「毎日1時間は過去問を解いているから大丈夫」 「参考書をノートに綺麗にまとめているし!」
もしあなたがそんな風に勉強しているなら、ちょっとだけ立ち止まって、今のやり方を疑ってみてください。厳しいことを言うようですが、その「一見がんばっているように見える勉強法」のせいで、点数が伸び悩んでいる可能性が高いです。
「1科目でも0点があれば一発不合格」という恐ろしいルールは、きっと学校で耳にタコができるくらい言われているはず。みんなそれは知っているのに、なぜ真面目にがんばっている子が筆記試験で苦戦してしまうのか?
今回は、多くの受験生がハマりがちな「意味のない暗記・勉強法」をハッキリさせて、現役美容師も実践していた「1問解くだけで4倍の知識が身につく最強の深掘りテクニック」、そして本番の点数を跳ね上げる裏技まで一挙に伝授します!
【10秒でわかる!】この記事のまとめ
忙しい人はここだけ見ればOK!「時間をムダにするやり方」を今すぐ「プロのやり方」に変えましょう。
❌ 【頑張っても伸びない】非効率な勉強法
① 単語(ワード)だけを丸暗記して、それが「どういう物・事か」説明できない
② 過去問の「答えの番号(①〜④)」を場所で覚えている
③ 分厚い参考書を、1ページ目から綺麗にノートにまとめている
⭕️ 【5月からやる】一発合格する最強の勉強法
① 正解以外の選択肢を「どう直せば正解になるか」まで深掘りする!(1問で4倍トク!)
② 単語は「これがこうで、こうだから!」の仕組みを小学生に説明できるレベルで理解する!
③ 迷ったら選択肢を比較して「2択」に絞る!勉強は机の上じゃなく「スキマ時間のアプリ」で!


あなたは大丈夫?今すぐ見逆算したい「3つの非効率な勉強法」
勉強は「時間」よりも「質」です。まずは、今すぐやめるべき3つの行動からお話しします。
① 単語(ワード)だけを呪文のように暗記している
一番もったいないのがこれです。「末梢神経」「界面活性剤」「酸化染毛剤」「ブラントカット」……
こうした難しい専門用語を、文字の形だけで暗記していませんか? 言葉だけを覚えても、「それってどういう物(事)ですか?」「何ができるんですか?」「どういう技術なんですか?」が他人に説明できなければ、全く意味がありません。
本番の試験では、角度を変えて「仕組み」を聞かれます。単語の丸暗記は、少しひねられた瞬間に全く刃が立たなくなってしまいます。
② 過去問の「答えの番号」を覚えている
「この問題の答えは③番!」と、選択肢の番号だけで覚えているのは論外です。本番では選択肢の順番はシャッフルされますし、「正しいものを選べ」が「誤っているものを選べ」に変わることも日常茶飯事。
これではせっかくの過去問練習がただの「作業」になってしまいます。
③ 参考書を1ページ目から綺麗にノートにまとめている
教科書を綺麗にノートに書き写す勉強法は、時間がかかりすぎる上に頭に残りにくいので効率が悪いです。教科書を読むのは後回し。
まずは過去問を解き、間違えたところをピンポイントで理解していく「逆算型」が、国試を最短でハックするコツです。
1問で4問分の価値!免許保持者がやってた「選択肢の深掘り」テクニック
では、どう勉強すれば本番でどんな変化球の問題が来ても対応できるようになるのか? 私がお勧めしたいのが、「正解以外の選択肢を、自分で正しい組み合わせに直す」という深掘り勉強法です。
例えば、過去問にこんな問題が出たとします。
【問題】神経系に関する次の組み合わせのうち、正しいものはどれか。
① 大脳皮質 ── 体温や睡眠、食欲などを担う。
② 視床下部 ── 灰白質ともよばれ、神経細胞が密集している。
③ 延髄 ── 呼吸や循環中枢がある。
④ 小脳 ── 背骨の中を通る。
この問題の正解は ③ です。 普通なら「正解は③、よし次!」と進みますが、一発合格する人はここから他の①、②、④の選択肢を徹底的にイジります。
①の『体温や睡眠を担う』のは大脳皮質じゃない。本当は『視床下部』の役割だ!
