【美容学生1年生】フォロワー数より「保存数」1年生が投稿すべき、未来のお客様に「役立つ」情報の見つけ方

美容学校に入学して、自分のアカウントを「美容師用」として動かし始めた人も多いはず。でも、毎日投稿を頑張っているのに「いいね」が増えなかったり、フォロワーが友達だけで止まってしまったりして、「自分にはセンスがないのかな……」と諦めかけていませんか?

昨今のSNS運用において、最も重要な指標は「フォロワーの数」ではありません。アルゴリズムが最も評価し、かつ未来の来店に直結するのは「保存数(あとで見返したいと思われた数)」と言われています。

「まだ技術がない学生に、保存されるような投稿なんて作れるの?」 答えはYESです。むしろ、プロになりたての先輩よりも、今まさに学んでいる最中の1年生の方が、一般のお客様に近い視点で「役立つ情報」を発信できる強みがあります。今回は、1年生の今から始める「保存される」アカウント設計のコツをお話しします。

目次

なぜ「いいね」より「保存数」が大事なのか

SNS(特にInstagram)の仕組みを理解しておきましょう。

まず、「いいね」は挨拶代わりに押されることが多いですが、「保存」は「この記事を後で読み返したい」「この情報を忘れたくない」という強い関心の現れです。保存数が多い投稿は、SNS側から「質の高いコンテンツ」と見なされ、より多くの人の発見タブに表示されるようになります。

お客様が美容師を探すとき、いきなり予約することは稀です。まず「保存」して、いくつかの投稿を溜めてから「この人に頼もう」と決断します。1年生の今、保存される投稿を作っておくことは、数年後のあなたの予約表を埋めるための「種まき」なのです。

1年生でも作れる「保存される」3つのコンテンツ

技術がなくても大丈夫。今のあなたにしか書けない「役立つ情報」は、日常の中に転がっています。

① 「学び」の翻訳|美容学校で習ったことをアウトプット

例えば、シャンプーの授業で習った「正しいすすぎの時間」や「トリートメントの付け方」。

「美容学校の先生に教わった!市販のシャンプーをサロン級にする3つのコツ」などといったタイトルは目を引きます。

プロにとっては当たり前のことでも、一般の方には新鮮な情報がたくさんあります。教科書の内容を、自分なりの言葉とイラストや写真で「翻訳」して伝えてみましょう。

② 「検証」してみる『100均vsサロン専売品』

学生の特権は、純粋な好奇心で「試せる」ことです。

たとえばこんなタイトルはどうでしょう。
「【検証】100均のヘアオイルとサロン品、1週間使い比べてみた結果…」

ポイントは、良い・悪いを断定するのではなく、1年生の視点で「ここが違った!」と正直にレビューすること。そのリアルな声は、広告よりもずっと保存される価値があります。

③ 「セルフケア」の実践|自分の髪をどう変えたか

「元々パサパサだった自分の髪を、学校の知識を使ってここまで改善した」というビフォーアフター。

「ブリーチ4回の美容学生が、毎晩やってる『朝爆発しない』ヘアケア習慣」というタイトルは、同じくブリーチをしている人に知りたいと思わせるきっかけになります。

そして同世代のお客様候補にとって、等身大の成功例は最強の保存コンテンツになります。

「保存数」を伸ばすためのデザインと仕掛け

中身が決まったら、最後まで見てもらうための工夫をしましょう。

  1. 「保存はこちら」のラストページ
    投稿の最後に、必ず「あとで見返すために保存してね!」という画像(サンクスページ)を入れましょう。これがあるだけで、保存率は数倍変わります。
  2. 文字の読みやすさを追求
    SNSは移動中にパッと見ることが多いです。おしゃれなフォントよりも、パッと見て内容が伝わる「太めのゴシック体」や「コントラストの強い配色」を意識しましょう。
  3. 表紙(1枚目)で「自分事」にさせる
    「ヘアケアについて」ではなく「髪を切りたくない人、これ見て」というように、ターゲットが「あ、私のことだ」と思う言葉を大きく載せましょう。

まとめ|SNSは「技術」を載せるだけの場所ではない

SNSは、あなたの技術を披露する「作品集」である以上に、困っている誰かに手を差し伸べるための「メディア」です。

「技術がないから……」と立ち止まる必要はありません。今のあなたが学んでいること、驚いたこと、試したこと。そのすべてが、誰かの悩みを解決するヒントになります。

1年生の今から、フォロワーという「数」を追うのではなく、誰かの保存フォルダに残る「価値」を届ける練習を始めてみてください。その積み重ねが、あなたがハサミを持ったとき、最強の武器になってくれるはずです。

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