本作『同じ気持ち』において、真鈴のビジュアルは単なる美しさの追求ではなく、彼女の「心の壁」と「解放」を表現するための最大のギミックです。幼馴染の和樹への複雑な想いと、過去のトラウマから一歩踏み出す彼女のドラマを、ヘアメイクの「劇的な変化」を通して構築しました。


セフィーヌで叶える「完璧なカバー」と「未来を照らすツヤ肌」
一番こだわったのは、真鈴のベースメイクにおける肌質感の変化です。 物語の前半、傷を抱えて生きる真鈴の肌は、セフィーヌのファンデーションを駆使した「徹底的なカバー力」で仕上げています。
ただ傷を隠すだけでなく、カメラ映えする緻密な陶器肌を作ることで、彼女が周囲に対して張っている「心のバリア」を表現しました。 そして、ヘアメイク師の花音の手によって「変身」を遂げる後半ステージでは、カバー力はそのままに、内側から発光するような瑞々しい「ツヤ感」をプラス。和樹の前でついに見せる真鈴の「マジの笑顔」が一番美しく輝くよう、光を味方につけた圧倒的な映像映え肌を仕込みました。
ウェイクメイクとCipiCipiで描く、大人への「変身」
視聴者の皆さんに最も注目してほしいのが、メイク前後の劇的な「変化」そのものです。 どこかあどけなさの残る前半の表情から一転し、花音のメイクアップ後はウェイクメイクのアイシャドウパレットで目元に洗練されたニュアンスを、リップにはCipiCipiをセレクトして、思わず目を奪われるような女性らしさと芯の強さを演出。
「もう忘れて自由になってほしい」と和樹に告げる真鈴の横顔が、切なくも自立した大人の女性として映るよう、トレンド感を絶妙にミックスしたパーツメイクを完成させました。



SMITHオイルが紡ぐ、感情と連動する「髪の動き」
今回のプランニングで、メイクと同じ、あるいはそれ以上にアオイの心情を雄弁に語るのが「ヘアスタイルの変化」と「髪の動き」です。
過去にとらわれていた前半のタイトなスタイルから、中盤の変身を経て、ラストの公園のシーンでは空気を孕んだような「動きのあるスタイル」へと大胆にシフトさせています。 SMITHオイルを贅沢に使用し、風にふわりと揺れるラフで軽やかな束感を演出。和樹と手をつなぎ、満面の笑みで歩き出すクライマックスでは、彼女の心が過去の呪縛から解き放たれ、自由に躍動している様子をヘアの質感そのもので表現しました。
「メイクは、何にでもなれます!!」
この作品に込められた真鈴の願い、そしてヘアメイクとしての祈りを、この一言に込めました。傷を隠すためのメイクが、最後には自分と大切な人を幸せにするための「変身」へと変わる。ビジュアルの魔法が、二人の「同じ気持ち」をそっと後押しできていれば幸いです!


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