【外国人メイク】カラコンだけじゃ物足りない!骨格矯正メイクで作る外国人顔

西洋人の外国人メイクを知りたい方へ。
本記事では、外国人になるためのメイク方法を一から十まで大公開!骨格の作り方、筆の使い方も紹介していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

目次

外国人と日本人の顔の違いは?

私たちが外国人と呼び、主に理想とするのが西洋人と呼ばれる人種。日本人は東洋人と呼ばれ、アジア圏は東洋人と呼ばれる人種。

ではこの二つの人種の顔の違いはなんでしょうか??
この違いを知るだけで、どういうメイクをすればいいのかがわかります!

違い1. 実は頭の大きさはほぼ一緒!

外国人は頭が小さい!!!そう思っていませんか??
実は頭の周囲は日本人とほぼ一緒です。正面から見えている部分が狭いことで、頭が小さいと錯覚するんですね・・・。

違い2. 西洋人は立体的な骨格!

日本人をはじめとする東洋人は、顔が平坦でのっぺりとしているのが特徴。お着物はとても良く似合う骨格なのですが、なりたいのはそうではない立体的な骨格!
一言でいうと、堀が深い。目元が特に分かりやすいですね。
くぼみがあることで顔の中に自然とハイライト、ローライトが出来ており、それがよりぱっちりと大きな目元の印象になりますね。

違い3. 日本人は横から見ても凹凸がなだらかに見える!?

西洋人の片は、前から見ると鼻の幅が狭く、横から見ると高さがありますよね。この鼻筋がすっと綺麗な直線で伸びていると、お顔がシャキッと整って見えますね。

鼻が高いと横からのシルエットがとても綺麗で横顔美人♪日本人は比較的低めで丸っこいだんごっ鼻の方もいらっしゃいますね。眉のあたりの骨格などの違いをぜひ比べてみてください。

違い4. 肌の色やキメの細かさ

白人さんのお肌はキメが細かく青白く皮膚が薄いように感じませんか?黒人さんのお肌は皮膚が厚く少しキメが荒く見えるように感じませんか?

目指すメイクの肌作り(ベース)の参考にします♪

違い5. 瞳の色

日本人は真っ黒や焦げ茶の人が多いですね。色素の薄い茶系やブルーグリーンなどの透き通ったクリアな瞳にはあこがれてしまいます・・・。

大丈夫です。カラコンを装着しましょう!!!

メイクしてみよう!外国人メイクは骨格作りが命!

外国人と日本人。比較してみると色々な違いがあることがわかりましたね。
ここからメイク方法を解説しますが、外国人メイクは常に骨格を意識してメイクをします!骨格作りとは何ぞや?という方。ぜひこの後のベース作りをしっかりとご覧ください♪

それでは始めていきましょう♪

外国人メイク1. ベースで骨格、立体を作る

まずは下地を塗布してから、ファンデーションを乗せていきます。
ファンデーションは1色なら中心のみ。2色を使い分ける場合は主に影となる堀が深い箇所には暗い色を乗せます。
ベースの段階でしっかりと骨格、立体を意識して作りこむことで、完成度がかなり変わります!

ベース作り①ファンデーションの乗せ方と位置

・明るい色→額、目の下から口角へ向かう逆三角形▽の位置、鼻筋、顎先
・暗い色→生え際、頬骨の下、鼻筋の横

使うならリキッドファンデーションやスティックファンデーションがおすすめです。
この2色をなじませてぼかして行きます。

ベース作り②なじませは丁寧に・・・

まずスポンジ、または指でなじませます。指の方がより骨格をとらえることができるのでおすすめです。
その後、『中心から外側へぼかす → 境目をぼかす → 鼻筋から眉はつなげる』ように骨格を作る。境目をはっきりと残さないようにしっかりとなじませ、そして叩き込んで持ちを良くしていきめ細かい肌にしていきます。

ベース作り③ コンシーラーでカバーと明るさプラス!

明るめのコンシーラーを鼻筋や顎先に乗せ、カバーリングと同時にハイライト効果もプラスします。クマ、赤みはしっかり抑え、キメの細かい肌にしていきます。目指す外国人がとても肌が白いロシア系や韓国系の時はパープル系の下地も活躍します。

ベース作り④ パウダーでしっかりと叩き込み

コントロールカラーをうまく使用しましょう!!このようなパレットが無くても、ローライトとハイライトは必ずご用意していただきたいです。

↑パレットを数字にしたので、この数字のものを使用して作りましょう。
①と②を使用し、自然な骨格作りをしていきます。

シェーディング用のブラシで入れていきます。

逆卵型に近づけるイメージで入れていきます。額、もみ上げあたりの頬骨、耳下から顎先へ向かってしっかりと入れたら、内側へぼかして顔を小さくします。

頬骨の下は①②③を混ぜて、頬骨を際立たせるように削るイメージで入れていきます。頬骨はハイライトを入れるので、あまり上にはなじませないようにしましょう。

目元のほりの深さは①②を使用して入れていきます。そこからノーズシャドウへつなげ、ノーズは小鼻まで入れます。ブラシはマルチブラシやシェーディングブラシ、大きめのアイシャドウブラシでも大丈夫です。筆先をうまく使用しましょう

鼻筋は⑤、⑥を使用してハイライト効果ですっとさせます。シャープな顎先は⑤を使用するとハイライト効果ですっとします。

シェーディング用ブラシ
大き目のアイシャドウブラシ

外国人メイク2. 目元の作りこみ

まずはベーシックなブラウン系で深い目元を作ってみましょう!これができるようになればカラーメイクもお手の物!

