優しく穏やかなメイクのやり方とポイントを知りたい方へ。本記事では、メイクの手順から、やり方、ポイントまで大公開!コスメも紹介していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!
優しく見える顔とは??印象を操作するポイントを知ろう!
人は見た目が9割と言われる程、第一印象は見た目勝負なところがあります。もちろん、本質的な部分は兼ね備えておかなければなりませんが、見た目で損をすることがあってはもったいないですよね?
今回は、様々な場面で活用・応用のできる優しく見えるメイク方法をお伝えしていきます。
いつも怖く見られてしまう。いつも優しく見られる。印象付ける顔には秘密があります。そのポイントを知ることから始めてみましょう!
1. 優しく見える表情
微笑んでいるような柔和な表情は、優しい印象を与えます。反対に、知的でクールな表情はかっこいい印象を与えます。
2. 血色感
暖色と寒色。橙、黄色などの暖色系の方が健康的でやわらかい印象を与えます。血色が良い方が温かみのある表情に見えますよね?くすんでいたり、青白い顔は少し冷たい印象を持たれやすいです。
3. 形や厚み
丸みや厚みがあると自然と安心しませんか?角があったり薄いと少し不安になりませんか?目、唇などはまるくぷっくりしていると幼く見えますが、それが赤ちゃんのような柔らかさや安心感を生み出します。
4. 骨格と皮膚
丸みのある骨格に肉厚な肌、骨ばっている骨格に薄い皮膚。いろいろな骨格の方がいるかと思いますが、どちらが触れてみたいと思いますか??丸みのあるふわっもちっとした肌は触りたくなりますよね。自然と触りたいということは安心感を生んでいます。
5. 色みが与える印象
色が与えるイメージは、人が知らず知らずのうちに感じているものです。
暖色系→やわらかい、あたたかい、守りたい
寒色系→硬い、冷たい、そっけない
優しい表情には暖色系を用いた方がいいですね♪
優しく見えるメイク術を解説!ポイントをつかんで第一印象を変えよう!
優しく見えるお顔の秘密がなんとなく分かってきましたか?色、形、質感の作り方がポイントになります!
ベースからポイントメイクまで解説をしていきますが、ポイントをつかんでしまえばとても簡単ですので、一緒にトライしてみましょう!
1. ベースメイク
ベース作りは血色良く、ふわっとパウダリーに仕上げることで、自然と柔らかく優しく見えます。くすみなどは明るく、目元やクマはカバーをしましょう!
1. 化粧水からしっかりと
乾燥は一番の敵です。全ての土台となりますので、しっかりと保湿をしましょう。お肌が温かいうちはまだまだです。しっかりと冷たくなったら浸透完了のサインです!
2. 下地は肌色or血色ピンク
まず、下地の段階からくすみや青みをしっかりと飛ばしましょう。肌色系、ピンク系、イエロー系の下地は自然と血色感を出し明るい肌のトーンが作れます。
一度に厚塗りはせず、薄く重ねていきましょう。赤味が目立って押さえたい方はグリーンを使用してもいいと思います。
3.ファンデーションは首の色で丁寧に!
ファンデーションの色は首の色で決めましょう。リキッドタイプの場合はお顔全体にべたーっと伸ばすのはNGです。目の周りのクマ、くすみ、小鼻の赤みや毛穴、口元の青み、 などをカバーするように丁寧に行います。下地と同様、一度に厚塗りはせずに薄く重ねていきましょう。ヨレる原因となってしまいます。叩き込むように塗ります。
最後にスポンジなどで叩き込み、余分な油分やファンデーションを取るひと手間をすると尚持ちがよくなります!パウダーファンデーションを使用する際も、一度にしっかりとパフに取るのではなく、さっととってさっと塗る。この行程を重ねていきましょう。目尻、法令線の部分は厚塗り厳禁です。
4. コンシーラーで明るさをプラス!
