毛に色味を足す働きをしてくれるので使用頻度は2日に1回くらいがおすすめ。もちろん毎日使っても問題ありません。
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カラーを長持ちさせるために普段の生活で意識すべきことは？
なぜ日常生活からヘアケアをすべきなのかというと、色落ちの原因が日常の生活の中に多数あるからです。例えば紫外線だったり、ドライヤーやコテなどの熱でも色落ちしてしまいます。ここでは、普段の生活の中で色落ちの原因と対策を紹介します。
流さないトリートメントで髪を保護・保湿する
洗い流さないトリートメントは、オイルタイプがおすすめです。なぜかというと、オイルタイプは髪の毛が乾いた状態でもしっかりと保護してくれます。紫外線や、摩擦、乾燥などの色味やタンパク質が流れやすい原因を作らないことが色落ちを防ぐために大事なことです。
お風呂上がりに髪をよく乾かす
お風呂上りに髪の毛を濡れたままにせず、良く乾かすことが大事です。なぜかというと、濡れている状態はキューティクルが開いたままで栄養や色味が抜けやすい状態にあります。なので、なるべく早めに乾かして保湿をしっかりとしましょう！
さらに、乾かす前にオイルタイプの洗い流さないトリートメントをつけてあげて乾かすと、髪の毛を保護してドライヤーの熱による色落ちを防ぎます。
髪をしっかり乾かさないで、生乾きの状態でもキューティクルがしっかりと閉じていないので気をつけましょう！
ヘア用のUVカットスプレーなどで紫外線対策を行う
髪の毛もお肌と同じで紫外線対策をすることが大切です。なぜかというと、髪の毛も紫外線からのダメージを受けているからです。髪の毛のタンパク質が紫外線により破壊され、パサつきの原因にもなります。
ヘア用のUVスプレーや、帽子などをかぶり紫外線から髪の毛を守りましょう！
ひと手間加えるだけで、髪色は長持ちする
髪の毛はダメージを受けやすいということが分かったかと思います。日々の生活の中で、ちょっと気をつけるだけでも、お気に入りのカラーの色持ちが良くなります。
サロンで染めたお気に入りのカラーを長持ちさせ、おしゃれを楽しみましょう。
まとめ
いかがでしたか？今まで意識していたけど少し違っていたり、初めて知った！ということがありましたか？
これから可愛い綺麗なカラーを長く楽しめるようにしっかりとケアをしていきましょう！
