撮っていない時間も快適に◎大人数・グループ撮影を支える撮影スタジオの工夫

2025年6月23日

撮影スタジオを選ぶとき、白ホリ部分ばかりに目が行きがちですが、実はその周辺空間こそ、大人数でのグループ撮影を快適に進めるうえで重要な役割を果たします。

準備、メイク、待機、打ち合わせ、片付け……現場では「撮っていない時間」も意外と長く、その時間をどう過ごせるかが、作品づくりの質にも関わってきます。

錦糸町にある撮影スタジオ「スタジオララ」では、そんな“裏側の時間”を支える約20.5㎡のフリースペースをご用意しています。
控え室、メイクルーム、休憩スペースなど、グループ撮影に必要なさまざまな場面で活用できる自由度の高い空間です。

今回は、大人数撮影にも対応できる撮影スタジオの実用的な魅力をご紹介します。

撮影以外の時間も心地よく｜控え室・メイクルームに最適な広さ

スタジオララのフリースペースは、撮影エリアに隣接した約20.5㎡の広さ。
4〜6人のグループ撮影であれば、機材や衣装を広げても余裕をもって使える広さです。

大きな鏡やコンセント、テーブル、イスなどを完備しており、簡易メイクルームとしての使用も可能。
撮影の合間にモデルが衣装替えをしたり、一息ついたりするのにちょうどよく、大人数撮影でありがちな“現場のごちゃごちゃ感”を分散できます。

また、撮影エリアと別のスペースがあることで、「ここで集中」「ここで休憩」といったオンオフの切り替えもしやすく、現場の流れをスムーズに整えられます。

スタジオ撮影に参加する方の中には、初めての方や現場に不慣れな方も少なくありません。
特にモデルやヘアメイクの方にとっては、「どこで支度をすればいいの？」「荷物はどこに置くの？」という不安があります。

事前に「フリースペースを控え室として使えます」と伝えるだけで、グループ全体の心理的ハードルはぐっと下がります。

こうした要素が揃うことで、大人数での撮影でも、現場全体が落ち着いた雰囲気になります。

白ホリ部分はどうしても清潔感が求められるため、メイク道具や衣装、小物などをすべて持ち込むと雑然とした印象になりがちです。
とくに大人数撮影では、道具の量も多くなります。

スタジオララのフリースペースでは、たとえば次のような使い方が可能です

こうした“撮影以外の作業”にも対応していることで、白ホリスペースを常にスッキリと保ち、撮影に集中できる環境を整えることができます。

スタジオララには、学生や趣味で撮影を始めたばかりの方のご利用も多くあります。
初めての撮影スタジオは「何をどこでしていいかわからない」という不安がつきものです。

そんなとき、「ここを自由に使って大丈夫ですよ」と伝えると、自然と場の空気が和らいでいきます。

たとえば、スマホでヘアメイクの確認をしたり、衣装の相談をしたり、カメラチェックや簡単な打ち合わせをしたり。
こうした“ちょっとした準備”ができる空間があるだけで、グループ撮影がよりスムーズで楽しいものになります。

撮影の合間には、モデルとカメラマン、ヘアメイクとスタイリストなど、立場を超えて自然と会話が交わされる場面が見られます。

このように、ラフに会話できる空間があることで、チーム内の距離が縮まりやすくなります。

白ホリが「作品をつくる場」なら、フリースペースは「人間関係を育てる場」。
撮影そのものだけでなく、次のアイディアやつながりを生むきっかけにもなっています。

錦糸町スタジオララのフリースペースは、「大人数・グループ撮影を快適にするための“もうひとつの主役”」です。

こうした背景を支えることで、よりよい作品づくりへとつながっていくと私たちは考えています。

初めての撮影スタジオ利用でも、リピーターの方でも、「撮っていない時間も心地よく過ごせた」と感じてもらえるよう、これからも細部にこだわった空間づくりを続けてまいります。