クールビューティーになるメイク方法を知りたい方へ。本記事では、メイク方法から、ポイント解説まで大公開!なぜそう見えるのかも紹介していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!
クールビューティーなメイクとは?なぜそう見えるのかを知ろう!
クールビューティーと聞いて、どんなイメージ、人物、メイク、ヘアスタイル、ファッションを想像しますか?
芸能人で想像してみると、冨永愛さんや、栗山千明さん、りょうさんなど、キャリアウーマン、スマートでかっこいい女性像という印象の方が連想されませんか?
メイク術に入る前に、なぜクールビューティーならこの人!と浮かんでくるのか、それにはちゃんとした理由があります。その秘密を探りましょう!
1.骨格から見る
クールビューティーというと、シャープなイメージを持ちませんか?シャープというと、骨ばっていたり、細くて締まっている体系だったり、スラっとした高身長などが上げられるかと思います。
お顔のパーツでも、外国人のような凹凸のある骨格であればクールなイメージを自然と持つと思います。
2.パーツのバランスから見る
クールに見えるというと、子供っぽいというイメージよりも大人っぽいというイメージのほうが当てはまりますよね。大人っぽいイメージに当てはまるお顔のパーツバランスは”上心顔”といわれるようなバランスです。
上心顔のバランスは、お顔を三等分にしたときに、全体的にしっかりとパーツが当てはまるようなバランスです。天海祐希さんはとてもわかりやすい上心顔の方です。医者や警察など、責任感のあるしっかりした役柄というところにも現れていますよね。
3. パーツの形から見る
パーツの形は角があったり、ストレートラインがあるほうがすっきりとしていてクールな印象になります。切れ長な目や、鼻筋がすっと通っていると自然とクールに見えやすいです。
4. 色、質感から見る
暖色系→あったかい、やさしい、やわらかい
寒色系→冷たい、クール、かたい
というように、色によって与える印象は変わります。
艶っぽくマットな質感のほうが膨張せず、洗練されていてすっきりスマートなメイクに見えやすいです。
クールビューティーなメイク術を解説!洗練された美人を目指してみよう!
なぜそう見えるのかがわかってきたと思いますので、実際にクールビューティーメイクを実践してみましょう!クールビューティーメイクをやるうえで大切なことは、骨格をしっかり出すことです!立体的にスッキリとした骨格を作れば、大分イメージは変わります。
ポイントをしっかりと押さえて、クールビューティーメイクにチャレンジしてみましょう!
1. ベースメイク
ベースのポイントは赤みや、毛穴のないマット肌とシャープな骨格を作ることです。頬や小鼻の赤味は消して、つるっとしたきれいな肌を作りましょう!
1. ベース、ファンデーション
色味補正をしてくれるベースで、赤味をおさえましょう!小鼻の赤みや、目の下のクマ、ニキビ跡などはしっかりとカバーしながら厚塗り感がでないように気を付けていきましょう♪
最近はクッションファンデーションもカバー力があってツヤのある仕上がりになるためおすすめです。
ただ注意したいのは、フェイスラインまでべったり塗ってしまうこと!そうしてしまうとお顔の立体感が無くなり、凹凸のないのっぺり顔になってしまいます。目尻の延長線上から外側には薄く広げるように伸ばしていきましょう。
2.コンシーラー
コンシーラーは隠すだけがすべてではなく、立体的に見せることができるので、カラーの使い分けをしてみましょう!2色か3色を使い分けると立体感が出てくれますよ♪
明るいカラーはハイライト効果を狙って、暗いカラーはローライト効果を狙っていきます。
3. パウダー
ツヤっぽく仕上がるタイプ、マットタイプがこのメイクにはピッタリです♪ 細かいパール感があるパウダーだと肌をきれいに見せてくれる効果もあるので、とてもおすすめです。
THREEやルナソル、コスメデコルテもおすすめです。全体的にまんべんなくつけてなじませます。
4. 骨格修正
クールな印象にしたい時は、骨格をしっかりと作ることで誰でもナチュラルにクールビューティーになれます♪
ノーズシャドウだけでなく、瞼にもアイホールのくぼみに入れてあげたり、フェイスラインを影のようにシェーディングすることもポイントです。
2. アイメイク
切れ長で魅力的な目元を作ります。無理のない範囲で切れ長な目元を作るポイントは、目頭よりも目尻が1ミリでも上がってるように見える事。
そうすればたれ目の方でも無理なくチャレンジができます。カラーを下瞼に幅広く入れすぎないようにするとスッキリして見えますよ♪
1. 形の補正
まずは目の形を変える錯覚を起こします!ブラウン系のペンシルアイライナーを使用し、目尻を切れ長なイメージにしていきます。
目頭から、平行四辺形を意識しながら作ります。これはアイラインではないので、しっかりとぼかしましょう♪
2. アイシャドウ
アイシャドウを入れるときも、平行四辺形を意識します。
下瞼には広めに入れず、まつ毛とまつ毛の間をアイシャドウで埋めるように細めに入れるときれいにスッキリ仕上がります。
3. アイライン
自然な切れ長を意識します。
目元の引き締めはしたほうがクールに見えるので、粘膜が見える人はアイライナーで粘膜までうめてしまいましょう。
4. ビューラー、マスカラ
ビューラーは、外側へ抜けるように入れます。目の中心を高くしてしまうと、丸くかわいい印象に向いてしまうので、外側を高く、そして切れ長に見えるようにビューラーの上げ方にも気を配りましょう。
マスカラを塗る時も、外側へすっと抜くようにすると、外側への拡張が期待できますよ♪目頭側もたっぷりと塗りましょう♪
3. アイブロウ
ストレートラインを作ると自然とすっきりして見えます。長さがある人はカットしてあまり下がって見えないようにしていきましょう。
髪の毛に近い色味や、少し深めのカラーにすると、クールビューティーに近づきます♪
1. 形のイメージを決める
まずは形のイメージから。クールビューティーメイクのアイブロウは、ストレートで、眉尻が眉頭よりも低くならないように注意することが大切です。
前からもそうですが、横顔からも確認して決めましょう。横から見たときの印象がスマートですっきりとするようにイメージしていきましょう。
2. ポイントを取ってバランスを決める
基本的なバランスの考え方は
眉頭・・・小鼻の延長線上
眉山・・・正面を見たときの黒目の外側の延長線上
眉尻・・・小鼻と目尻をつないだ延長線上
というのが基本的な考え方です。
ですが、その方によってお顔のパーツバランスがあるため、あくまでも目安となります。眉山から眉尻にかけては、下がらないように耳の上の付け根あたりを目指すと描きやすいかもしれません。
3. 毛がないところは植毛!
