一緒につくるを楽しむ。クリエイターが出会うショートドラマプロジェクトについて

私たちは現在、美容師として働きながらヘアメイクの現場経験を積む「ヘアメイク師」の育成プロジェクトの一環として、ショートドラマの制作・公開を定期的に行っています。

この取り組みは、もともと「現場経験を積む場所を、自分たちでつくろう」という発想からスタートしました。

現在では、ヘアメイクに限らず、脚本家・俳優・カメラマンといった、さまざまな背景を持つ人たちが集まり、「みんなで作る」実践の場として広がりつつあります。


目次

制作の概要

  • 公開本数: 月4本(毎週金曜日)
  • 撮影頻度: 約月2回(1日で2本撮影)
  • 公開場所: YouTube・Instagram・TikTok
  • 尺: 1〜3分(スマホ縦動画)

制作チームの規模感

1回の撮影には以下のようなメンバーが関わります(株式会社サロンド魔ギの場合)

  • ヘアメイク師(現場2名/所属は5名)
  • カメラマン(1名)+撮影補助(1名)
  • 脚本家(事前に約5名で制作)
  • 俳優(最大4名/撮影ごとに異なる)

どんな人が参加しているの?

このプロジェクトに関わる人たちは、本当にさまざまです。プロとして活動している方から、未経験の学生さんまで、
「まず一歩を踏み出したい」「誰かと一緒に作ってみたい」という人が集まっています。

▸ 俳優として参加したい方へ

  • 舞台経験はあるけど映像は未経験、という方も歓迎
  • 完成度よりも、「挑戦してみたい」という気持ちを大切にしています
  • プロの方でも、この場の意義に共感してくださるなら大歓迎です

▸ カメラマンとして参加したい方へ

  • スマホでの縦動画撮影ができればOK(構図の指示あり)
  • 技術よりも「一緒に学び合いながら関わってみたい」という気持ちを重視します

脚本について

全ての作品に「美容にまつわる要素」が含まれています。これは、ヘアメイク師の実践機会をつくるという目的があるからです。

ただし、この構造は他業種にも応用可能で、脚本に“その会社らしさ”を盛り込めば、どんな企業でもブランディングに活かせるモデルになりえます。


このプロジェクトが目指しているもの

教える/教わるじゃなく、「持ち寄って作る」

この現場では、特定の人が先生になるわけではありません。
私たち運営側も、カメラも、ヘアメイクも、脚本も、すべて手探りの中で始まりました。

だからこそ、参加する人それぞれの経験や視点が、とても大切です。

  • 撮影現場をこうしたらもっとよくなる
  • 演出にこういう意見がある
  • カメラマン視点ではこう撮りたい

そんな意見やアイデア、大歓迎です。
「もっと良くしたい」を、みんなで共有できる現場でありたいと思っています。


横のつながりをつくる

撮影現場は、単なる“経験の場”ではなく、
将来またどこかで仕事につながっていくかもしれない「出会いの場」でもあります。

  • 映像に初めて出た俳優が、撮影後に別の現場に呼ばれる
  • カメラマンが、演者やヘアメイクとつながって次の仕事に広がる

そんな横のつながりが育っていくことも、このプロジェクトの大きな価値です。


最後に

このショートドラマプロジェクトは、完成度よりも「関わった人の挑戦」と「現場のあたたかさ」を大切にしています。

「ちゃんとしてないと出られない」じゃなく、「ちゃんとしてなくても、ちゃんと向き合えば出られる」現場。

経験があっても、なくても。この場所の理念に共感してくれる方と、一緒に作っていけたら嬉しいです。


運営について

このプロジェクトは、株式会社プアラが運営しています。
プアラは、美容師として働きながらヘアメイクの現場経験も積める「ヘアメイク師」という新しい働き方の育成・輩出に取り組む会社です。

現在は、千葉・神奈川・大阪・名古屋・広島・島根などの提携サロンと連携し、各地にヘアメイク師の実践機会をつくっています。

このショートドラマプロジェクトも、現場経験の創出を目的としてスタートした取り組みです。
とはいえ、参加するのはヘアメイク師だけではありません。

俳優、脚本家、カメラマンなど、さまざまな立場の人が集まり、お互いの経験を活かして作品づくりに関わる、開かれた実践の場になっています。


参加希望の方へ

このプロジェクトに関わってみたい方(俳優・脚本家・カメラマン・ヘアメイクなど)は、
InstagramのDM(@2nohoshi)からご連絡ください。活動の雰囲気や最新の作品もそちらでご覧いただけます。
「やってみたい」という気持ちがあれば、どなたでも歓迎しています。

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