ドライヤーを毎日使うと髪は傷む?自然乾燥との違いを美容師が解説

「ドライヤーの熱で髪が傷むって本当?」
「自然乾燥の方が髪に優しい気がする…」

このように、髪を乾かす方法について疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。

結論!正しく使えばドライヤーは髪に悪いものではありません。むしろ、自然乾燥の方が髪や頭皮に悪影響です。

もちろん、高温を近距離で当て続けたり、同じ場所に熱を集中させたりするとダメージの原因になりますが、適切な方法で乾かせば、髪をきれいな状態に保ちやすくなります。

今回は、ドライヤーと自然乾燥の違いや、髪を傷めにくい乾かし方について美容師が解説します。

目次

ドライヤーで髪は傷む?

ドライヤーの熱によって髪がダメージを受けることはあります。

髪は熱に弱いため、長時間高温を当て続けると乾燥しやすくなり、パサつきや枝毛の原因になることがあります。

しかし、これは間違った使い方をした場合です。

ドライヤーは、適度な距離を保ちながら髪全体を乾かせば、必要以上に髪を傷める心配はありません。

最近のドライヤーには温度を自動で調整する機能や、髪への負担を軽減する設計の商品も増えています。

そのため、「ドライヤー=髪が傷む」というイメージだけで避ける必要はないでしょう。

自然乾燥がおすすめできない理由

「熱を当てない自然乾燥の方が髪に優しそう」と思われがちですが、美容師としてはあまりおすすめできません。

キューティクルが傷みやすくなる

濡れた髪はキューティクルが開いた状態です。

この状態で長時間放置すると、枕や衣類との摩擦によってキューティクルが剥がれやすくなります。

その結果、髪の内部の水分が逃げやすくなり、乾燥やダメージにつながることがあります。

頭皮トラブルの原因になることも

髪だけでなく、頭皮にも注意が必要です。

頭皮が濡れたままの状態が続くと、雑菌が繁殖しやすい環境になることがあります。

生乾きのタオルを想像してみてください。

頭皮のニオイやかゆみ、ベタつきなどの原因になる可能性もあるため、お風呂上がりはなるべく早めに乾かすことが大切です。

寝ぐせがつきやすくなる

髪は乾くときに形が決まります。

乾ききる前に寝てしまうと、寝ぐせがつきやすくなり、翌朝のスタイリングに時間がかかることもあります。

髪を傷めにくいドライヤーの使い方

ドライヤーは使い方を少し意識するだけで、髪への負担を減らせます。

タオルドライをしっかり行う

まずはタオルでしっかり水分を取ります。

ゴシゴシこするのではなく、髪を挟んで押さえるように水分を吸い取るのがポイントです。

アウトバストリートメントをつける

ヘアミルクやヘアオイルをつけることで、熱や乾燥から髪を守りやすくなります。

商品ごとの使用量を守り、毛先を中心になじませましょう。

根元から乾かす

毛先から乾かすのではなく、まずは頭皮と根元を乾かします。

根元が乾くことで、毛先も自然と乾きやすくなり、全体の乾燥時間を短縮できます。

ドライヤーは15〜20cmほど離す

ドライヤーを近づけすぎると、一部分だけ熱が集中してしまいます。

15〜20cm程度離し、ドライヤーを動かしながら乾かすようにしましょう。

冷風は使った方がいい?

最後に冷風を当てると、髪の表面が整いやすくなり、ツヤ感やまとまりが出やすくなります。

また、スタイリング後に冷風を当てることで、セットした形をキープしやすくなることもあります。

必ず冷風を使わなければならないわけではありませんが、時間に余裕がある日は最後に30秒〜1分ほど冷風を当てるのがおすすめです。

よくある質問

ドライヤーは毎日使っても大丈夫ですか?

はい。正しい方法で使用すれば問題ありません。

むしろ、毎日自然乾燥を続ける方が髪や頭皮への負担が大きくなる場合があります。

熱から髪を守る方法はありますか?

アウトバストリートメントを使用したり、ドライヤーを近づけすぎないことが効果的です。

また、高温を当て続けないよう、ドライヤーを動かしながら乾かしましょう。

朝に乾かすだけではダメですか?

夜に濡れたまま寝るのはおすすめできません。

お風呂上がりはできるだけ早めに乾かし、朝は寝ぐせ直しやスタイリングのために必要に応じて乾かすようにしましょう。

まとめ

ドライヤーは、使い方を間違えなければ髪に大きな負担を与えるものではありません。

一方で、自然乾燥はキューティクルへのダメージや頭皮トラブル、寝ぐせの原因になることがあります。

髪をきれいな状態に保つためには、

  • タオルドライをしっかり行う
  • アウトバストリートメントを使う
  • 根元から乾かす
  • ドライヤーを近づけすぎない
  • 最後に冷風で仕上げる

この5つを意識するだけでも、髪への負担を抑えながら乾かしやすくなります。

毎日のヘアケアだからこそ、正しい乾かし方を身につけて、美しい髪を目指しましょう。

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この記事を書いた人

izumi izumi ATELIER CARINO 編集長

ATELIER CARINO編集長。Z世代のリアルを反映した「新しい美容師」としてのキャリアや可能性をメディアを通じて発信します。

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