縮毛矯正・ストレートパーマ・髪質改善の違いは?自分に合う施術の選び方

「髪のクセや広がりをどうにかしたい」と思って美容室を探していると、縮毛矯正やストレートパーマ、髪質改善など、似たようなメニューが見つかります。

どれも髪を扱いやすくしてくれそうですが、「結局何が違うの?」と迷ってしまいますよね。

結論からいうと、縮毛矯正・ストレートパーマ・髪質改善は、目的や施術内容が全然異なります。

特に「髪質改善」は美容室によって指している施術が違うこともあるため、名前だけで選ばず、どんな仕上がりを目指すメニューなのか確認することが大切です。

今回は、それぞれの特徴と、悩み別の選び方を分かりやすく紹介します。

目次

縮毛矯正とは?

縮毛矯正は、髪のクセやうねりをしっかり伸ばして、ストレートの状態に整える施術です。

薬剤と熱の力を使って髪の形を整えるため、強いクセやうねりをまっすぐにしたい人に向いています。

たとえば、

  • 髪のうねりが強い
  • 湿気があると髪が大きく広がる
  • 毎朝アイロンを使っている
  • できるだけストレートの状態をキープしたい

という人は、縮毛矯正が候補になります。

一度施術した部分は、基本的に元のクセに戻るというより、伸ばした状態が保たれます。ただし、新しく伸びてきた部分には元のクセが出てくるため、時間が経つと根元のうねりが気になってくることがあります。

そうなったら、伸びてきた部分だけまた縮毛矯正をかけて、全体的にまっすぐな状態を保つというケア方法に移行していきます。

一方で、薬剤と熱を使う施術なので、髪の状態によっては負担が大きくなることも。

過去にブリーチやカラー、縮毛矯正などをしている場合は、施術できるかどうかも含めて美容師に相談しましょう。

ストレートパーマとは?

ストレートパーマは、髪の形を整えて、広がりやボリュームを抑えたり、かけたパーマを落としたりする目的で行われることが多い施術です。

縮毛矯正と比べると、「強いクセをしっかり伸ばす」というより、髪を扱いやすく整えたい場合に検討されます。

たとえば、

  • 以前かけたパーマを落としたい
  • 髪の広がりを抑えたい
  • 強いクセではないけれど、まとまりをよくしたい
  • 自然なストレート感にしたい

といった場合です。

ただし、ストレートパーマという名称でも、施術方法や仕上がりは美容室によって異なる場合があります。

「縮毛矯正より弱いもの」と単純に考えるのではなく、自分の髪の状態と希望する仕上がりを伝えて、どの施術が合うか相談するのがおすすめです。

髪質改善とは?

ここが少しややこしいところ。

「髪質改善」という言葉には、美容室によってさまざまな施術が含まれています。

トリートメント系のメニューを髪質改善として提供している美容室もあれば、髪のクセや広がりを抑えて扱いやすくする施術を髪質改善として提供している場合もあります。

そのため、

「髪質改善ならクセが完全に伸びる」
「髪質改善ならダメージがない」

とは一概に言えません。

髪質改善という名前だけを見るのではなく、何を使って、どんな仕上がりを目指すメニューなのかを確認することが大切です。

「トリートメントで髪をきれいにしたい」のか、「クセやうねりを抑えたい」のかによって、選ぶ施術も変わってきます。

3つの違いを簡単に比較すると?

それぞれの特徴をざっくり整理すると、以下のようになります。

メニュー主な目的こんな人におすすめ
縮毛矯正クセ・うねりをしっかり伸ばす強いクセをストレートにしたい
ストレートパーマ広がりを抑える・パーマを落とすなど自然にまとまりやすくしたい
髪質改善髪を扱いやすく整える髪の状態や悩みに合わせてケアしたい

ただし、これはあくまで一般的な目安です。

特にストレートパーマと髪質改善は、美容室によって施術内容が異なる場合があるため、メニュー名だけで判断しないようにしましょう。

結局どれを選べばいい?

「自分の場合はどれ?」と迷ったら、まずは現在の髪の悩みから考えてみましょう。

強いクセやうねりをしっかり伸ばしたい

縮毛矯正が候補になります。

特に、毎朝アイロンでクセを伸ばしている人や、湿気によるうねり・広がりをできるだけ抑えたい人は、美容師に相談してみましょう。

パーマを落としたい

ストレートパーマが候補になることがあります。

ただし、現在の髪の状態やパーマの種類によって適した施術は変わるため、「パーマを落としたい」と美容師に伝えて相談するのがおすすめです。

髪の広がりやパサつきをどうにかしたい

髪質改善やトリートメントなどが候補になります。

ただし、広がりの原因がダメージだけではなく、クセやうねりの場合もあります。

「広がるから髪質改善」と決めつけるのではなく、なぜ広がっているのかを美容師に見てもらうことが大切です。

ブリーチやカラーで髪が傷んでいる

この場合は、特に自己判断で施術を決めない方が安心です。

髪のダメージが強い状態で縮毛矯正などを行うと、髪への負担が大きくなり、最終的に切れる可能性があります。

これまでのカラーやブリーチ、縮毛矯正などの履歴をできるだけ詳しく伝えて、施術できるかどうかを相談しましょう。

迷ったら「メニュー」ではなく「悩み」を伝えよう

縮毛矯正、ストレートパーマ、髪質改善のどれにするか迷っているなら、無理に自分で決める必要はありません。

美容室を予約するときに、

「髪のうねりを抑えたい」
「朝のスタイリングを楽にしたい」
「広がりをどうにかしたい」
「自然なストレートにしたい」

など、どんな髪になりたいのかを伝えて相談するのもひとつの方法です。

さらに、カラーやブリーチ、パーマ、縮毛矯正などの履歴があれば、分かる範囲で伝えておきましょう。

同じ「髪の広がり」でも、クセによるものなのか、ダメージによるものなのかによって適した施術は変わります。

まとめ

縮毛矯正・ストレートパーマ・髪質改善は、似ているようで目的や施術内容が異なります。

クセやうねりをしっかり伸ばしたいなら縮毛矯正、パーマを落としたり広がりを整えたりしたいならストレートパーマ、髪の状態を整えて扱いやすくしたいなら髪質改善が候補になります。

ただし、特に「ストレートパーマ」と「髪質改善」は美容室によって施術内容が異なることもあります。

「どのメニューを選べばいいか分からない」という場合は、メニュー名だけで決めず、今の髪の悩みと理想の仕上がりを美容師に伝えて相談するのがおすすめです。

自分では判断しにくい髪の状態だからこそ、無理にメニューを決め込まず、プロに相談しながら自分に合った施術を選びましょう。

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この記事を書いた人

izumi izumi ATELIER CARINO 編集長

ATELIER CARINO編集長。Z世代のリアルを反映した「新しい美容師」としてのキャリアや可能性をメディアを通じて発信します。

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