いよいよ始まるサロン実習。ドキドキしますよね。憧れのサロンの空気を肌で感じられる貴重な時間だけど、同時に「失礼があったらどうしよう」「何を準備すればいいの?」と、前日の夜にカバンを前にしてフリーズしてしまう子も多いはず。
学校からは「筆記用具と上履き」なんて言われるかもしれないけれど、現場のリアルはちょっと違います。実習をただの「見学」で終わらせるか、それとも「この子、うちに来てほしい!」と思わせる「プロの卵」として過ごせるか。
実は、その差はカバンの中に忍ばせた「ちょっとした準備」に現れるんです。今日は、新卒ちゃんたちのアンケートから見えてきた、現場で本当に役立つ持ち物リストをお話ししますね。


「学びの姿勢」を形にする筆記用具の選び方

まず、絶対に忘れないでほしいのがメモ帳です。でも、ただ持っていればいいというわけではありません。
メモ帳の「サイズ感」と「硬さ」が命
サロンの現場は常に動き回っています。お客様の邪魔にならないよう、サッと取り出してポケットにしまえる「手のひらサイズ」が鉄則です。 ここでさらにプロのアドバイス。メモ帳は「表紙が硬いもの」を選んでください。現場では机の上でメモを取る時間なんてありません。先輩の指示を、立ったまま書き留める場面がほとんど。ふにゃふにゃのノートだと、書いている間に大事な話を聞き逃しちゃうかもしれません。
3色ボールペンで「情報の整理」を
ペンは「3色ボールペン」がおすすめ。重要な注意点は赤、自分の気づきは青、といった具合に色分けしておくと、夜に実習日誌を書くときに自分が一番助かります。「あの時なんて言われたっけ?」というパニックを防ぐための、小さな戦略です。
スマホに頼らない「時間の管理」

「時間はスマホで見ればいいや」
これ、サロン実習で一番やってはいけないことの一つです。
腕時計は「信頼」の証
お客様の前でスマホを触るのは、どんなに時間が気になったとしても「遊んでいる」ように見えてしまいかねません。派手すぎない、シンプルな腕時計を必ず着けていきましょう。 カラーやパーマの放置時間を計る、次の予約までの残り時間を把握する。美容師の仕事は、実は分刻みのタイムマネジメント。自分で時間を意識して動こうとしている姿勢は、先輩たちにすごくポジティブな印象を与えます。
3日目の自分を救う「足元の準備」

実習で一番の敵は、実は「足の疲れ」です。学校の授業とは比べ物にならないくらい、1日中立ちっぱなし。慣れない環境で緊張していると、足への負担は想像以上です。
靴選びは「デザインよりもクッション性」
新しい靴を下ろしたくなる気持ちもわかりますが、履き慣れた、クッション性の高いものを選んでください。実習初日に靴ズレを作ったら、その後の数日間が「修行」になってしまいます。
隠れた名脇役「替えの靴下」
アンケートで意外と多かったのが「替えの靴下」です。1日中歩き回った足は、夕方には蒸れて疲れています。お昼休憩にサッと履き替えるだけで、足取りが驚くほど軽くなって、午後のやる気が復活します。清潔感も保てるので、一石二鳥の裏技です。
鏡を見る暇がないからこその「エチケット」

実習中、鏡でお直しをする時間はほとんどありません。でも、美容学生として「ボサボサの姿」をお客様に見せるわけにはいかないですよね。
30秒で整えるミニマムセット
小さなコームと、前髪をサッと直せる程度のスタイリング剤をカバンの奥に忍ばせておきましょう。お昼休憩にシュッと自分を整える。その「常にプロとして見られる意識」こそが、技術以上に先輩たちから評価されるポイントだったりします。
口臭ケアは「社会人のマナー」
先輩と近くで話をしたり、お客様の近くを通ったりする際、お昼ご飯の匂いが残っていたら、ちょっと気まずいですよね。ミントタブレットやブレスケアアイテムは、最低限のマナーとして持っておくと安心です。
カバンに入らない「一番大切な持ち物」
最後に、持ち物リストには載らないけれど、一番大切なものを伝えておきますね。
3つの「質問」をストックしておく
実習中、ただ立っているだけだと時間が長く感じてしまうかもしれません。でも、メモ帳の端っこに「このサロンで一番大切にしていることは?」といった質問を3つくらい書いておいてください。 先輩の手が空いた瞬間に質問できたら、もう100点満点。その「準備してきた姿勢」が、何よりもあなたの熱意として伝わります。
カバンの中に、万全の準備と、少しの好奇心。それさえあれば、あなたの実習は間違いなく最高のものになります。現場の先輩たちは、あなたがどんな準備をしてきてくれるか、実はワクワクして待っていますよ!


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