美容学生1年生にとって、インターンは「就活の始まり」と感じる人もいれば、「正直よくわからないまま参加する」という人も多い時期です。一方で、美容室側にとってインターンは、学生の技術力を評価する場というよりも、一緒に働くイメージが持てるかどうかを感じる時間でもあります。
この記事では、美容室目線から見たときに、インターンでどんな学生に好印象を持つのか、また「こうしてくれると助かる」「こういう姿勢だと一緒に働きたいと思う」というポイントを整理してお伝えします。無理に頑張りすぎる必要はありません。わからないことを聞けること、周りを見て行動できることが、何より大切です。
美容室がインターンで見ているのは技術よりも姿勢
インターンと聞くと、「何かできないとダメなのでは」「技術が未熟だと評価が下がるのでは」と不安になる人も多いですが、美容室側が重視しているポイントは少し違います。
技術力は前提として期待していない
正直なところ、1年生の段階で高い技術力を求めているサロンはほとんどありません。カットやカラーができるかどうかよりも、学ぶ姿勢があるかどうかの方がはるかに重要です。
一緒に働く姿を想像できるか
インターンで見ているのは、「この人が入社したら、職場の空気はどうなるか」という部分です。挨拶、受け答え、立ち居振る舞いなど、日常的なコミュニケーションから判断されることが多いです。
インターンで「助かる」「嬉しい」と思われる行動
無理に目立とうとする必要はありませんが、自然と印象が良くなる行動には共通点があります。
挨拶と返事がきちんとしている
とても基本的なことですが、挨拶と返事はやはり大切です。元気すぎる必要はありませんが、相手に聞こえる声で、目を見て挨拶ができるだけで印象は大きく変わります。
わからないことをそのままにしない
「今聞いていいのかな」と遠慮してしまう学生も多いですが、わからないことを聞いてくれる方が、美容室側としては安心です。勝手な判断で動かれるよりも、「これで合っていますか?」と確認してもらえる方が助かります。
お客様目線で動いてくれる
例えば、 床に落ちている髪の毛に気づく 、お客様が荷物を置きづらそうにしていたら声をかける、こうした小さな気配りは、技術以上に嬉しく感じるポイントです。
インターンで無理をしなくていい理由
「何かしなきゃ」「動かなきゃ」と焦るほど、空回りしてしまうこともあります。
無理な積極性は逆効果になることも
常に先回りして動こうとして、指示と違うことをしてしまうと、かえって現場を混乱させてしまうことがあります。インターンでは、わからないことは聞く、できることを丁寧にやるで十分です。
静かでも印象が悪いわけではない
たくさん話すタイプでなくても問題ありません。落ち着いていて、周りをよく見ている学生は、現場ではとても頼もしく映ります。
美容室側が「一緒に働きたい」と感じる学生像
最終的に美容室がインターンで感じたいのは、「この人と一緒に働けそうかどうか」です。
素直に話を聞ける
アドバイスを受けたときに、言い訳をせず「ありがとうございます」と受け取れる姿勢は、とても大きなプラスになります。
お客様を大切にしようとしている
技術はこれから身につきますが、「お客様に喜んでもらいたい」という気持ちは、態度や行動に自然と表れます。その気持ちが見える学生は、どのサロンでも好印象です。
周りと協力できる
インターン中は、スタッフ全員が先生です。誰に対しても態度が変わらず、チームの一員として関わろうとする姿勢は評価されます。
インターンは評価される場というより、知る場
インターンを「試される場」だと思うと、緊張しすぎてしまいます。
サロン側も学生を知りたいと思いながら、「この学生に合う環境を用意できるか」「うちの雰囲気に合うか」を見ています。お互いに知るための時間だと考えて大丈夫です。
まとめ
美容学生1年生のインターンでは、
・技術よりも姿勢を見られている ・無理に動かなくていい ・わからないことは聞いていい ・お客様目線の行動が何より嬉しい
このポイントを意識するだけで、インターンの時間はぐっと有意義になります。
「一緒に働きたい」と思われる学生は、特別なことをしている人ではありません。目の前の人や状況を大切にできる人です。インターンは、そんな自分を知ってもらう場として、肩の力を抜いて参加してみてください。
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