今回の匠のメイクで一番のテーマは、オフィスという日常の風景の中で、彼がどれだけ「本気で体を動かしているか」を視覚的に伝えることでした。ただ濡らすだけじゃない、運動直後のエネルギーを感じさせる質感作りの裏側をお話しします。


「ベビーオイル」で作り込む、カメラ映えする汗の質感
一番こだわったのは、やはり肌の質感です。カメラを通してもはっきりと「今、汗をかいている」とわかるように、コスメデコルテのファンデーションでベースを整えた後、ベビーオイルを使ってテカリと潤いをプラスしました。
難しかったのは、単なる脂浮きに見えないように「汗としての輝き」を出すバランスです。Diorのコンシーラーやtfitのパウダーで抑えるべきところは抑えつつ、オイルで熱気を演出する。この「テカリと赤み」の絶妙な塩梅を追求することで、視聴者の方に匠の熱量がダイレクトに伝わるような勝負肌に仕上げました。
躍動感を伝える、あえて「整えない」ヘアスタイル
ヘアスタイルに関しても、匠のキャラクターらしさを大切にしました。あえて整えすぎず、少し乱れたニュアンスを残すことで、「さっきまで激しく動いていた」という躍動感を出しています。
シンプルなまとめ髪をベースにしつつ、ワックスとヘアオイルで束感を作り、汗で少し髪が肌に張り付くようなリアリティを演出。ピシッとしたオフィスレディたちとの対比で、匠の「運動してる感」がより際立つようにスタイリングしています。




メイクの変化が語る、匠の「一生懸命さ」
視聴者の皆さんにぜひ注目してほしいのは、メイクによる「変化」です。 最初は普通の会社員に見える匠が、どんどん赤みを帯びて汗だくになっていく。KATEで整えた眉が、汗の中でもその表情をしっかり際立たせてくれています。
「汗や赤みを通して、運動している様子が伝われば」という思いで仕上げた今回のメイク。ラストシーンで「汗、冷た!!」と驚かれるその瞬間に、最高のリアリティを添えられていたら嬉しいです!


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