美容室でカラーをするとき、「写真を見せたのに思っていた色と違った」「希望をうまく伝えられなかった」という経験はありませんか?
せっかく美容室に行くなら、できるだけ理想の髪色に近づけたいもの。
カラーのオーダーでは、参考写真を見せることも大切ですが、写真だけに頼らず「どこが好きなのか」「今の髪がどんな状態なのか」まで伝えることがポイントです。
今回は、美容室でカラーをするときに、希望の髪色を美容師に伝えやすくするコツを紹介します。
まずは「なりたい髪色」の写真を用意する

カラーの希望を伝えるなら、まずは参考になる写真を用意しておきましょう。
写真は1枚でも問題ありませんが、2〜3枚程度あると、色味や明るさのイメージを共有しやすくなります。
例えば、
- この写真くらいの明るさが好き
- こっちの写真のベージュ感が好き
- この写真のような柔らかい雰囲気にしたい
など、写真ごとに参考にしたい部分が違ってもOK。
大切なのは、写真の枚数ではなく、「その写真のどこが好きなのか」を伝えることです。
「この写真にしてください」だけで終わらせない

参考写真を見せて「この色にしたいです」と伝えるだけでもイメージは伝わりますが、もう一歩踏み込んで、写真との違いを伝えてみるのもおすすめです。
例えば、
「この写真より少し暗めがいい」
「もう少しベージュ感を強くしたい」
「赤みはできるだけ抑えたい」
「明るさは好きだけど、もう少し落ち着いた色にしたい」
など。
「写真のここが好き。でも、ここは少し変えたい」という伝え方をすると、自分の理想をより具体的に共有できます。
「なんとなくこの写真が好き」という場合も、無理に専門的なカラー名を使う必要はありません。
写真を見せながら「こういう柔らかい感じが好き」と伝えるだけでも大丈夫です。
現在の髪色も伝えよう

もし大幅なカラーチェンジをする予定なら、予約時に現在の髪色について共有しておくのがおすすめです。
例えば、
- 初めてカラーをする
- 緑からピンクにしたい
- 根本が5センチ以上伸びている
- ブリーチで明るくなっている
- ほぼ褪色したけど色ムラがひどい
など、どんな状態なのかによってもカラーの考え方は変わります。
特に、毛先は明るく根本が長く伸びている場合は、そのことも含めて美容師に見てもらいましょう。
「この写真の色にしたい」という希望だけでなく、「今の髪がどういう状態なのか」もカラーを決めるための大切な情報です。
カラーやブリーチの履歴はできるだけ詳しく伝える

カラーのオーダーで忘れてはいけないのが、過去の施術履歴です。
分かる範囲で、
- いつ頃カラーしたか
- ブリーチをしたことがあるか
- 黒染め・暗染めをしたことがあるか
- セルフカラーをしたことがあるか
- 縮毛矯正やパーマをしたことがあるか
などを伝えましょう。
特にブリーチや黒染め、セルフカラーなどの履歴は、その後のカラーに影響することがあります。
「前にブリーチしたけど、その部分はもう切ったから関係ないかな」と思っていても、残っている髪に履歴がある場合は、仕上がりを考えるうえで重要な情報になります。
いつ、何をしたか正確に覚えていなくても大丈夫。
「半年くらい前にブリーチした」
「去年の夏頃に黒染めした」
「何回かセルフカラーをしたことがある」
など、覚えている範囲で伝えておきましょう。
「このカラーはできますか?」と相談するのも大切

希望の写真を見せたら、あとは美容師に相談してみましょう。
例えば、
「この色にするにはブリーチが必要ですか?」
「今の髪の状態でも近づけられますか?」
「ブリーチなしだとどのくらいの色になりますか?」
「このカラーにするなら、何回くらい必要ですか?」
など。
髪の状態によっては、希望のカラーにするために別の施術を提案されることもあります。
ここで大切なのは、希望をそのまま押し通すのではなく、現在の髪の状態を見てもらいながら施術方法を相談すること。
美容師から「今の状態だとここまでが限界」「この方法なら近づけられる」といった説明があれば、それを聞いたうえで仕上がりを決めていきましょう。
写真とまったく同じカラーになるとは限らない
参考写真を用意したからといって、必ず写真とまったく同じ髪色になるとは限りません。
その理由のひとつが、写真と自分の髪では条件が違うから。
髪質や現在の髪色、カラー履歴、ブリーチの有無などによって、同じカラーをしても仕上がりは変わります。
さらに、写真は照明や撮影環境、カメラ、加工などによっても色の見え方が変わります。
そのため、参考写真は「そのまま再現するための見本」というより、「理想のイメージを共有するための資料」と考えると分かりやすいでしょう。
「写真と同じにしてください」だけではなく、
「この写真の明るさが好き」
「この色味が好き」
「この写真より少し暗めがいい」
と伝えることで、美容師も希望を読み取りやすくなります。
「おまかせ」にするなら苦手な色も伝えておこう
「細かいことは分からないから美容師さんにおまかせしたい」という人もいるでしょう。
もちろん、それでも問題ありません。
ただし、おまかせにする場合でも、
「赤みが強いのは苦手」
「暗くなりすぎるのは嫌」
「できるだけ明るい雰囲気にしたい」
「色落ちして黄色っぽくなるのが苦手」
など、避けたい仕上がりがあれば伝えておくのがおすすめです。
「好きな色」が分からなくても、「これは嫌」という情報があるだけで、美容師が提案するカラーの方向性を絞りやすくなります。
カラーで失敗しないためには「写真+希望+履歴」
美容室でカラーをするとき、希望の写真を見せるだけでなく、
- なりたい髪色の写真を用意する
- 写真のどこが好きなのか伝える
- 現在の髪色を伝える
- 過去のカラーやブリーチなどの履歴を伝える
- できるかどうか美容師に相談する
この流れを意識してみましょう。
特に大切なのは、「この写真にしてください」ではなく、「この写真のここが好きです」と伝えること。
髪の状態によっては、写真とまったく同じカラーにするのが難しい場合もあります。
だからこそ、美容師に今の髪の状態を見てもらい、できること・難しいことを確認しながら仕上がりを決めることが大切です。
「カラーの名前がよく分からない」「うまく説明できない」という人も、写真があれば大丈夫。
お気に入りの写真を見せて、「ここが好き」「これは避けたい」を伝えるところから始めてみましょう。
美容師とイメージを共有しながら、自分に合ったカラーを一緒に決めていくことが、理想の髪色に近づくためのポイントです。


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