美容室で静かに本を読んでいたのに、何度も話しかけられた。
「人見知りだからあまり話したくないのに…」
「ドライヤーの風量まで弱めて話しかけてくる理由って何?」
そんな疑問を持った方へ。
この記事では、
- 美容師が話しかけてくる理由
- 静かに過ごしたいお客様とのすれ違い
- お互いに気持ちよく過ごすためにはどうしたらいいのか
についてお話しします。
美容師に悪気があるわけではありません

積極的にお客様に話しかける美容師は、「話したいから話しかけている」というより、「接客をしなきゃ」と思って話しかけていることが多いです。
もちろん、性格的におしゃべりが好きな美容師さんもいます。
でも、それ以上に「無言だと気まずいかな」「退屈させていないかな」と気を遣った結果、話しかけているケースは少なくありません。
美容師が何度も話しかける理由
「美容師さんとお話ししたい」という雰囲気を出していない、むしろ拒否の意を示しているのに話しかけてくる理由は、いくつか考えられます。
理由① 会話も接客の一つだと思っているから
美容師は技術職ですが、接客業でもあります。そのため、「会話もサービスの一つ」と教わります。
何も話さないより、楽しく過ごしてもらった方が満足してもらえる。そう考えて、話題を探している美容師さんもいます。
理由② 気まずい空気になっていると思ってしまうから
お客様は静かに過ごしたいだけ。でも美容師からすると、「楽しんでもらえてないのかな?」「怒ってる?」と勘違いしてしまうことがあります。
その結果、「もう一回話しかけてみよう。」となることも。
お客様としては「そっとしておいてほしい」なのに、美容師は「もっと気を遣わなきゃ」と思っている。
ここが一番すれ違いやすいポイントです。
理由③ 盛り上がらなかったから別の話題を探している
一つ話題を振って終わってしまった。すると美容師は「この話題じゃなかったか。」と思い、また別の話題を探します。
お客様は「もう話したくないんだけど…」。美容師は「次なら盛り上がるかも」。
お互い考えていることが真逆なんです。
小説を読んでいても話しかけるのはどうなの?

個人的には、小説や雑誌、スマホなどに集中している様子なら、その時間を楽しんでもらうのも接客だと思っています。
もちろん、「カラーしみてないですか?」など施術に必要な確認は別です。
でも、それ以外の雑談は一度様子を見てもいいのではないかなと思います。
本を読んでいるということは、「今は静かに過ごしたい」というサインの一つとも受け取れるからです。
根底に「コミュニケーションも仕事のうち」という考えがこびりついていると、相手が話したくないと思ってるなんて気づきづらいのかもしれませんね。
お客様から「静かに過ごしたい」と言うべき?
もちろん伝えても大丈夫です。
最近は予約時の要望欄に「静かに過ごしたい」という項目がある美容室も増えています。
とはいえ、「話したくありません」と自分から伝えるのは勇気がいりますよね。
だから私は、お客様よりも美容師側が察する力を身につけた方が、お互いに気持ちよく過ごせるのではないかと思います。
- 読書をしている
- 返事が短い
- 自分から話題を広げない
そういった様子が見られたら、「今日は静かに過ごしたい気分なのかな」と受け取って、必要以上に話しかけない。
それも接客の一つではないでしょうか。
まとめ
美容師が何度も話しかけるのは、「お客様を楽しませたい」「気まずい思いをさせたくない」という気遣いからであることがほとんどです。
一方で、お客様は静かに本を読んだり、ぼーっと過ごしたりしたい日もあります。
どちらにも悪気はありません。
だからこそ大切なのは、「たくさん話すこと」ではなく、「相手がどう過ごしたいか」を感じ取ること。
お客様に合わせて会話の量を変えられる美容師さんが増えると、もっと居心地のいい美容室が増えていくのかもしれません。
こちらの記事では、施術中静かに過ごせることが売りのサロンをご紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

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