目元作り① まずは自分の目を拡張して大きく!

二重さんは二重幅をすべてブラウンで埋めましょう!!ブラウンのペンシルが便利です♪

際もしっかりと埋めて、インサイドラインも引くとぐっと引き締まります♪

目元作り② 切開ラインを引いてみよう!

日本人と西洋人は目元の作りも違うので、切開ラインを引くと奥行と目幅がでるのでとても外国人ぽくなります。
目頭側に目よりも少しはみ出るくらいの切開ラインを引きます。あとでリキッドアイライナーなどでしっかりと引き締めます。この時に目頭側の皮膚を鼻のほうにひっぱると引きやすくなります。

目元作り③ ダブルラインを引こう!

目を細めて、眉をあげると瞼にくぼみが生まれます。
そこにペンシルか、ブラウン系を取ったエッジブラシを当てて骨格に沿ってダブルラインを作っていきます

ラインがしっかりと残ると違和感があるので、ブラシでなぞってラインをぼかしつつ奥行きを作っていきます。骨格につながるように意識して作りましょう♪

目元作り④ アイシャドウで深みをプラス!

アイラインの目じりから、ダブルラインの目じり側をつなげるような意識でアイシャドウをオンします。
アーモンドを横にしたような形を意識します♪目頭側と、ダブルラインの内側には明るいつやっぽいカラーを入れるとコントラストがでて形がはっきりと出ます。

目元作り④ マスカラorつけまつげでさらにボリュームup!!

とにかくボリュームが大切です!!
ファイバータイプのもので長さを出したり、二度付けして1本も残さずしっかりとつけましましょう

外国人メイク3. アイブロウは角度と骨格につなげて!

眉はしっかりと描いてかまいませんが、最近は柔らかい眉も流行ってるのでお好みで。
形はストレート系なシャープでも、弓のようなカーブを描いてもなんでもOK!!目と眉の距離を近づけてみると外国人ぽさがより出てGood!
長さの目安は小鼻と目尻をつないだ延長線上です。

外国人メイク4.ぷっくりボリュームとリップラインがポイント!

赤リップでインパクトを出してもいいですし、グロスをたっぷり塗ったぷっくりリップも色気がでます。
その場合カラーは抑えてもいいですね♪リップラインを描くと、形の修正や深みを出すことができるので、ぜひトライしてみましょう!

外国人メイク5. チークはシャープに!

耳の付け根から口角に向けてチークを入れます。耳の付け根が広め。そこから三角形のような感じにいれるとシャープさがでます。ブラウン、オレンジ、テラコッタ系のカラーが引き締めには向いてます♪
柔らかくしたい場合はピンク系でふわっと入れてもいいですね。

外国人メイク6. 仕上げのハイライトは使い分け!!

ハイライトはカラーや質感の違うものを使い分けしましょう!

ハイライト使い分け①パール入り、つやっと発光ハイライター

パール配合で艶が出て角度によって光が反射するようなハイライターは、つやっと感やハリ肌に見せたいところに置きます。質感が柔らかいものは、頬につけると艶玉もできるので綺麗に仕上がります。目の下につけてしまうと崩れやすくなるのでNGです。

ハイライト使い分け②マット、肌なじみのいいオレンジ、ベージュ系のハイライト

艶っと感や、じゅわっとした感じは出ませんが、自然なハイライト効果があるマット系は目の下から頬の▽ゾーンや額に乗せます。ホワイトとオフホワイトの使い分けをしてより鼻筋を強調させるのであれば、細く鼻筋にホワイトをオンしましょう。

変身メイクを楽しんで♪

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したのは外国人メイクの初級編です!!このメイクのやり方を協調してみたり、カラーを変えてみる、足してみるとまた違う外国人メイクになるので面白いですよ♪
工程が多くて大変かもしれませんが、骨格がはっきりした外国人に変身できるので、ぜひ楽しんでやってみてくださいね!ちなみに西洋系の外国人のモデルさんは、元々骨格がしっかりしているのでほとんど手を加えなくてもかわいいメイクになります・・・。うらやましいですね!!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

abie hair 在籍。現在西大島店ディレクターを務めながら、美容師ヘアメイクとしても活動中。お客様一人一人に寄り添った接客から、必要な情報を分かりやすく発信します。

目次