ヘアメイクになりたい!美容師免許は必要?専門学校の選び方から卒業後の進路まで解説

ざっくり言うと

✔ 「将来ヘアメイクになりたい!」進路に悩む高校生・美容学生へ

✔ 選択肢を広げて後悔しないためには、絶対に「美容師免許」が必要!

✔ サロンで安定しながら外でも活躍する、大注目の働き方「ヘアメイク師」

「将来はヘアメイクの仕事がしたい!」

そんな夢を持って、「メイクが学べる学校に進学したい」と考えている高校生のみなさんへ。

ヘアメイクの仕事は、活躍できる場所や働き方が様々あります。

しかし、学校選びを間違えてしまうと、「やってみたい」と思った仕事に就くまで遠回りになってしまうことも。

実際、卒業後に進路の選択肢が限られてしまったり、学び直しが必要になったりするケースも少なくありません。

この記事では、ヘアメイクさんを目指す高校生に向けて、美容専門学校選びのポイント卒業後の進路、そして将来の可能性を広げる働き方についてご紹介します。

将来後悔しない進路選びをしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ヘアメイクの仕事ってどんな仕事?

ヘアメイクの仕事といえば、『芸能人やモデルのヘアメイクを担当する人』というイメージを持っている方が多いかもしれません。

しかし、実際には様々な活躍の場があります。

例えば、

  • ブライダルヘアメイク
  • 撮影現場でのヘアメイク
  • 成人式や卒業式などの着付け、ヘアセット
  • イベントやライブのヘアメイク
  • 美容室でのヘアメイク

など、お客様や現場によって仕事内容は様々です。

そのため、「ヘアメイクの仕事がしたい」という夢一つでも、どんな働き方を目指したいのかによって選ぶ進路も変わってきます。

ヘアメイクを目指すなら美容師免許は必要?

ヘアメイクの仕事を目指すなら、美容師免許を取得しておくことをおすすめします。

美容師法では、報酬を得て人の髪の毛を結ったり、カットしたりする美容行為には美容師免許が必要です。

また、ヘアメイク事務所・プロダクションの求人では、”美容師歴3年以上”という応募条件があることがほとんど。一度サロンに就職するとなると、美容師免許は必須です。

もちろん仕事内容によってはメイクのみを担当するケースもありますが、美容師免許を持っていることで応募できる仕事の幅は大きく広がります。

また、美容師免許を取得しておくことは、ヘアメイク以外の選択肢を増やせるというメリットもあります。

実際に私の同級生の中には、ヘアメイクを目指して美容専門学校へ進学したものの、就職活動の中で

「ヘアメイクだけでご飯を食べていくのはキツそう」

「だけど美容師になりたいわけじゃない」

と、最終的にアイラッシュサロンへ就職した人もいます。

美容師免許を取得していたからこそ、そのときの自分に合った進路を選ぶことができたのです。

美容専門学校はどう選べばいい?

学校を選ぶときは、「メイクが学べるか」だけではなく、卒業後の進路まで考えて選ぶことが大切です。

例えば、

  • 美容師免許の取得が別コースになっていないか
  • 美容師国家試験の合格実績
  • ヘアメイクの授業や実習が充実しているか
  • 就職先の実績
  • 現場実習や撮影実習があるか
  • オープンキャンパスで学校の雰囲気を確認できるか

などをチェックしてみましょう。

学校によって学べる内容や就職先の傾向は異なります。

特に、ヘアメイク重視のコースの場合は美容師免許を取得するのにプラス一年(合計3年)かかることも。

パンフレットやホームページだけではわからないことも多いため、気になる学校があったら実際にオープンキャンパスに参加してみるのがおすすめです。

卒業後の進路は?

美容専門学校を卒業した後の進路には、いろんな選択肢があります。

① 美容室に就職する 

撮影や芸能のヘアメイクは作品づくりが中心ですが、美容室では目の前のお客様の「きれいになりたい」という気持ちに直接応えられます。

人生の節目となるイベントはもちろん、普段のヘアスタイルやメイクの相談まで、お客様に寄り添いながら美容を提供できることが美容室ならではの魅力です。

撮影チームがあるサロンなら、シーズン撮影の際にヘアモデルのメイクを任せられることもあります。

② ヘアメイク事務所に就職する

ヘアメイク事務所では、撮影や広告、雑誌、テレビ、ライブなどの現場でヘアメイクを担当します。

一人のお客様を長く担当するというよりは、カメラマンやスタイリスト、衣装スタッフなど多くのスタッフと協力しながら、一つの作品をつくり上げていく仕事です。

現場ごとに求められる表現が異なるため、さまざまな技術や経験を積めることが魅力です。

③ ブライダル企業に就職する

ブライダル企業では、結婚式当日の新郎新婦やご親族、ご列席者のヘアメイクを担当します。

事前の打ち合わせやリハーサルを通して、お客様の希望を伺いながら、一人ひとりに合わせたヘアメイクを一緒につくり上げていきます。

人生に一度の特別な日をサポートできることは、ブライダルヘアメイクならではの大きなやりがいです。

④ フリーランスを目指す

フリーランスのヘアメイクを目指す場合、プロのヘアメイクが募集しているアシスタントに応募し、現場で技術や仕事の流れを学ぶ人もいます。

撮影やブライダルなど、さまざまな現場を経験しながら技術を磨いていきますが、収入が安定するまではアルバイトなどと掛け持ちをしながら活動するケースも少なくありません。

体力に自信があって好奇心が強く、どんなことも楽しみながら学んでいける人に向いた目指し方です。

また、最初からフリーランスになるのではなく、先に紹介した美容室やヘアメイク事務所、ブライダル企業などで経験を積み、技術や人脈を身につけた後に独立して、自分で仕事を受ける方も多くいます。

「美容室」「ヘアメイク事務所」「ブライダル企業」など、それぞれに魅力があります。

一方で、「どれか一つを選ばなければいけない」とは限りません。

覚えててほしい!「ヘアメイク師」という働き方

最近では、美容師としてサロンワークをしながら、撮影やブライダル、イベントなど、サロンの外へ出てヘアメイクの仕事も経験できる「ヘアメイク師」という働き方があります。

ヘアメイクの現場で経験を積みたい場合、フリーランスのアシスタントとして活動したり、仕事を掛け持ちしたりしながら経験を重ねるケースも少なくありません。

ですが「ヘアメイク師」は、美容室で正社員として働きながら安定した収入や福利厚生を得つつ、ヘアメイクの現場経験も積むことができます。

「ヘアメイクにも挑戦したい」「けれどリスクを負うのはちょっと怖い」という人にとって、将来の選択肢を広げられる働き方の一つです。

どちらの技術も一人前にできるようになれば、将来の働き方をどうしていくかは自分の自由なので、マルチに活躍したい方は「ヘアメイク師」という働き方を覚えていてもらえたら嬉しいです。

まとめ

ヘアメイクの仕事を目指すなら、「どの学校に進学するか」は将来を左右する大切な選択です。

「メイクが学べるか」という視点だけではなく、美容師免許を取得できるか卒業後にどんな進路を選べるかまで考えて学校を選ぶことで、将来の可能性は大きく広がります。

高校生のうちに将来を一つに決める必要はありません。

まずは美容師免許を取得できる環境でしっかり学び、自分に合った働き方を見つけていきましょう。

その先には、美容師とヘアメイクを両立した「ヘアメイク師」のような選択肢もあります。

自分に合った道を見つけ、理想のキャリアを実現してください。

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