【現場レポ】『嘘でもいいから』ハル編。大人っぽさを引き出す「究極の素肌感」とヘアの黄金バランス

こんにちは!今回は『嘘でもいいから』のハルについてお話ししようと思います。

ハルは、女優を目指す茉奈を想うあまり、あえて自分を悪者にしてまで彼女を送り出そうとする、すごく芯の強い男の子です。 そんな彼の「不器用な優しさ」や「少し大人びた雰囲気」を出すために、今回は引き算の美学を詰め込んだ「すっぴん風メイク」に挑戦しました。

目次

ベースメイク:スポンジで叩き込む「極薄」の補正術

メンズメイクで一番避けたいのは、しっかり塗りすぎて「厚塗り感」が出てしまうこと。 ハルの場合は、あくまで「どこまでもナチュラルな素肌」に見えることが重要でした。

<使用コスメ>
シュウ ウエムラの554と564、そしてルナのコンシーラーをポイント使いしています。

<テクニック>
手で塗るのではなく、スポンジで丁寧に馴染ませるのが鉄則。肌のトラブルはしっかりカバーしつつ、ファンデーションの存在感を極限まで消していく……この「補正しているのに素肌に見える」バランスが一番の難所でした。

スクロールできます

リップ:血色を整えるスモーキーカラー

唇には、ニベアのスモーキーピンクを。 メンズが色を乗せすぎると不自然になりますが、全くないと顔色が悪く見えてしまいます。このスモーキーな絶妙なカラーで、自然な血色感をプラスしました。

ヘアスタイル:前髪を上げて作る「大人の色気」

今回のメイクで特に注目してほしいのが、ヘアとのバランスです。 素肌感を重視したナチュラルな顔立ちに合わせて、ヘアスタイルで少し「大人っぽさ」を演出しました。

<こだわり>
前髪を上げておでこを出し、後ろへ流れるような動きをつけています。

<スタイリング>
N.B.A.A.のファイバーワックスを使い、しっかりした動きを出しつつも、清潔感をキープ。

「メイクはしっかりしていないようで、実は緻密に計算されている」。この絶妙なラインが、ハルというキャラクターの説得力を生んでいるんです。

メイクとヘアの「連動」がキャラクターを作る

技術を学びたい皆さんに伝えたいのは、「メンズメイクこそ、ヘアとの連動が命」だということです。

肌をナチュラルに仕上げたからこそ、ヘアでしっかり動きを出して大人っぽさを足す。この足し算と引き算のバランスが整ったとき、キャラクターは一気に魅力的になります。

「メイクしてる感」を出さずに、その人の魅力を最大限に引き出す。そんなハルのメイクのこだわり、画面を通して感じ取っていただけたら嬉しいです!

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