目元の暗さが気になる方は明るめのコンシーラーを仕込みましょう。コンシーラーは油分が多いので、厚く塗りすぎるとよれやすくなってしまいます。少量でもカバー効果がありますので、あまりあつくならないようにしましょう。
5.パウダーはさらっと仕上がる質感をチョイス!
パウダリーなお肌の方が、ふわっと見えます。ルースパウダー、ブレストパウダーなどあるかと思いますが、ルースパウダーの方が柔らかくパウダリーに仕上がるのでこちらを使用しましょう。
全体的につけて、さらふわっとした質感になるようにします。ふわふわしている白い肌は膨張して見えがちなので、パウダーの白っぽさが出ないくらいにしましょう。
2. 骨格作り
どんなメイクでも、必ず骨格は作りましょう!日本人は平坦な凹凸の少ない顔の方が多いので、自然に立体的に見えるようにしていきましょう。
1. シェーディング
カラーは肌色に合わせて選択しましょう。グレー系や赤味のないブラウン系は使用しやすいです。自然に影を作って、奥行きを出します。ノーズは直線ではなく、曲線を意識しながら入れます。指でぼかしながら、骨格をつなげて行きます。
顔の形は逆卵型に近づけるように入れます。濃淡を出しすぎないように意識しながら入れていきましょう。ブラシを使用してぼかすようにしましょう。
2. ハイライト
優しい顔は、角がなく丸みを帯びたふんわりしたお顔が理想ですので、優しいカラーで入れていきます。ホワイトよりも、オフホワイトや明るいベージュがなじんで使いやすいです。ぎらっとしたラメ感がないほうが、今回のメイクには向いています。丸みを出すことを意識したり、くすみがちなところをカバーしたり、へこんでいるところに入れます。
目の下にふくらみがなく、骨格的に低い方は目の下に。頬が骨ばっていてこけた印象になる方は、こけて見える頬骨の下の位置にハイライトを仕込みましょう。ブラシで入れるとぼかしやすいのでおすすめです。
3. アイメイクは優しいカラーで中心をポイントに!
優しい目元は丸みを出すこと、微笑んでいるようなイメージにすることがポイントです。中心に丸みやカラーをもってくることで、目線がそこにいきますよね!丸みがあると安心感が出るので自然と優しい印象がもたれやすいですよ♪
1.ベースの形をまるく作る
ブラウン系のペンシルアイライナーを使用します。黒目の上に高さを出しつつ、目をまるく見せるようなラインを入れます。まつ毛の間もしっかりと埋めましょう♪軽く指や綿棒でぼかし、アイラインとして残さないようにします。目の形が変わるような錯覚を起こすことができます。
このテクニックはいろいろなメイクに応用ができるのでぜひ取り入れてほしいです♪
2. アイシャドウ
明るめのカラーでまぶたのくすみをとばしつつ、目線を中心に向けるようなシングルグラデーションで入れていきます。(一か所からのグラデーション。)
暖色系のカラーをしっかりと発色させてもOK!ラメも中心にのせてもかわいらしいですね!下まぶたにもしっかりとアイシャドウをのせたほうが重心が下がるので、下心顔さんのようなかわいらしい印象のよりやすいですよ♪
3. アイライナー
まつ毛とまつ毛の間はしっかりと埋めてあげます。出来ればブラウン系が理想です。ブラックでもかまいませんが、ブラックの場合は太くならないように注意しましょう。目元が引き締まりすぎてクールに寄りすぎてしまいます。
あまりアイラインを目じり側に引かないほうが今回のメイクは成功します!
