今回の現場で担当したユミコは、自分の誕生日だと信じて疑わない「確信」の中にいる女の子。そんな彼女の、ちょっぴり空回りしつつも一生懸命な可愛らしさを、ヘアメイクでどう引き立てるかにこだわりました。


「お待たせ!」の瞬間、一番輝くための肌作り
ユミコにとって、この日は自分が主役の特別なステージ。だからこそ、ベースメイクはセフィーヌのリキッドファンデーションを使って、至近距離で見られても隙のない「陶器肌」を目指しました。
期待感でちょっと火照っている彼女の肌を、涼やかに、かつフラッシュを浴びてもテカらない清潔感のある質感に。内側から発光するようなナチュラルなツヤを仕込むことで、部屋に入った瞬間の「主役のオーラ」をビジュアルから演出してみました。
激しいツッコミにも負けない、期待のポイントメイク
目元にはエクセルのスキニーリッチシャドウを使い、上品なベージュ〜ブラウンのグラデーションで「今日という日を楽しみにしていた」瞳の輝きを表現しています。
そして今回、一番気合を入れたのがLakaのリップです。ユミコの激しいリアクションや、「ブレーカーかい!!」という鋭いツッコミ(笑)でも色が落ちない密着度を追求しました。喋るたびに視線を奪うような絶妙な色艶をキープして、彼女の「主役感」を口元から支えています。
「パッと準備したふう」に見せる、計算されたヘア
ヘアスタイルは、スミスオイルを使ってあえてカッチリ決めすぎない「動き」を出しました。
これは「急に呼び出されたから、サッと用意してきたよ」という、ユミコのささやかなプライドを表現しています。でも実は、毛束の動き一つひとつまで計算して、一番可愛く見える抜け感を作っている……そんな彼女のいじらしい努力を、この「隙のない抜け感スタイル」に込めてみました。



ヘアメイクが引き立てる、切なすぎる「オチ」
「誕生日!!」と叫んだ瞬間のユミコは、間違いなくその場で一番輝いていたはず。でも、その肌が綺麗であればあるほど、ラストの「……私のじゃないの?」というセリフと共に、ショウタとアヤカの幸せに隠れてしまう落差が際立つんですよね。
完璧に仕上げたベースメイクの下に隠された、彼女の盛大な勘違い。ビジュアルから透けて見えるその「不憫な可愛さ」を、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです!


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