「じゃあ、②の『灰白質とよばれ、神経細胞が密集している』のは、視床下部じゃなくて『大脳皮質』のことだ!」
「④の『背骨の中を通る』のは、小脳じゃなくて『脊髄(せきずい)』じゃん!」
というように、「どこが間違っているのか、どう直せば正しい組み合わせになるのか」まで深掘りして、正しい情報を頭に整理するのです。
これをやるだけで、たった1問解いただけなのに、4問分の知識が一気に手に入ります。 参考書をノートにまとめるより、何倍も効率的だと思いませんか?
単語を覚えるときも同じです。
「酸化染毛剤(オシャレ染めなど)」なら、「1剤のアルカリが髪を開いて、2剤の酸素がメラニンを分解して明るくしつつ、染料を発色させて染める!」
というストーリーを、「小学校3年生くらいの子に説明できるレベル」まで噛み砕いて
「これがこうで、こうだから!」と理解度を高めておきましょう。
あともう一つ、過去問を解く時の超重要なポイントがあります。
本番の自己採点のために問題用紙に自分が選択した回答を書き残していると思いますが、
練習の段階から「迷った選択肢」があったら、その問題に「?」マークをつけるなどしてメモしておいてください。
一か八か選んだ回答が偶然正解だったとしても、それは実力ではなく、ただの「運」にすぎません。
本番でその運が味方してくれるとは限らないですよね。
迷ったということは、そこに「まだ覚えきれていない、あなたの弱点」が隠れている証拠です。
そのチャンスを逃さず、「ここは勘で当たっただけだから、ちゃんと復習しておこう」と次のステップに活かしましょう。
本番の点数をもう一歩跳ね上げる!合格を確実にする2つのステップ
深掘り勉強法に加えて、次の2つのステップを身につければ、合格率はさらに跳ね上がります。
ステップ1:選択肢を「2択」まで絞り込むクセをつける
マークシートは4択です。その中から一発で正解を探そうとするから迷います。過去問を解くときは、「情報を比較して、明らかに違う選択肢を削る」という引き算を意識してください。
例えば、
「Aの選択肢と、Bの選択肢は言っていることが真逆だから、どっちかが嘘だな」
「法律の話だから、この極端な言い回し(『絶対〜である』『〜に限る』など)は間違いの確率が高いな」
というように情報を整理して、明らかに違う2つを消去し、残りの2択まで絞り込んでから勝負する練習をしてください。これだけで、本番の正答率は一気に跳ね上がります。
ステップ2:スマホの「国試対策アプリ」をトイレと電車で開く
「さあ、今から机に向かって1時間勉強するぞ!」と意気込む必要はありません。特に長い解説文を読むのが苦手な人なら、なおさらです。 本当に受かる人がやっているのは、日常の「スキマ時間のハック」です。
通学の電車の中、サロンの休憩時間、トイレの中、お風呂が沸くまでの時間。1回1分、スマホのアプリでクイズ感覚で過去問に触れる。 この「スキマ時間の回数」を増やして、脳に何回も同じ情報を見せた人が、最後に笑います。
まとめ|5月の今、やり方を変えれば未来が変わる
「がんばって勉強しているのに、なんで点数が伸びないんだろう……」と不安になっている人は、決してあなたの頭が悪いわけではありません。ただ、知識の入れ方が少しだけ非効率だっただけです。
- 単語の文字だけを呪文のように暗記しない。
- 「これがこうで、こうだから!」と仕組みを他人に説明できるようにする。
- 過去問の選択肢を比較して、自分で「正しい形」に直してみる。
- 机に向かわず、スキマ時間のアプリで2択に絞る練習をする。
このステップを意識するだけで、5月からの勉強効率は爆発的に跳ね上がります。 本番の試験会場で、どんな変化球の問題が出ても「はいはい、このパターンね」と余裕でスマイルできるように、今日解く過去問から、ぜひこのプロの勉強法を試してみてくださいね!


本サイトは、ヘアメイク師を育成する株式会社サロンフラフが運営しています。
美容学生が進路を考える際に役立つ情報を、現場経験にもとづいてまとめています。
働き方や職場選びのポイントは、Instagramでも発信していますので、チェックしてみてください。
学校関係者の掲載依頼や取材のご相談は下記フォームよりお問い合わせください。