毛が生えていないところには、植毛をするつもりで1本ずつペンシルで書き足していきましょう。強いタッチでは不自然に濃い眉になってしまうので、優しいタッチで描いていくようにしましょう。毛流れに沿うと自然となります。
4. カラーリング
アイメイクと同系色を選択すると、バランスが取れます。眉頭は淡いカラーで、眉尻は濃いめのカラーにするようにグラデーションにカラーリングしましょう。
目がやや離れ気味の方は、外側を濃くしすぎてしまうとより離れ目を協調してしまうため、注意が必要です。
5. 骨格も意識
最後には、必ずノーズの延長からつながっているかを確認しましょう。下から見て、骨格的に変なところから眉毛が生えていないか、不自然な始まり方をしていないかを確認しましょう。
ノーズにつなぐように、中くらいのブラシを使用して、眉頭のカラーを馴染ませましょう。
4. リップ
ストレートですっきりとした印象の形にしましょう。はっきりしたカラーor落ち着いたカラーにすると、クールビューティーに近づきますよ♪
1.リップライン
リップラインは、唇の形を変える事ができます。滲みを予防したり、立体感を出すこともできるので、クールビューティーメイクにはもってこいの技術です♪
リップに選択したカラーと同系色のリップペンシルを使用して、ラインを引きます。自然に内側へぼかしてあげると不自然さがなくなるので、綿棒や指でぼかしましょう。
2. しっかりとカラーリング
ラインが引けたら、チョイスしたカラーをしっかりと塗りましょう!乾燥していたり、色ムラがあるとかっこよさが半減してしまうので、注意が必要です。
3. 口角を引き締めるハイライトを
口元をきゅっと引き締める目的でハイライトを入れる場合は、あまりギラっと光るタイプのものではないほうが自然です。
さらっとした質感のハイライトを下唇の口角の際に少しだけ入れましょう。
5. チーク
引き締めとなじませをしてメイクを完成させましょう!
チークレスでもかまいませんが、その場合はツヤをしっかりと出すハイライトをすることに力を入れましょう!
1. 引き締める入れ方
生え際付近の頬骨の下から入れます。正面から見たときに、目尻の延長のラインよりも内側に入らないように注意しましょう。頬骨のところにも色をのせたほうが違和感なく引き締まります。
頬骨の下から入れると頬がこけた印象になり、老けて見られてしまいます・・・
チークブラシを使用します。
2. 馴染ませ方
先ほど入れた所から上下フェイスラインを馴染ませます。
シェーディングをするイメージで入れていきます。チークブラシを軽く振るように動かし、軽めのタッチで行います。その後、アイブロウに馴染ませたり、口周りに青みがある場合はこちらも馴染ませていきます。
6.ハイライト
艶感やすっきりとさせるイメージを持って行いましょう。
クールビューティーというイメージをしっかりと持ちながら行います。決してギャルメイクではないので、やりすぎないように注意しましょうね。
1. 入れる位置
基本的には、額、鼻筋、頬骨、目じり側バンカーとその外側、口角、顎ですが、低い位置や高くして立体的に見せたいところへ入れます。
2. 入れ方
ブラシや指でOK!指で行う場合はしっかりと馴染ませるようにポンポン叩き込むことが必要です。
3. すべてのメイクのバランスをチェック!
ハイライトをするときはほぼ仕上げの段階な事が多いと思います!メイクのバランスを見たり、足りないところに手直ししてみたり、最後のチェックをしましょう♪
クールビューティーメイクに大切なこと
いかがでしたか?クールビューティーなメイクのポイントは、スッキリとしたお顔に見えること!実はやりすぎ厳禁なはっきりしたメイクになります。
かわいらしい方には少し難しいと感じてしまうかもしれませんが、ポイントをつかめば意外と簡単にチェンジできます。無理やりこうしなきゃとは思わず、取り入れられそうなポイントから実践してみてくださいね。
自分のお顔やパーツを活かして、メイクを楽しんでもらえればうれしいです♪