4月、各地から集まった13人のヘアメイク師の卵たちが、ついにサロングラフでの第一歩を踏み出しました。 「プロの現場」という未知の世界。期待と緊張が入り混じるなかで始まった研修の日々。 彼女たちが毎日投稿している日報動画の中から、チームの空気感が伝わる瞬間をピックアップしてお届けします。

【前半】すべてが「初めて」から始まった3日間
右も左もわからないまま、プロの世界に飛び込んだ最初の3日間。学生から「ヘアメイク師の卵」へと意識が切り替わる、最も濃密で緊張感あふれる期間となりました。
【DAY 1】すべてが「初めて」の洗礼
14人が揃って迎えた初日。研修メニューは、シャンプー。 まずは相モデルでのシャンプー練習からスタートしました。
初めてのシャンプーでは「ブリーチ毛がなかなか泡立たず、モデル役に負担をかけてしまった」というリアルな反省も。お湯の量、力の抜き方、空気の入れ方……。これまで「受ける側」だったシャンプーを「提供する側」の目線で分析し、必死にコツを掴もうとする14人の姿が印象的でした。
【DAY 2】「なんとなく」から「意識」の変化
2日目はヘッドマッサージとシャンプーの追求。 先輩によるデモンストレーションを食い入るように見つめ、理論を学びます。「なんとなく」動かしていた指先も、コツを教わることで「気持ちいいと言ってもらえた!」という確かな手応えに変わりました。
後半は各配属店舗に分かれ、先輩スタイリストの頭を借りてのシャンプー練習。プロの厳しい基準でチェックを受け、同期同士で教え合う。仲の良さの中にも、心地よい緊張感が漂い始めた2日目でした。
【DAY 3】立ちはだかる「プロのスピード」の壁
3日目。14人の前に立ちはだかったのは、学生時代とは違う「プロの基準」でした。 カラー塗布練習では、学生時代の目標タイムに対し、提示されたのは「15分以内」という厳しい数字。ある人は、3回繰り返し挑んでも、最速で18分。
「やってみて初めて、すごく難しいことなんだとわかった」 その気づきこそが、技術を磨くための何よりのエネルギーになります。
【後半】「人」への実践と、技術の壁への挑戦
研修も後半に入ると、対象はウィッグから「人」へと移り変わります。自分たちの技術が直接相手に伝わる責任感と、思うようにいかないもどかしさ。14人が自分自身の課題と真正面から向き合った記録です。
【DAY 4】「人」に向き合う責任
4日目、ついに人頭でのグレイカラー(白髪染め)実技へ。 相手が「人」になると、生え際の塗布量一つで仕上がりが全く変わってしまいます。また、薬剤を浮かせる「乳化」の重要性も学びました。 「地肌を美しく保つために、確実に薬剤を浮かせる」 お客様の安心を第一に考える、プロとしての基礎を徹底的に叩き込みます。
【DAY 5】現状を知る、初めてのチェック
研修5日目。これまで練習してきた成果を測る「シャンプーチェック」が行われました。 結果は、合格者よりも再チャレンジとなったメンバーの方が多いという厳しい現実に。
しかし、14人はすぐに先輩からの具体的なフィードバックを仰ぎ、どこを修正すべきかを確認。放課後には同期同士でモデルになり合い、「今のはどうだった?」と確認し合う。できないことを認め、淡々と練習を再開する「プロの根性」が芽生え始めた1日でした。
【DAY 6】素材の違いと道具の工夫
6日目は、パーマとストレートの講習。 練習用ウィッグとは違い、毛の長さも質感も異なる実践用ウィッグでは、今までできていたはずの巻き方が通用しません。「しっかり濡らして毛先をまとめるために、水を用意しよう」と、現場での工夫に自ら気づき始めました。
ストレートアイロンでも、ブロッキングの境目や熱の伝え方など、細部への意識の甘さを課題として発見。14人の模索は続いています。
【まとめ】1週間で見えた、14人の現在地
たった7日間、されど7日間。14人で走り抜けた最初の1週間を締めくくる最終日は、自分たちの成長を確信に変える時間となりました。
【DAY 7】「一歩」の積み重ねが、確かな自信に
怒涛の1週間を締めくくる7日目。これまでの総復習を行い、自分たちの「現在地」を確認しました。 「シャンプーの泡立てができるようになった」 「カラーのタイムが入るようになった」
できたことの先にある「より高いクオリティ」を自分たちで見つけ始めています。「課題が見つかるのは、成長している証拠」。そんな前向きな空気感とともに、一期生は2週目へと進みます。
【まとめ】13人の「これから」を、一緒に見守ってください
今回ご紹介した14名は、プロのヘアメイク師になるための猛特訓の真っ最中です。 これからこのブログでは、彼女たちが日々発信している動画や練習の裏側を、週刊レポートとしてお届けしていきます。
🌱 入社を検討されている学生・学校関係者の皆様へ
このブログでは、13人が切磋琢磨する「アカデミーのリアルな日常」をお届けします。技術だけでなく、同期との絆や、壁を乗り越える瞬間など、嘘のない姿をぜひご覧ください。
✂️ ヘアサポ(モデル)をご希望の皆様へ
彼女たちは今、お客様の髪に触れるその日のために、毎日何時間もトレーニングを積み重ねています。このブログを通じて、彼女たちの「現在地」と「技術への向き合い方」を知っていただければ幸いです。
13人が一人前の技術者としてデビューするその日まで。 時に悩み、時に笑いながらアップデートし続ける彼女たちの軌跡を、ぜひ一緒に応援していただけると嬉しいです!