4. ビューラー、マスカラ
黒目の上が高くなるように、中心をしっかりと上げます。まつ毛にしっかりとマスカラをつけますが、上まつ毛はサンドイッチするように上下につけることでカールがキープされます。
中心から放射状に自然に広がるように方向性を決めてあげましょう♪
UZUのモテマスカラはいろんな色があって楽しめるので、アイシャドウに合わせたカラーにしてみても個性的になってかわいいですね♪
最近はベージュ系のマスカラもありますが、抜け感がでて軽く見えるのでそれもありかとおもいます♪
4.アイブロウ
角をはっきりと出さないように意識します。濃く描かないように筆圧に気を付けながら、1本1本毛を生やしていくように行いましょう♪アイブロウで印象ががらっと変わります!
アイブロウカットも必要なら行いましょう!不安な人は美容室でもカットしてくれますよ♪眉の色が濃い人は眉マスカラで明るくしてもいいですね。
1. 眉頭、眉山、眉尻の目安を取る
眉頭・・・小鼻の延長線上
眉山・・・まっすぐ前を見たときの黒目の中心の延長線上
眉尻・・・小鼻と目尻をつないだ延長線上(眉頭よりもあまり下がらないように注意)
ポイントを取ったら、明るめのパウダーで形を取ります。アイメイクと同系色にすると馴染みます。
2. 角を作らないように、ペンシルで書き足す
1本1本生えている向きに沿って描くことで自然な眉になります。眉頭は上に向かって。眉山へかけてはその流れで斜め上へ向かう毛と、横向きに生えてる毛が混在するので方向性を意識しながら。眉尻は線にならないように、毛を描いてるイメージで下がらないように描いていきます。
丸みを作るためには、優しいタッチでふわっとした産毛を描くようにしていきます・・・。
3. カラーリング
最後にアイメイクと統一感のあるカラーを、毛に絡ませながらカラーリングしていきます。アイブロウ用のブラシがあるとやりやすいです。
4. 眉マスカラは軽く
眉マスカラをつける場合は、ふんわりした印象にしたいのであまりやりすぎないことが大切です。ふんわり軽くつけて、べたっと張り付いたかんじにならないようにしましょう。
5.リップ
ふんわりしたカラーや、ややマットな質感、程よい艶感のリップなど、選択肢はいろいろあるので楽しみましょう♪
形は角をなくしたいので、元々リップピークがしっかりとある人はコンシーラーで消したり、リップペンシルで半円を描くように描いてしまうといいですね!
1. リップペンシル
ふんわりぷっくりしてる形がいいですね♪描いたら軽く内側へぼかしてあげましょう。もともと唇がしっかりしている人はオーバーしないように。唇が薄い人はリップラインをしっかりと取ることでボリュームが出てくれます。
2. リップの塗り方
自分で塗る場合は中心に乗せてのばしてもいいですが、基本的には口角から中心へ向かって塗ります。リップラインよりの外側にならないように気を付けて塗りましょう!
3.マットにチェンジアイテム!
マットなリップを持っていない・・・という方!
アイシャドウをポンポンするだけで、リップの質感がマットになってくれるんです!リップと同じようなカラーを指かアイシャドウブラシにとって、リップの上からポンポンとのせてみましょう♪
7. チーク
にこっと笑った頬の高くなる位置に入れましょう!目の下が低い人はそこにいれないと貧相で怖くなるんです・・・。恐ろしいですね!
チークブラシをポン、と置いたら、左右にゆさゆさーっとふることで色がなじんでぼかすことができます。ぽこっと色がはっきり乗っていると、優しいというより幼い印象になるのでNGです!
優しく見えるポイントは、暖色、丸み、中心!
メイクの手順ごとにポイントを解説していきましたが、優しく見えるメイクのポイントは、暖色系カラーと、丸みを意識したメイク、そしてポイントが中心ということです!
まるいものは安心感があります。かわいらしい、明るいイメージの暖色カラーと、まるみやふんわり感を意識してメイクするだけで優しい雰囲気になります。
このメイク方法は、個性を無くすというポイントから就活メイクにも向いています。人当たりのいいメイク方法なので、TPOに合わせて活用していただきたいと思いますので、ぜひためしてみてくださいね♪