【ヘアメイク師®︎インタビュー】1年目に見つけた課題と入社2年目の目標 #4 黒坂花菜

ヘアメイク師とは、美容師とヘアメイクアーティスト、双方の働き方を両立した職業の総称です。

「働き手が不足している美容室」と、「環境や体制が整備されていないがためにヘアメイク関係の仕事に就けない求職者」を結びつける事業として発足され、全国のサロンでヘアメイク師という働き方が導入され始めています。会社の体制として、美容師としてもヘアメイクアーティストとしても働ける環境が整えられており、安定した集客と制度のもと働くことができるのが特徴でありメリットです。

今回は、ヘアメイク師の二期生として株式会社カプラスに入社した黒坂花菜さんに、新卒一年目で見つけた自身の課題や2年目の目標についてお話を伺いました。

目次

<ヘアメイク師>黒坂花菜さんのプロフィール

山野美容学校を卒業後、株式会社カプラスに入社。サロン事業部・ヘアメイク事業部・メディア事業部に所属し、美容師アシスタントをはじめ、ヘアメイクアーティスト、webライター、インフルエンサーなど幅広く活動中。

Q1. 美容師、ヘアメイクになろうと思ったきっかけは?

ヘアメイクに興味を持ち始めたのが中学生の頃でした。始めは、メイクにしか興味が無かったので美容師になろうとは思っていませんでした。ですが、専門学校でカットもできるヘアメイクアップアーティストのほうが仕事の幅が広がると教えてもらったので、美容師とヘアメイクの両立をしようと決めました。

Q2. 実際にヘアメイクさんとして活動するようになって、元々イメージしていたヘアメイクアーティスト像とのギャップはありましたか?

私はあまり、理想と現実にギャップを感じたことはありません。もともとヘアメイクさんの働き方に関して「大変だけど楽しい仕事」という漠然としたイメージしか持っていませんでしたが、実際に働いてみてもそんな感じでした(笑)

ー具体的に大変だったエピソードはどんなことがありましたか?

外での撮影の時ですかね…。結構天候によっては大変なこともあって、寒い日でも暑い日でもスケジュールは変わりませんし、暑い中大きな荷物を長時間持っていたときは体力的にきついと感じたことがあります。

Q3. 直近の現場として成人式のヘアメイクに参加していましたが、初めて1人でお客様対応をしてみてどうでしたか?

正直いって実力不足すぎて悔しかったです。ヘアメイクをすること自体は楽しかったですが、ヘアアレンジのできるバリエーションが少なすぎてうまく出来ませんでした。なので、来年もしまた成人式のヘアメイクに参加する機会があったら、実力をあげてどんなヘアもできるようになりたいです。

Q4. 普段は美容師アシスタントとして美容室で働いていますが、サロンワークを通して感じるやりがいや楽しさはなんですか?

お客様にシャンプーやマッサージを施術してる際に、気持ちいいなど言っていただけるとやりがいを感じます。また、先日はお客様から「インスタで見た子だ!」と話しかけていただけて、SNSを頑張っていることもあってとても嬉しく感じました。

Q5. 2年目となる4月からの目標や、新たに挑戦したいことなどを教えてください

後輩が入ってくるので、先輩としてサロンワークのことをちゃんと教えられるようにしたいです。また、これからもっと技術を向上させて、美容師アシスタントとして何でもできるようになりたいです。

ヘアメイク師を全国に

第4回目のヘアメイク師インタビューは、ヘアメイク師の二期生として株式会社カプラスに入社し、1年目から現場でも活躍した黒坂花菜さんにお話を伺いました。美容師とヘアメイクの両立を実現するヘアメイク師の働き方は、全国のサロンに導入され始めています。ヘアメイク師についてもっと詳しく知りたい方は、プアラのホームページをご覧ください。

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この記事を書いた人

izumi izumi ATELIER CARINO 編集長

ATELIER CARINO編集長。最大手美容学校グループの国試対策の全国模試において、トップの過去実績あり。行動と同時に頭で考える思考派。Z世代のリアルを反映した「新しい美容師」としてのキャリアや可能性をメディアを通じて発信。

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