「ウルフヘアって最近またよく見るけど、昔のウルフとは何が違うの？」
そんな声が増えています。
一度はトレンドが落ち着いたウルフヘアですが、ここ数年で再び人気が急上昇。
「軽やかで動きがある」「小顔に見える」「個性を出せる」といった理由から、男女問わず注目されています。
この記事では、ウルフヘアの特徴や似合う顔型、失敗しないオーダー方法までを丁寧に解説します。
最後には、仕上げをより楽しむためのおすすめヘアセット専門店もご紹介します。
① ウルフヘアとは？特徴と今人気が再燃している理由
まずは、そもそも「ウルフヘア」とはどんなスタイルなのかをおさらいしましょう。
昔の“ウルフカット”と、いま人気の“ネオウルフ”では、実は印象がまったく違います。
ウルフヘアの基本的な形
ウルフヘアとは、トップ（頭の上部）を短く、襟足を長めに残したレイヤースタイルのこと。
シルエットが“オオカミのたてがみ”のように見えることから、この名前がつきました。
首まわりがすっきり見え、毛先が軽く動くのが特徴。
スタイリング次第で甘くもクールにも仕上げられるのが人気の理由です。
今のウルフは「自然さ」がポイント
2000年代のウルフカットは、段差をしっかり入れて動きを強調するのが主流でした。
一方、今のウルフは丸みを残した柔らかいシルエットがトレンド。
ナチュラルで大人っぽい印象に仕上がるため、学生から社会人まで幅広く人気があります。
再ブームの背景
SNSの普及で「顔まわりの似合わせ」や「軽めの抜け感ヘア」が注目され、再びウルフスタイルが注目されるように。
芸能人やモデルの着用率も高く、セルフアレンジ動画をきっかけに挑戦する人も増えています。
ウルフヘアが似合う人の特徴と顔型別のポイント
ウルフヘアは「誰でも似合う」と言われがちですが、実は顔型や髪質によって似合うバランスが少しずつ異なります。
ここでは、自分に合うウルフを見つけるためのヒントを紹介します。
丸顔さんは「くびれ」を意識
丸顔の方は、顔まわりにレイヤーを入れて縦のラインを強調するとバランスが◎
特に “くびれウルフ”と呼ばれる、サイドを外ハネ・内巻きでくびれさせるスタイルが人気です。
顔まわりに動きが出ることで、輪郭がすっきり見えます。
面長さんは「横のボリューム」をプラス
面長タイプの方は、サイドにボリュームを出すのがポイント。
レイヤーを控えめにして、ふんわり感のある前髪やサイドバングをつくるとバランスが取りやすいです。
③ ウルフヘアのセルフカット＆アレンジ方法
美容室で整えても、時間が経つとどうしても顔まわりのバランスが崩れてきますよね。
そんなときは、自宅でできるセルフケアを少し取り入れるだけで、きれいなシルエットを長く保てます。
ここでは、簡単なセルフカットのコツと、日常で楽しめるアレンジ方法を紹介します。
顔まわりのセルフカットは“少しずつ”が鉄則
ウルフヘアの印象を左右するのは、顔まわりのライン。
伸びて重たく感じたときは、前髪とサイドの境目をほんの少しだけ整えるのがポイントです。
① まずは、軽さをどのくらい出したいかを決める
初めてウルフカットに挑戦する人は、少なめにすくところから始めるのがおすすめ。
軽くしすぎると毛先が広がりやすいので、最初は控えめでOKです。
② 髪をブロッキングして、長さの基準を決める
顔まわりと耳横あたりで髪を分け取り、長さをどうするか決めます。
まずは「顔側の毛」と「耳側の毛」、それぞれどのくらい残すかをイメージしましょう。
③ 切り始める前に、両端の毛を少しずつ整える
全体を切る前に、左右の端を軽くカットしておくとラインが整いやすくなります。
④ 片側ずつ、見える位置でまっすぐカット
片側の毛束を指で軽く挟み、見える位置まで持ってきてカットします。
この時、ハサミは真横ではなく、少し斜めに入れると自然な動きが出やすいです。
⑤ 最後に、ウルフらしい“動き”を出す
このままだとぱつっとした印象になるので、毛先に“しゃぎしゃぎ感”をプラス。
ハサミの先で毛先を少しずつギザギザに切ると、ウルフらしい軽さが出ます。
反対側も同じように整えたら完成です。
外ハネ×内巻きでつくる“くびれウルフ”
ウルフらしさを出すなら、コテやアイロンで毛先を外ハネに。
顔まわりを内巻きにしてつなげると、くびれが生まれて小顔効果も◎
仕上げにオイルやバームを軽くなじませて、ツヤとまとまりを出すと今っぽく仕上がります。
全体を巻きすぎず、ランダムに動きをつけるのがポイントです。
ハーフアップやクリップアレンジで“動きを残す”まとめ髪
ウルフヘアは、全体を結ぶよりも一部だけまとめるアレンジが似合います。
ハーフアップやクリップ留めにすると、レイヤーの動きが残って軽やかに見えるのがポイント。
毛先を外ハネにしてからまとめると、より立体感が出やすく、ウルフらしいシルエットをキープできます。
顔まわりの後れ毛を少し残して、オイルで束感を出すと抜け感も◎。
④ ウルフヘアを長く楽しむために｜おすすめサロンも紹介
ウルフヘアは、定期的なメンテナンスでシルエットを保つのが大切。
レイヤーが多い分、少し伸びるだけで印象が変わりやすいスタイルです。
2〜3か月ごとに美容室で整えることで、扱いやすく、理想の形をキープできます。
サロン選びのポイント
ウルフカットをお願いするなら、レイヤーカットが得意なサロンを選ぶのがおすすめ。
顔まわりのバランスや骨格に合わせたデザイン提案をしてくれるかどうかも重要です。
特にトレンドの“ネオウルフ”や“くびれウルフ”は、カットラインが命。
口コミやSNSで仕上がり写真をチェックして、得意分野を見極めましょう。
東京都内で人気のヘアセット専門店もチェック
もし「スタイリングがうまく決まらない」「特別な日にきれいに見せたい」というときは、
プロのヘアメイクにお願いするのも一つの方法です。
下記の記事では、東京都内で人気のヘアセット専門店を厳選して紹介しています。
ウルフスタイルを活かしたアレンジが得意なサロンも多数掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ｜ウルフヘアをもっと楽しむために
ウルフヘアは、トレンド感と扱いやすさを両立できる万能スタイル。
少しのアレンジで印象が変わるため、自分らしさを出したい人にもぴったりです。自宅でのケアやアレンジを楽しみつつ、定期的にプロの手で整えることで、
いつでもバランスの取れた美しいシルエットをキープできます。
本サイトは、東京都内でヘアメイクサロンを運営する株式会社プアラが発信しています。
現場で培った知識やトレンド分析をもとに、ヘアメイクの魅力や最新スタイルをわかりやすく紹介しています。
都内で人気のヘアセット専門店やサロン情報も、ぜひチェックしてみてください。
