カットやカラーをしている最中、鏡越しに手元をじーっと見てくるお客様が、何を考えているのか知りたいという美容師さんへ。
または、施術してもらってる最中何をしてどこを見ていたらいいか知りたいという方へ。
この記事では、サロン勤務経験が少しあってじっと見つめられる緊張感を知っており、尚且つお客さんとしてはじっと手元を見つめてしまう派の私が、その心理について弁明します。
他の人の場合はどうかな?という考察や、実際に客側としてはどこを見ているのが正解なのかについても書いていきますので、気になる方はぜひご覧ください。
お客様がずっと鏡を見ている理由を5つ挙げてみた

私はこういう理由で見入っちゃうという当事者からの意見も交えて、いくつか挙げてみました。
理由① 施術を見ているのが楽しい(私の場合)
なんとなく、髪の毛が短くなっていく、色が変わっていくその変化を見ているのが楽しくて、つい見てしまうんですよね。
それに、美容師さんの手元って面白くて、
「そんな持ち方するんだ」
「ハサミを動かすスピードすごいな」
「どうやってこんな綺麗に巻いてるんだろう」
って思いながら見ています。工場見学みたいな気分に近いですかね(?)
興味があるだけで、特に深い意味はありません。
理由② 何も考えずぼーっとしたい
こんな理由もありそうですよね。
絨毯が綺麗になっていく動画をぼーっと眺めている時間と同じように、スマホや雑誌から入ってくる膨大な量の情報は一旦シャットアウトして、作業が進んでいく様子をただ眺めている人もいそうです。
「無言で見つめてるのは何なのか?」という問いについては、「何も考えていない」も正解としてあると思います。
理由③ どこを見るのが正解かわからない
調べてみると、逆にお客さん側は「どこを見たらいいの?」と疑問を持っていることがわかりました。
スマホを見るのは失礼かな?とか、下を向きすぎると切りづらいかな?とか、わからないからとりあえず鏡を見ている人もいるようです。
もし手元を見られていると集中できない、緊張してしまうという人は、視線誘導をしてあげるのがいいかもしれません。
理由④ 仕上がりに不安がある
初めていく美容室や、大きくイメチェンするとき。
信頼関係がまだ築かれてなかったり、期待や不安が大きかったりすると、ついつい注目してしまうなんてこともあるでしょう。
美容師さんからすると「めっちゃ見られてる…」と感じるかもしれませんが、お客様としては粗探しをしているわけではなく、「今どんな感じかな?」と確認したいだけということも多いです。
途中経過をこまめに共有してあげると、安心してもらえるかもしれません。
美容院ではどこを見て過ごせばいい?

施術中は、どこを見ていても大丈夫です。
鏡を見てもいいですし、スマホを見ても、本を読んでも、ぼーっとしていても構いません。
美容師が前を向いてほしい、下を向いてほしいというタイミングがあれば、その都度お声がけがあります。
ただ、美容師さんの中には「ずっと見られていると少し緊張する」という方がいるのも事実です。
とはいえ、それはお客様側が気を遣って解決する問題というより、美容室側が「スマホを見ていて大丈夫ですよ」「前を向いてほしい時はこちらからお声がけしますね」と一言添えたり、過ごし方を案内したりすることで、お互いに過ごしやすくなるのではないでしょうか。
まとめ
美容師さんからすると、「ずっと鏡を見られている…なんで…?」と少し緊張することもあるでしょう。
でも、お客様側は「施術を見るのが楽しい」「ぼーっとしている」「どこを見ればいいかわからない」など、特に深い意味なく鏡を見ていることがほとんどです。
お互いに悪気があるわけではなく、ちょっとした認識の違いがあるだけなのかもしれません。
美容師さんは「スマホを見ていても大丈夫ですよ」と一言添えたり、お客様は自分がリラックスできる過ごし方を選んだり。
そんな少しの気遣いがあるだけで、お互いにもっと快適な時間になるのではないでしょうか。
