「カットモデルって、実際どんなものですか?」サロン運営をしていると、よくいただく質問です。
美容室のSNSやアプリで見かける“カットモデル募集”“カラーモデル募集中”という言葉。
興味はあるけれど、「失敗されたらどうしよう」「若手に任せるのは不安」、そんな気持ちがよぎる方も少なくありません。
今回は、モデル施術の本当の意味と、安心して参加できる理由をお伝えします。
カットモデルとは?ただの練習ではありません
カットモデルとは、スタイリストデビュー直前の美容師が実践経験を積むための施術制度です。
美容師は国家資格取得後すぐにカットを担当するわけではありません。数年かけてアシスタント業務を経験し、社内テストや技術チェックを重ねます。
その最終段階として必要なのが「モデル施術」です。
つまり、未熟な状態でいきなり任されるわけではなく、一定の基準をクリアした上で行われる“実践確認”の場なのです。
カットモデルは失敗しやすい?その不安について
「カットモデル 失敗」
という検索ワードがあるように、不安はつきものです。
ですが、教育体制が整っているサロンでは
・事前の丁寧なカウンセリング
・施術中の技術確認
・仕上がりの最終チェック
といった工程を踏みます。
サロングラフでは、仕上がりを必ず先輩スタイリストが確認し、必要があればその場でフォローします。
モデルだからといって、“自己責任”にすることはありません。
なぜ料金が通常より抑えられているのか
カットモデルやカラーモデルでは、材料費や一部施術代のみをいただくことがあります。
これは「安さ」を売りにしているのではなく、ご協力いただく立場への配慮です。
通常より時間をかけて施術することもあるため、その分の負担を軽減する仕組みです。価格ありきではなく、育成の一環としてのバランス設計です。
モデル制度は、美容師育成の文化
一人のスタイリストが誕生するまでに、多くの時間と多くの協力があります。
モデルとして来てくださる方は、技術の成長を見守る存在でもあります。「応援しています」と言っていただける瞬間は、若手美容師にとって大きな支えになります。
だからこそ私たちは、モデル施術を“数合わせ”にはしません。
一人ひとりに向き合うこと。それがサロン運営会社としての責任だと考えています。
カットモデルを検討している方へ
不安があるのは当然です。
もし気になる場合は、まずは体制や流れを確認してみてください。
・チェック体制はあるか
・無理なスタイル変更はないか
・掲載は任意か
きちんと説明してくれるサロンであれば、安心して参加できるはずです。
モデル施術は、美容師にとっては成長の場であり、来てくださる方にとっては新しい体験の場でもあります。その背景を知った上で、選択肢のひとつとして考えていただけたら嬉しいです。
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